# 国葬反対 国会正門前集会

8月31日の夜に投稿したこのブログの本文が消えてしまっています。

8月31日の深夜12時前に更新して、9月1日の昼すぎまでは確かに本文は存在していました。いつ消えたのかわからないのですが、こんなこともあるのか!と驚きながら、思い出して再度投稿します。

 

# 国葬反対!

「安倍元首相は憲政史上最長の8年8か月にわたって重責を務めた」というのが岸田首相が国葬を決めた理由のひとつだといいます。

その8年8か月の間に安倍元首相の行ってきたことを思い出してみたい。

2013年 特定秘密保護法強行採決によって成立させる。

    秘密に指定される範囲があいまいで、国民の知る権利がないがしろにされる

    恐れがある。国民に知らせないで政権は何でもできる。

2014年 内閣法制局長官集団的自衛権行使は憲法違反であると言い続けていたので、

    法制局長官を安倍首相の息のかかった人と交代させ、集団的自衛権行使は

    憲法違反ではないということにし、集団的自衛権行使を閣議決定で認めた。

2015年 前年に集団的自衛権行使は憲法違反ではないとしたので、専守防衛の枠を超え

    同盟国といっしょになって戦争のできる安保法制(戦争法)を、これも

    強行採決によって、強引に成立させた。

2017年 共謀罪法も強行採決によって、強引に成立させた。 

               警察によって、市民の監視を正当化し、市民運動を委縮させる恐れがある法                  律 である。

 

数の力で国民の声を無視し、なんでもかんでも閣議決定強行採決で成立させてきた政権だった。民主主義が壊されていった。

そしてモリカケ桜の問題は、政治を私物化した現れで、その責任の追及から安倍首相は逃げて、 森友問題では、それに安倍首相や安倍首相の妻がかかわったのがわかれば議員を辞職と言ったので、そのことを問われそうな公文書が改ざんされ、その改ざんを実際にさせられた財務省の役人が自殺に追い込まれた。

安倍首相が森友問題、加計問題に本当に関わったのかどうか、明らかにされないままである。

安倍首相が最後は亡くなって明らかになった統一教会問題です。

8年8か月の間に、選挙のときの票集めにも統一教会が安倍首相を通して関わったという

疑惑、安倍首相は統一教会の出版物の表紙をかざり、広告塔になっていたということも明らかになっています。

 

民主主義を破壊し、憲法を無視し、政治を私物化してきた安倍元首相の国葬には絶対反対!

そういう思いの人たちが国会正門前に4000人集まりました。

私はコロナ禍になって、国会正門前にはずっと行っていなかったので、ほぼ3年ぶりの参加でした。

じっとしていられなくて出かけていきました。

 

シュプレヒコール

国葬反対! 閣議決定いますぐ撤回! 安倍元首相の国葬反対! 国葬で税金使うな!

内心の自由 侵害するな! 思想の自由を侵害するな! 信教の自由を侵害するな!

閣議決定でなんでもするな!  憲法違反の国葬反対! 反対世論の声を聴け

モリカケさくら葬るな! 歴史改ざん許さない!  統一教会癒着を隠すな!

国葬ではなく国会開け! カルトから民主主義を取り戻そう!

憲法改悪絶対反対!   憲法違反の国葬反対!  国葬反対!

 

小池晃さん

国葬でみんな怒っている。弔意というのはだれのものであっても強制するものであってはならない。内心の自由を強制してはいけない。

国葬の当日は省庁で哀悼の意を表するため弔旗と黙とうをすることを決めた。

戦争法、特定秘密保護法 共謀罪を作り、もりかけサクラで政治を私物化した。

安倍元首相は統一教会の頂点にたった人であることがあきらかになろうとしている。

安倍元首相は国葬にふさわしくない人物

国葬は法律にはない。

法律にないことをなんで閣議決定するのか。なんで予算が出るのか。

費用も国葬が終わってから示すという。まるでぼったっくり。

数の力でなんでもできるというのは民主主義の破壊。

民主主義をまもるために国葬に反対。

(詳しくはブログの最後にこの日のYou tube を載せてありますから、そこから聞いてください。)

 

福島みずほさん

戦前国葬令があったが、1947年 新憲法で廃止になった。

それは法の下の平等に反するから。

佐藤首相のとき、法的根拠がないというので断念したのに、なんで安倍首相のときできるのか。なんでもかんでも閣議決定できると思ったら大間違い。

国葬憲法違反。法的根拠がない。

省庁は弔旗を掲揚、黙とうをさせるといった。それは強制ではないか。

そこから会社や日本中に広がる。

公務員に対する思想信条の自由に対する強制。

安倍政治を正当化することはできない。

政治を私物化し、差別と分断を持ち込んだは安倍総理

儀仗隊が出たのは私物化のあらわれ。

憲法踏みにじった人を国葬にできない。

統一教会の問題もある。統一教会から票の分配をしていた。

ここまで統一教会にずぶずぶの人。

国葬はやってはならない。

私たちが政治を変えよう。

 

阿部ともこさん

立憲民主党衆議院議員として、またひとりの小児科医として、こどもたちのこころをもてあそび、ついには山上容疑者のように襲撃にむかわせたこの間の統一教会の問題とそのことを国葬として行う国の理不尽についてお怒りのみなさんとともに本日の集会に連帯の挨拶をします。

この狙撃事件は、民主主義に対する暴力ではなく、長年の日本の戦後の政治の中でどっぷりと勝共連合や世界平和統一家庭連合と次々と名を変え、旧統一教会のさまざまな政治への介入や、本当の意味で民主主義を壊してきたことの結果の責めを安倍総理は背負うことになって銃撃を受けたことだと思う。

安倍総理がおこなってきたこでまでのさまざまなこと。

モリカケ桜の問題では 国会でうそをついていい、国会はうそをつく場所だと子供たちに教えた。これまでの政治の中で最もはずべきこと。

私たちはなぜ、そのことを国葬として弔意を示し、弔わなければならないのか。

この統一教会の二世の子供たち。小さいころから、親とともにこの教えのもとでそれに沿わねばならないと思って生きてきた子供たちがこの宗教から自由でありえたか。

自分が親に背いて教えに背いて抜けることはできない。

その苦しみをかかえた多くの二世信者たち。幼いころから彼らを取り込み傷つけ、抜けることは悪いことだと思わされ、心をやみ、行き場をなくし、そして山上容疑者のような犯行が行われた。未来を失うような国葬をやってはいけない。

これ以上子供たちの心をもてあそんでなりません。

しっかりと統一教会にけじめをつけ、戦後政治をあらたにして、

朝鮮半島やアジアの国々の人たちともにどうこの地で生きていくかを考えねばならないスタートに国葬はふさわしくない。

これまでをたたえ、美化するような国葬いっさい賛成するわけにはいかない。

 

沖縄の風から 伊波洋一さんからのメッセージ

沖縄で県知事選挙を戦っているから参加できない。

 

そのほか市民団体からのスピーチ

中野晃一さんもスピーチもありました。

ブログ最後のYou tubeで聞いてください。

 

報道もたくさんきていました。あちこちでインタビューもしていました。

帰宅してテレビのニュースをみたけれど、相変わらず物足りない報道でした。

もっとメディアは市民の声に任せないで、東京新聞のように主張してほしい。

翌日の東京新聞は一面トップ記事で扱ってくれていました。朝日は社会面に小さく。

 

 

国会議事堂とお月さま

この日のYou tubeです。↓ 

『安倍元首相「国葬」反対!8・31国会正門前大行動』( #0831国葬反対大行動 #国葬反対 #統一教会 #統一協会 ) - YouTube

 

国葬は9月27日14時からと決まったようです。

それまでのスケジュールです。(東京新聞記事より)

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