# ダイヤモンド富士をおいかけて Follow the sun!
太陽と月をおっかけた一週間!
# 国葬反対!と世の中が忙しいのにこの一週間は空を見上げて、太陽と月を追っかけて疲れた一週間でした。
ダイヤモンド富士が湘南の海沿いで見られる一週間だったのです。
でも9月のこのころ、秋の長雨で天気がよくない。
今年は特に気候不順ですっきり晴れない。晴れても富士山が見れるとは限らない。
9月5日は江の島岩屋がダイヤモンド富士の見えるポイント。岩屋まではいけないけど、とにかく江の島へ。
去年の4月と今年の4月ダイヤモンド富士を撮りに江の島にきたときは、コロナ禍で江の島はすいてました。
ところが今年の夏は規制がとれた夏だったので、この日の江の島は人でいっぱい。
人の多さにびっくり。
人の多さと暑さと富士山の方角の雲の厚さにダイヤモンド富士をあきらめて早めに江の島を出て、未練がましくうちの近くの海に行ったら、なんと富士山の頂上が雲の上から見えていた。江の島にいたらよかった。この日は岩屋までいかないとダイヤモンド富士にはならないだろうけど、頂上にかかった太陽は見えたはず。
江の島から引き揚げて、辻堂の海に行く途中で見た富士山。
人と暑さに圧倒されて、あきらめてしまったことをひどく後悔。
9月6日は江の島シーキャンドル(灯台)から見える日。
江の島に着いたときはみえていなかった富士山がダイヤモンド富士の1時間前の4時半ごろには富士山が姿を現して、感動した。頭さえ出ていてくれれば! と。
でもその後、また富士山のまわりにもくもく雲が湧き、富士山を雲がすっぽり包んでしまって、ほとんどみえなくなってしまった。なんでや~。
太陽が落ちるころには富士山はすっぽり雲の中。
太陽はきれいなのに富士山がないダイヤモンド富士の日。
9月7日は片瀬漁港。天気が悪くて完全にみえないと思って、他の用事もあったので、行かなかった。
9月8日は片瀬西浜。
この日は太陽も富士山の頭も雲の中。かろうじて富士山の胴体だけがみえて、ああ、今、ダイヤモンド富士になってるんだろうなあ、と想像した日。
夕焼け雲と雲の間の黒いのが富士山の胴体。
太陽が沈んだあとの夕焼けはきれいだった。
9月9日は辻堂海岸。
西の空の赤く染まった夕焼けの帯の中に富士山が見えるはずなのにこの日も富士山はみえなかった。 夕焼けが海を染めてそれはきれいだった。
ああ・・・
9月10日 辻堂海岸。
この日は中秋の名月の日。晴れていたので太陽が富士山にかかるのをみたいとまたでかけて行った。
ダイヤモンド富士ではないけど、まるでダイヤモンドのリングみたい。
太陽は西に沈んで、しばらくしてお月さまは東の空から。
お月さまの光が海を照らすムーンウォークと江の島の灯台の灯りも海を照らしている。
9月11日辻堂海岸のダイヤモンド富士は過ぎたけど、やっと太陽と富士山が見えた日。
富士山の稜線に太陽が沈むのもこの季節なかなかみれないけど、ダイヤモンド富士の日にもこんなにみえてほしかった。
9月12日 辻堂駅西口。あきらめずにまだダイヤモンド富士を追っかけてる。
晴れて、富士山もみえてたのに、山頂を横切るように黒い雲が。本当に意地悪な雲。
なんでこの日、この時間にこんな雲が・・・・
9月13日 辻堂駅西口。辻堂駅西口は13日が本番らしいけど、昨日も天気がよかったので行ってみたので、二日続けて辻堂駅西口。同じようなところによこに長い黒雲が走ってた。西口に撮りにきていた人が「こんなにおいかけているんだから、一度くらい見せてよ」と言ってたのが聞こえて、みんな同じ思いだとおかしくなった。昨日、きていた人が今日もきていた。
9月14日は
辻堂駅前のテラモの屋上から。
ぜんぜん、富士山は見えそうになかったけど、行ってみた。
富士山はみえないけど、頭の上を自衛隊機が飛んでいった。
やっぱり富士山の形はなかったけど、この太陽の下に富士山があるはず。
雲の中に太陽は消えていった。
‘’Follow the sun‘’ はまだ続く。