これでも罪が問えないのですか? 福島原発告訴団

福島原発告訴団は、東京地検の「不起訴処分」を不服として、10月16日に東京検察審査会に審査を申し立てを行います。申し立ての後は、報告集会&記者会見を行います。つきましては支援者みなさま、ぜひとも東京地裁前にお集まりください。あきらめず、へこたれず、共に正義を求める声をあげましょう。福島原発告訴団のHP↓より)
 
私も福島原発告訴団に入っていますので、福島原発告訴団から、「検察審再会申し立てに参加と汚染水漏出事件の告発へ参加を」という呼びかけが届きました。
 
汚染水告発】 告発人を広く募集しております。
詳しくは上↑のHPの上部タブ「汚染水告発」からご覧ください。
今からでも汚染水告発に参加できます。
 
「何の津波対策もとらなかった東電幹部不起訴はあり得ない
 ー 検察庁による不起訴理由の公表を受けてー 
 福島原発告訴団弁護団からの抗議声明も届きました。↓
告訴団は、政府関係者も多く告発しているが、菅首相ら政治家はひとりとして告訴していないことを明記しておく。検察当局により、福島県民が菅首相らを告訴しているという、不正確な報道へのミスリードには目に余るものがある。報道機関は正確な報道をこころがけてもらいたい。
 
被告訴・被告発人目録です。↓みてください。
 
どうして福島検察審査会ではなく、東京検察審査会なのか。
福島地検から東京地検への移送は違法
まず、これまで検察庁は我々に対して、告訴団の行った告訴・告発については福島地検で処分を行うことを繰り返し約束していました。8月26日にも、我々は、この方針を東京地検に確認している。このような約束に反し、事件を突然東京に移送して一喝して東京地検で処分した理由は、我々の福島検察審査会への申し立てを妨害することを唯一の目的とするものとして言わなければならない。
 
処分を出した地検の管轄にある検察審査会にしか申し立てができない仕組みになっているのだそうです。検察庁は処分を通知する1時間前にこの案件を福島地検から東京地検に「移送」したそうです。これにより福島県の「検察審査会」に申し立てができなくなったそうです。
詳しくは抗議声明のHPを見てください。
 
これから審査を委ねるのは福島県民ではなく、東京都民になるのだそうです。
 
告訴・告発人のひとりである私も
検察審査会申し立てに参加し、汚染水漏出事件の告発にも参加するために 委任状を送りました。
 
 
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福島の検察審査会に申し立てできなかったので、福島の人たちはこうやって東京まで行かないといけなくなりました。
 
政府やマスコミの報道は、もう福島は安全だというばかりで、原発事故などなかったことのようにしようとしていますが、放射能汚染水の流出は続いており、海に流れ出しており、事故はまだ収束しておらず、福島の人たちの苦しみは続いています。
このことを知れば、原発推進原発再稼働などありえません。
その思いを広げていかなければなりません。