超訳特定秘密保護法 6月5日発売 秘密保護法を忘れかけていませんか?

「明日の自由を守る若手弁護士の会」から出版のお知らせです。
 
超訳 特定秘密保護法
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特定秘密保護法が昨年の12月6日に、国民の多くの反対の声を無視して、
自公の賛成で成立してしまってから半年がたちました。
このままいけば今年中に施行されてしまいます。
紛らわしい名前の法律です。
国の秘密を保護するのは当たりまえだと国民に思わせる法律。
実際は国民から多くの情報を隠す「秘密法」なのです。
 
全国各地で秘密保護法を廃止にする会が立ち上がっています。
http://www.himituho.com/  4月17日で58団体
 
http://fujisawa.boy.jp/   ←その中のひとつ秘密保護法廃止をめざす藤沢の会のHP
 
この会の目的はなにか。秘密保護法を廃止にすること。
12月6日にこの法律が成立したとき、成立した法律は同じ手続きで廃止にすることができる、と日比谷野外音楽堂で、海渡弁護士が言われました。
 
でもじっとしていては廃止にはできません。
集団的自衛権行使に反対はマスコミも書いてくれています。
でも今、秘密保護法については、忘れられようとしているのではないかと心配です。
この法律が日本にはびこってしまったら、どうなるのか。
それを知るためにもぜひ「超訳 特定秘密保護法」を読んでください。
 
(写真の右下にカーソルをもっていくと拡大マークが出ますので、クリックしたら大きくなります。)
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↑「秘密保護法を廃止をめざす藤沢の会」のHPより                 拡大マーク↑
 
今朝の東京新聞WEBニュースには次のように書かれています。↓
 
特定秘密に関する国会の監視機関をめぐり、自民、公明両党の検討チームは十九日、政府による秘密指定の適否を判断する機関「情報監視審査会」(仮称)を衆参両院にそれぞれ常設する方針で合意した。審査会が、政府による特定秘密の指定や解除などの運用に問題があると判断すれば、改善を勧告できる。しかし、強制力はないため、政府が都合の悪い情報を意図的に隠すなどの問題があっても、改善されるとは限らない。
詳しくは↑のURLから読んでください。
 
強制力のない機関を作って、何になるのか。
集団的自衛権行使反対では、公明党にFAXを送っていますが、
ここでは公明党は敵方です。複雑な心境です。
 
FBの東京新聞特報部からのコメントには
「特定秘密に関する国会の監視機関について、与党が合意しました。政府への強制力を伴わない内容。国会側が本格的に関与しようという気概はあまり感じられない。」とあります。
 
私たちはこの法律を廃止にするにはどうすればいいのか。
私たちは秘密保護法廃止の署名を集めています。
http://fujisawa.boy.jp/ のHPの「国会請願署名を集めています」をクリックして署名用紙をダウンロードしてください。お願いします。
市民の力だけでは廃止にできません。
この法律に反対する野党に廃止法案を提出してもらわねばなりません。
社民、共産、生活の党には出す用意があるそうですが、民主党もいっしょになって、バラバラではなく、まとめて出してもらわないと意味がありません。
国会も市民といっしょに動いてくれないと困るのです。
 
7月1日には海渡弁護士をお呼びして、「秘密法廃止運動の今後に向けて」という講演会を予定しています。http://fujisawa.boy.jp/ HPに詳しく載せてあります。 関心のあるかたはどうぞ起こしください。
 
今、私たちのできることは、
集団的自衛権行使に最後までしっかり反対するようにと公明党にFAX送信を全国的に展開していますが
それと同時に、民主党には、特定秘密保護法廃止法案をほかの野党と足並みそろえて提出するように
FAXを送らないといけないと思います。 
市民は頑張っている、国会議員ももっと頑張れ、と言わないといけないのです。
民主党幹部のFAX番号についても近いうちに文例とともにブログに載せます。
 
超訳特定秘密保護法」が発売されたら、まだ秘密保護法について、あまりよくわからないという方は、ぜひ読んでみてください。
 
また下↓のチラシは「秘密保護法廃止をめざす藤沢の会」のチラシです。
このようなチラシを配っていたらぜひ、手に取って読んでください。
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