15の事例が心配なら安倍首相は堂々と憲法改正を問うべき。

今週は、集団的自衛権行使について、15の事例をあげて、与党で協議をするということです。
15の事例が心配なら安倍首相は、堂々と憲法改正を国民に問うべきです。
 
今、問題なのは、15の事例ではなく、憲法改正もしないで、憲法で禁じている武力行使を海外でしようとしていることなのです。
そのことに国民の多くが怒っているのです。
解釈改憲から論点をそらさないでほしい。
公明党は、15の事例をいちいち検討するのではなく、解釈改憲に反対すべきです。公明党も平和の党の旗をおろして、武器をもちたいなら、まず明文改憲から始めるべきです。
15の事例の検討を始めるということは自民党の土俵に乗ること。
解釈改憲に反対なら、そんな土俵に乗る必要はないのです。
公明党に、そのことをFAXで訴えましょう。
 
 
今、日本は歴史的な分かれ道にたっているのです。
無関心でいても無関係ではいられない。
先週の金曜日、首相官邸前には、大飯原発運転差し止め訴訟の福井地裁判決を受けて、3300人が集まったそうです。
集団的自衛権行使に反対、解釈改憲に反対の声もそれに負けないくらいあげないといけません。
 
閣議決定」で戦争する国にするな!緊急国会行動
日時 5月27日(火)18:30~
場所:衆議院第2議員会館
 
日時:6月9日(月)18:30から19:30まで
場所:首相官邸
 (主催・解釈で9条壊すな!実行委員会)
 
昨日のテレビのニュースでも、朝日新聞にも 今週の与党協議には
対応の必要な15の事例を安倍首相は公明党に提示して、検討に入ると
言っています。協議の前に、あらかじめ提示してあると言っています。
 
ちょっと待ってください。
これは15の事例の検討に入ったら、この問題の本筋からそれていってしまいます。
今、問題になっているのは、憲法改正もしないで武力を使おうとしていることなのです。
 
15の事例が心配なら、安倍首相は堂々と憲法改正に訴えるべきなのです。
15の事例をいちいち検討するということは、解釈改憲を認めるということになるのです。
 
公明党は15の事例にいちいち反応していたら、完全に相手の土俵に乗ってしまって、そのうち寄り切られてしまうのは目にみえています。
公明党に、相手の土俵に乗るな、と訴えねばなりません。
与党で数は自民党より少ないけど、「今は」国民がついていることを教えなければなりません。
 
今、改憲右派の憲法学者小林節さんが解釈改憲に猛然と反対してて、
イラク特措法を作った元防衛官僚柳沢協二さんも集団的自衛権に反対して、各地で講演会を開いています。
 
安倍首相の不安を煽るやり方は催眠商法に似ていると札幌の上田市長が言っています。(北海道新聞 FBより)
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公明党にはまだまだFAX送信の手をゆるめないようお願いします。
「公明 よぎる妥協の過去」という朝日新聞の見出しが目にちらつきます。
みんなでたくさん送れば、どれかは目にとまることと思いますので、
よろしくお願いします。
 
公明党幹部の FAX番号】
(先頭に 184 を付けると、発信人非通知になります)
山口那津男 代表    184-03-6551-0806 (代表)
北側一雄  副代表     184-03-3508-3533 (与党協議メンバー)
井上義久  幹事長     184-03-3508-3354 (与党協議メンバー)
石井啓一  政調会長   184-03-3508-3229
太田昭宏  国交大臣   184-03-3508-3519 (閣議で署名する)
漆原良夫  国対委員長 184-03-3508-7149(与党の意見の調整役)
斎藤鉄夫  幹事長代行 184-03-3501-5524
高木陽介  選対委員長 184-03-5251-3685
魚住裕一郎 参議院会長 184-03-6551-0326(はっきり反対表明)
上田勇  政調会長代理 184-03-3508-3234(与党協議メンバー)
西田実仁  広報局長  184-03-6551-1005(与党協議メンバー)
遠山清彦  国際・宣伝局長184-03-3508-3414 (与党協議記録係り)
 
 
短い文例】(改訂版)
自民党が次々に出す(事例)など、いちいち検討しないで下さい。
・どのような(事例検討)で議論しても、最高規範の憲法の無視と破壊です。本当に事例に関わりこだわるならば、公明党も、9条の明文改憲を堂々と主張すればいい。
・「限定容認」議論の土俵に上がると、いずれ寄り切られてしまうのは目に見えています。
・いくつの(事例)を持ち出しても、危機を煽る催眠商法のようなもので、解釈改憲のネタ探しにすぎません。その手にのってはいけません。
憲法解釈の変更は禁じ手で、やってはいけない。9条が存在しない、紙っきれになってしまいます。
・政権離脱も覚悟で憲法9条を守ってください。「平和の党」の看板を下ろしてはいけません。国民は公明党を監視しています。
解釈改憲という姑息な方法に手を染めてはいけません。武力で国際関係を(解決)したいのなら、公明党憲法の明文改定を主張すればいい。
・いくつの(事例)を持ち出しても、危機を煽る催眠商法のようなもので、解釈改憲のネタ探しにすぎません。その手にのってはいけません
・(解釈改憲)で戦争をできる国にするならば、公明党も(明文改憲)で9条の書き換えを主張すればいい。それができますか。
集団的自衛権行使容認には最後まで妥協することなく、反対を貫いてください。
・(グレーゾーン)というあいまいな(規定)は、いつでも拡大解釈できます。
・限定であろうが、集団的自衛権を認めてしまうことは、憲法9条に違反しています。
・日本の平和は今、公明党にかかっています。憲法9条を壊さないでください。
集団的自衛権閣議決定は憲政の破壊です。
自民党が出している「限定容認」で、賛成にまわらないでください。
・限定であろうが、集団的自衛権を認めてしまうことは、憲法9条の破壊です。戦争できる国に成り下がります。