キャンペーン「この夏、秘密保護法の運用基準についてパブコメを書きます!」

キャンペーン「この夏、秘密保護法運用基準についてパブコメを書きます!」
 
この夏7月の末ごろに秘密保護法運用基準についてのパブコメが実施されるそうです。
それでChange.orgで次のようなキャンペーンをしています。
賛同署名ではなく、パブコメを書くぞというキャンペーンに参加の呼びかけです。
 
 
今までで一番多くのパブコメが寄せられたのは、民主党政権のとき2030年までの日本の原発のあり方が問われたパブコメ
政府は最初2030年までの原発の割合を30%にしようと考えていたけれど、9万件近いパブコメが寄せられてその多くが2030年までのエネルギーにしめる原発の割合はゼロと選んだのです。
それで政府は、2030年代末までに原発をゼロにするという方針に変更しました。
それを政権が変わって、安倍政権は、原発ゼロを撤回しました。
安倍政権は新しいエネルギー計画についてパブコメを募集しましたが、多くが原発ゼロ撤回に反対の意見を送りましたが、それに耳を貸しませんでした。
しかし、9万件、10万件とパブコメが寄せられたら、無視できなくなるはずです。
安倍政権が無視できなくなるほどパブコメを送りましょう。
そのキャンペーンが上↑のURLです。
クリックしてみてください。
 
 
<秘密保護法を考える市民の会/秘密法反対ネット>からのメールを転送します。
[転送・転載歓迎/重複失礼]
 
来週717日(木)に第2回「情報保全諮問会議」が、安倍首相も出席して
行われると9日の毎日朝刊が報じています。また、同諮問会議のメンバー
である清水勉弁護士が自身のブログで開催案内を紹介されています。
 
日時:717日(木)午前10時から
場所:総理大臣官邸2階 小ホール
出席予定者:情報保全諮問会議構成員
   内閣総理大臣特定秘密保護法の施行準備を担当する国務大臣 他
内容:政令・運用基準に関する説明、意見交換、今後のスケジュールの確認等
 
政府がこの日に示す「素案」には「特定秘密に指定する際の要件や手続き、
有効期間の設定のほか、特定秘密を取り扱う人物を選定するための適性評
価の実施態勢や手法が盛り込まれる見通し」とのこと。「今回の会合で了
承が得られれば、(注:パブコメを経て)秋頃に最終案を閣議決定」との
ことです。
 
なお、パブリックコメントは行政手続き法に基づくものとして、7月末か
8月初め頃から始まり、1ヶ月間行われます。素案の問題点を解明し、
圧倒的多数のパブコメを集中させるとともに、その結果の詳細な公開と反
映を求めていく必要があります。また、集団的自衛権の行使=海外での戦
争が、その根拠を秘密にして開始されかねないという点を、改めて訴えて
いくべきだと思います。

以下に関連資料をまとめています。ぜひ、参考にしてください。
 
<清水勉さんのブログ>
「第2回情報保全諮問会議」の開催について(78日)
 
2回情報保全諮問会議の日程(72日)
 
かながわ市民オンブズマン学習会:「秘密保護法にどう立ち向かうか」
716日(水)1830分~、開港記念会館11号室(関内駅日本大通り駅
講師:清水勉さん
 
特定秘密基準で意見交換=有識者会議が非公式会合(72日、時事)
 
2回情報保全諮問会議に向けた検討状況
72日、内閣官房特定秘密保護法施行準備室)
 
[概要]第2回情報保全諮問会議に向けた準備会合の開催について
 
(資料3
特定秘密の保護に関する法律施行令(仮称)の素案の叩き台の概要の項目
 
(資料4
特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施に関し
統一的な運用を図るための基準(仮称)の素案の叩き台の項目
 
【今後の主な予定】
政令や運用基準の素案を作成し、素案について情報保全諮問会議で議論
2014年夏頃 政令及び運用基準のパブリックコメントの実施
パブリックコメントの結果等を踏まえ、情報保全諮問会議で議論
2014年秋頃 政令及び運用基準の閣議決定