クリティカル・マスは15%

参議院の安保特別委員会の人選が進まないらしい。
次の選挙に響くから、委員になりたくないらしい。
(「とりあえず自民以外で」 によると)
安保法案を破壊する方法に、参議院議員に電話、FAX攻勢をする。
地方の国会議員に働きかけ、造反させる。次参院選改選組の議員をターゲット。
参議院自民から8名 衆議院から15名造反させればいいということです。
 
国会議員連絡先 (衆議院参議院
 
そして、強行採決についての抗議はこれからも続けていきましょう。
連休が終わっても忘れていない。
アベ政治を許さない」↓をFAXしよう。
 
参議院安保特別委員会の人数について自民党吉田博美氏と民主党の榛葉氏が協議しているらしいけど、自民党の吉田氏は35人を提案、民主党は少数会派も入れるよう45人を提案。45人なら社民、生活の党も入れる。35人の場合、自民、民主、公明、維新、共産、元気会、次世代、無所属クラブが入る。45人なら社民、生活も加わることになるという。昨日は人数の折り合いがつかあかったようですから、45人にするようFAXしましょう。
吉田博美議員のFAX03-6551-0610  委員の人数を45人にするようにFAXしましょう。
→ 45名に決まったようです。
 
昨年10月に藤沢で憲法学者の木村草太さんと映画監督の森達也さんを迎えて、講演会がありました。その講演会には、安倍政権の暴走をどうやったら止められるか、と悩みながら集まってきた人たちばかりでした。
<その日の講演でひとつ希望的なお話は、社会が変わるためには何パーセントの人の意識が変わればいいのか。社会が一気に変化する数値クリティカル・マスは15%ぐらいだと森さんは言われました。頑張れば届くかもしれない。集団的自衛権行使、秘密保護法に反対と国民が沸騰するまで、メディアが動くまであと少しかもしれない。くじけず声をあげ続けなければならないと思いました。>私はそのとき、依頼されて地域9条の会のニュースの原稿にそのように書きました。
 
あれから8か月。
潮目が変わったと多くの人がいっています。
メディアが変わってきました。
憲法学者が国会で安保法案は違憲だと言った日から潮目が変わってきました。
憲法学者が「違憲」と言い出したとき、風向きを悟るのが早いマスコミは「これは支持率、落ちるな?」と感じたのだ。そこから批判が始まった。
女性週刊誌も安保法案が違憲、戦争につながるという特集を組む。
一度白旗をあげたテレビ朝日も安保法案の批判を始めた。
TBSは最後まで抵抗を続けていたので、そのまま批判を続ける。
若者にによるデモ。文化人の反対と、マスコミは「世論は不支持にまわる!」と確信を得たのだろう。>(FBの投稿より)
 
先日フジテレビの「みんなのニュース」に出演した安倍首相は、さんざんだったようです。
マスコミは、世間がどのように考えているかを敏感に感じ取り、世論が高まったとき、そっちに軸足を移す。
森達也さんが去年の秋の講演会で話されたクリティカルマス15%に達してきたようです。
マスコミが世論を高めるのではなく、世論が高まるとマスコミは動く。
その世論を作るのは市民であることを実感しています。
 
強行採決されてもあきらめてはいけない。まだ法案は成立していない。
参議院の審議が待っている。また止められるのです。
 
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安倍首相 国会議員会館FAX 03-3508-3602
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谷垣氏                03-3597-0895
石破氏                03-3502-5174
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