2.22公明党本部へ要請文を届けた。

昨日のブログでお知らせした通り、今日は14時45分に信濃町駅改札外に集合して、公明党本部に、
現代版治安維持法=共謀罪法案を国会に提出させないでください、という要請書を 届けました。
参加者は30人ほど。

長い報告ですが、最後まで読んでください。
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公明党の支持母体である創価学会は、戦前、治安維持法のもとで弾圧を受けていたという歴史をどうして創価学会の人たちは思い起こさないのだろうか。
杉原さんが掲げているこの写真の人は、創価学会の初代会長牧ロ 常三郎氏で、牧口氏は1943年治安維持法並びに不敬罪で逮捕・連行され翌年獄死しました。
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治安維持法によって、弾圧を受けた創価学会が支持母体である公明党が、今度は弾圧する側にまわろうとしているのです。
このような悲惨な歴史を創価学会の信者のかたたち、また公明党を支持する人たちは知っているのだろうか。
国会議員要請行動で、公明党議員をまわった人が、公明党の議員の秘書に牧口氏の話をしても、知らないという返事だったと言っていました。

「過去に目を閉ざす人は現在に対しても盲目である」とはドイツのワイツゼッカー大統領の有名な演説です。(荒れ野の40年。岩波ブックレット

共謀罪は現在の治安維持法と言われ、それを安倍政権が使おうとしていることで、一層恐ろしい法律になろうとしています。
戦前にそのような弾圧を受けた歴史を持つ創価学会の信者の方たち、そして公明党の議員のみなさん、どうかこの事実を受け止めて、今回ばかりは自民党のブレーキになってほしい。

私は以前から国会包囲だけでなく、公明党本部包囲もしたらどうか、と思っていました。
公明党本部に行くと、本部の前に着く前に警官に止められると、杉原さんが言われました。
たぶん、今日も止められるだろうと。
警察が公明党本部を守っていたのです。

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どうして公道を歩いてはいけないのか、と抗議。
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メディアはIWJ がきていました。
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山口代表への要請書を届けるのは3人で、その許可はとってあり、アポイントもとってあるということです。 杉原さんたち3人が本部に行きました。
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牧口氏のことも伝えて、共謀罪の国会提出をさせないように、訴えるということです。
メディアは本部の中には入れないので、玄関先で撮影。↓
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公明党本部↓
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要請書を渡して戻ってきた杉原さんの報告

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メディアが入れないということなので、玄関先で読み上げて、牧口さんのことも強調して手渡した。
警備の問題も強調した。一年以上前からこういう状態が続いていて、公明党として要請しているのか、と聞いたら、公明党としては要請していないと言った。
道路を通行するものを止めるのをやめるよう、警察に言ってくれ、と言ったら、それは主旨とは違うといって、まともな返事はなかった。

補足をしたいということで同席した弓仲弁護士の報告。
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代表の山口さんも弁護士、副代表の北側さんも弁護士。衆議院国対委員長をやっている漆原さんも弁護士。弁護士さんが大勢いながら、なんでこんなものに賛成できるのか、と。
牧口さんの話も要請文にあり、治安維持法の再来といわれるこういうものをなぜ、公明党の弁護士が代表しておられるようなところが、自民党といっしょになって、出そうとしているのか、とても納得できない、と。
山口さんも入っておられる日本弁護士会が反対だと言って、集会も開き、運動も展開している。
そういうなかで、なぜ、こんなに簡単にやすやすと公明党のみなさんが、安倍さんの方につくのか、とみんな疑問に思っているところです、と。ぜひ、反対する側にまわってほしいと要請してきた。

どういう形で伝わるかわかないけど、山口代表に伝えるということで、安易な決定をすることで、かえって世論の支持を失うということを伝えた。
あきらめることなく、いっしょに頑張っていきましょう。


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山口代表にいつ渡すか、外に出たときに聞いたら、いつ渡すかわかならいという返事だった。

秘密保護法廃止へ!実行委員会 角田さん
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山口代表に渡したので、衆参の公明党議員にも全員に届けたい。できるだけ早く実行する。

民進党の方で法務部会で共謀罪については反対であると決議がなされた。
これは大きいことだ。野党第一党である民進党共謀罪反対であると表明したのだから。
共謀罪阻止できるという可能性がでてきた。
頑張っていきたい。今後ともともに、共謀罪をつぶすために戦っていただきたい。
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山口代表にいつ届くかわからないので、山口代表と井上幹事長へFAXを。
治安維持法公明党の支持母体である創価学会が弾圧を受けたことを
井上幹事長は自民党との協議をやっている重要なひと。
彼は若いころガンジーに影響を受けたという。ガンジーに影響を受けたことを思い出してほしい。
このFAX番号を広めてほしい。
法案を出さないでほしい。党内でもっと議論してほしい、ということをメッセージで届けてほしい。
7日までが勝負。一日でも遅らせていく。
出なければいいのだから。
この法案だけは出さないで終わりにしたい。

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弓仲弁護士 「今日、出てくる前にFAXを送ってきた。ぜひ、やりましょう。」

3月1日 12時から1時半まで 日本弁護士会共謀罪に反対する院内集会。
       16時から 共謀罪に反対する超党派議員と市民の勉強会 第3回。

公明党本部に向かってコール
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共謀罪出すな!
共謀罪いらない!
盗聴いやだ!
監視もいやだ!
自由を守れ!
人権守れ!
公明党は目をさませ!
共謀罪いらない!
共謀罪出すな!
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公安の人たち↓
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