秘密保護法ＮＯ！ 国会前アピール

昨日から４夜連続の国会前アピール。

初日の昨日、首相官邸前に行ってきました。

午後６時半～８時。

 

 

 

 

いろんな人が交代でスピーチしました。特定秘密保護法の廃案を訴えました。

新聞労連の人も参加。

社民党の新しい代表　↓吉田氏。「特定秘密保護法の特別委員会もすでに準備されている。

言論表現の自由に制約を加える法案。」

報道もたくさんきていたのに、新聞、ニュースでほとんど報道されていない。

 

 

 

ＴＰＰの反対運動をしている人も参加。

原発に反対している人たちも参加。

憲法改正に反対する人、原発に反対する人、みんなこの法案に反対して、いっしょに戦おう！

 

２５日まで毎日抗議アクションを行う。

言論人の方、たくさんいる。言論の自由が奪われようとしている。今、立ち上がらないでどうするのですか！

閣議決定と国会上程をさせない！

１１月２１日に大集会を行う。

地方自治体の議員も参加。

千葉県議会議員。　「国民主権がないがしろにされる法案を許せない。

国の情報は出さない、それにアタックしようとしたら懲役１０年。

原発事故のとき、テロ防止といって、設計図を出さなかった。勇気ある人が設計図を出してくれたので、私たちは助かった。しかし。この法案が成立したら、その人は処罰される。

私たちが主人公である社会を壊そうとしている。」

 

三多摩地区から区議会議員。　「国が私たちを監視するのは私たちを恐れているから。

メディアのみなさん、なんで黙っているのか。初めてこのことを知ったのは東京新聞、京都新聞、毎日新聞。メディアのみなさん、自分の首を絞めることはやめてください。」

 

中小の出版社の人たちも参加。出版社協議会。反対声明を出した。「９月３日に内容が説明されて、パブリックコメントの期間はたった２週間。大きなメディアがもっと知らせないといけない。もっと声をあげてこの法案を廃案に追い込みたい。」

 

共産党議員。赤嶺氏（沖縄出身）の発言。　今日、国家安全保障の特別委員会がひらかれて、委員長選出。審議の見通しについては話合われていないのに、メディアでは２５日に国会に上程すると言っている。この悪法を阻止するために戦う。国会外からの応援をお願いします。

沖縄戦でも国体固持の犠牲になったのは沖縄だった。安全保障というのは国民のためにあるというなら、武力による衝突は避けなければならない。国家安全保障にかかわる特別委員会で審議されるということは日本をつくりかえてしまう悪法である。国家の秘密で苦しめられたのは沖縄の米軍基地の問題である。

 

衆議院議員　↓吉良よしこ氏。勉強すればするほどこんなに怖い法案はない。権力者の都合によってどうとでも解釈できる法律になっている。原発、ＴＰＰが別表に記載されていなからといっても行政の長が秘密を決めるのだから、秘密にならないとは限らない。憲法を変えずに憲法を変えていくナチスの手口は許せない。

 

 

埼玉から。秘密保護法を許さない埼玉の会。日本国憲法の効力さえ止めてしまいかねない法案。何を秘密にするかわからない。

 

大阪から参加人。プライバシーも調べられる。人間関係も破壊されてしまう。

 

学者・研究者から。憲法学者も参加。　憲法は国家を縛るもの。秘密保護法は国家が暴走している。

日本国憲法は「日本国民は～」で始まるが、自民党の改正案では「日本国は～」で始まる。

自民党は国家の安全を前提にして、それは市民の安全ではない。

国家安全保障について、８０年代のものは防衛省と外務省。今回は警察も入っている。

テロの可能性があるのは、アメリカの戦争に加担するから。自分たちの仕事をどんどん増やして肥大化していこうとする。

８０年代も自民党は多数をとったけど、思うような法案は作れなかった。それは市民の声が強かった。

脱原発の声が強かったので、野田政権は脱原発に向かうしかなかった。

国会外の声が強ければ廃案にできる。

 

↓ジョニーさん。「秘密の保全法」（秘密のあっこちゃんの替え歌）

国民の前では　とぼけてる　うそつきおすまし　それはなあーぜ
それは新聞も　テレビの中からも　ツン　ツツン
権力者の嘘を　たたけない　ツン　ツツン
それはなあーに　 それはひみつ　ひみつひみつ　ひみつの 保全法
http://www.labornetjp.org/news/2013/1381216619002staff01

 

 

 

↓火炎瓶テツさん。　原発の問題で声を上げ始めた。嘘について怒りで声を上げ始めた。

嘘というのは真実とセットとなっている。

衆参議長に対して声明文をよみあげる。

パブリックコメントのサマリーをだせなど。

 

 

首相官邸に向かって

特定秘密の保護法反対！絶対反対！自由のないのは絶対反対！

特定秘密はだれのもの。特定秘密はだれのため。

都合の悪いこと秘密にするな。

 

２５日は午後８時半から。官邸前で。 

 

 

パブリックコメントの結果を無視することは許せない。

など次々と発言とあって、（最後まで録音できなかった）

最後に社民党の福島みずほさん。運命の人の西山太吉さんの話。

山本太郎さんも発言。ＦＡＸ大作戦については２１日のブログに書いてありますから読んでください。 

 

社民党　福島みずほ氏。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓山本太郎氏

 

６時半から始まって８時まで。雨は降らなかった。

集まった人数は４００人。国会の外からも働きかけないといけない。原発反対のときのようにたくさんの人が集まってほしい。

 

こんな法律ができたらどうなるでしょう。知らない人は知らないままで終わればいいけど、その先、子どもたち、孫たちの時代は絶対に影響を受ける。

１０月２３日の東京新聞。写真の右下にカーソルをあてると拡大マークが出ますので大きくして読んでください。朝日新聞には載っていませんでした。メディアもきていたのに。カメラもたくさんあったのに。

東京新聞でも写真は載せていない。

第一次安倍内閣のときに教育基本法の改悪がありました。またか、という思いです。

教育基本法改悪のときも、国会前にたくさんの人が集まったときも、人間の鎖をやったときも、メディアはほとんど報道しませんでした。

報道しないということは、反対運動がないということと同じです。

またあのときと同じようにメディアは無視するのでしょうか。