BS世界のドキュメンタリー「バーレーン 封殺される民主化運動」と秘密保護法のはびこる日本
そこで「独裁国家を存続させるなら国民を抑圧することである」というのを聞いて、番組に引き込まれていきました。
今まで、このような民主化運動と戦う番組を見ても、それはよそ事だったのですが、今日はそのようには思えませんでした。
秘密保護法が成立して、この法律が日本にはびこってしまったら、日本国憲法が保証する知る権利、表現の自由が侵されていってしまったら、国民主権、基本的人権の保障、平和主義がないがしろにされてしまったら、再びその権利、自由を国民が取り戻すために、再び日本国憲法に書かれた権利を取り戻すために、現行の日本国憲法を復活させるためには、このバーレーンのような戦いを強いられることになるかもしれないと思いました。
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バーレーンでは、デモに参加して、負傷した人たちを治療した医師は国家反逆罪に罪に問われています。医師はデモ参加者の治療を禁止しているのだそうです。
またデモに参加したものを知っているか?と聞かれた少年は、知らないといっても解放してくれなくて、解放されるためには、自分の身を守るために、家族が捕まらないためには、だれもでいいから、デモになんか参加していないのに、12人の知り合いの名前を言ってしまったそうです。
人々が集まると機動隊がやってきて、催涙ガスを使ってくるのだそうです。
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これを聞いて、まったく、私たちには関係ないと思えないのはどういうことだろうか。
秘密保護法が成立するまでは、そんなことが私たちの身の上、これからの日本に起きるなんて、考えたこともなかったのに。
秘密保護法に共謀罪も加わろうとしています。
この法案は1条から11条まであり、3条では教育について書かれており、4条では国民の義務、8条では自衛隊、10条では自衛隊の行使について書かれており、秘密保護法と同じく、国の行方を変えるとても重要な法案です。
この「国家安全保障基本法案」については次の機会に話したいと思いますが、
秘密保護法が成立しただけで、伊方原発の職員さえもが強気になり、国会議員も石破以外にも、秘密保護法に反対するデモや集会をテロに等しいと発言する人もでています。
↑この人です。
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バーレーンでは思想の自由はないそうです。
政府は国民との約束を守ったことはない。
正義のために戦っているとわかっているとき、正しいことをしていると思っているとき、
恐怖心を乗り越えないといけない、あきらめてはいけない、前に進み続けないといけない。
(これって、これからの私たちにも言えることではないのだろうか)
西側諸国はバーレン政府と対峙することに消極的。
何故独裁政権に武器を売るのか。
催涙ガスはMade in Pennsylvania.
自由は私にとって命。自由が手に入らないなら死んだ方がマシ。
唯一政権に忠実であるかどうかが重要。
たったひとこと、政府の気に入らないことを言っただけで、命を奪われる。
自由こそ命。
全世界はもうやめろと言ってくれないといけない。
自国民にこんなことをするのはやめろ。
国民をこんな風に扱うのはやめろ。
全世界を味方にしないといけない。
ここで起きていることは不当。
奴隷のように扱われる生活はいや。
国民のだれもが人間として扱われることを願っている。
自由になれることを願っている。
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日本の未来にこんな日が来ないとは限らないと思ってしまいました。
日本の未来で、自由を取り戻すために血が流されることのないよう、今のうちに、秘密保護法廃止に向けて、力を合わせていかないといけない。
マスコミに、もっと報道しろ、ちゃんと反対しろ、と言い続けていかないといけないと思います。
<新聞各社>