緊急のお願い】山口県及び山口県漁協組合への抗議要請

 山口県上関原発の建設に反対する祝島の人たちへの応援をお願いします。
 
祝島漁協の人たちは32年間、上関原発建設に反対を続けて原発建設に伴う
108千万円の漁業補償金についても受け取りを拒否し続けていている。
2000年に初回支払い分の約54千万円の受け取りを迫られたとき、
祝島漁協(現祝島支店)は、振り込まれた全額を返金して受け取りを拒否しました。本来なら、この時点で原発計画はなくなっているはずです。
それを山口県漁協組合は、そのお金を仮受けし、祝島漁協に受け取るように迫った。
それを何度か繰り返し、今度3月4日に山口県漁協が、勝手に漁業補償金の配分案を作り、「漁業補償金配分基準(案)」についての総会の部会を開催しようとしています
 
詳しくは、下記の転送メッセージを読んでください。
 
山口県から遠く離れている私たちにできる応援(転送メッセージから要点を抜書きしましたので、詳しくは転送メッセージを読んでください)。
 
(1)山口県漁協組合本部に「総会を強行しないでください」との旨の抗議
ファクスを送信してください
山口県漁業協同組合
TEL
083-231-2211 FAX:184-083-231-6466 
(2)山口県農林水産部水産振興課 に上記と同様の抗議ファクスかメールを送信して
ください
口県農林水産部水産振興課
FAX:184-083-933-3559 Maila16500@pref.yamaguchi.lg.jp
ーーーーー転送メッセージ
どうか、どうか、アクションおねがいします。
抗議がどうも苦手という方でも、ファクスなら可能では?
努めて拡散も、して下さい!!
ツイッターやる方の拡散、ありがたいです。
 
祝島の人々の闘いほど、カネに目もくれず、長年ゆらぎのないものを知りません。
祝島の島民はあくまで自然を守りたいのに、数の力で負けさせたくないです。
 
---------- 転送メッセージ ----------
件名:  FW: 【緊急のお願い】山口県及び山口県漁協組合への抗議要請
みなさま
緊急の要請依頼です。
山口県内に留まらず、原発新規建設につながる暴挙となる事態です。
可能な範囲でいいのでよろしくお願いします。
 
 
Subject: 【緊急のお願い】山口県及び山口県漁協組合への抗議要請
 
上関原発を建てさせない山口県民大集会
賛同者の皆様

祝島への県漁協の非道な行為が、また繰り返されようとしています。
集会の趣旨に沿って、事務局次長と共に判断した
結果、下記の要請を賛同者の皆様にお送りすることを
取り決めました。事態は緊急を要します。ご理解ください。

本日227、下関の山口県漁協組合本部において、
来る34日に祝島で強行されようとしている漁業
補償金配分手続きを取り決める総会開催に対して、
祝島島民の会代表の清水敏保さんと3人の島民の
方々が抗議と要請行動を行われ、県漁協宛の質問
書を手渡されました。

わたしも要請行動に参加し、質問書と県漁協祝島支店
の正組合員53人中27人の過半数以上と、准組合員10人が
署名された申入文書の写しをいただきました。申入書は、
下記に転載しました。今回の総会強行開催がいかにひどい
ことであるか、ご理解いただけると思います。どうぞご参照ください。

その後、話し合いが持たれ、3.8集会の共同呼びかけ人
のお一人である清水敏保さんより、わたしに「集会賛同者に
協力を要請して欲しい」と依頼されました。

(1)
山口県漁協組合本部に「総会を強行しないでください」との旨の抗議
ファクスを送信してください
山口県漁業協同組合
TEL
083-231-2211 FAX:184-083-231-6466 

(2)
山口県農林水産部水産振興課 に上記と同様の抗議ファクスかメールを送信して
ください
口県農林水産部水産振興課
FAX:184-083-933-3559 Maila16500@pref.yamaguchi.lg.jp


以上、よろしくお願いいたします。

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※本日提出された申入書の本文

山口県漁業協同組合
 代表理事組合長 森友 信 様
 
 
上関原子力発電所の建設と運転に同意すると定めた契約の基づく漁
業補償金を、私は受け取りません。また、漁業補償金についての総会
の部会は不当であり開催を認められません。
 
 貴職におかれましては、ますますご清栄のことと存じます。
 さて、ご承知の通り、私たちはこれまで32年間、上関原発の建設に反
対してきました。原発建設に伴う約108千万円の漁業補償金について
も受け取りを拒否し続けています。
 2000年に初回支払い分の約54千万円の受け取りを迫られたとき、
祝島漁協(現祝島支店)は、振り込まれた全額を返金して受け取りを拒
否しました。本来なら、この時点で原発計画はなくなっているはずです。
しかし、受け取り手のないこの54千万円は法務局に供託されました。
2008
年に支払われた残りの半額についても、祝島支店は受け取りを拒
否しています。ところが貴組合はそれを勝手に仮受けしました。20092
月と20101月には、法務局に供託されていた54千万円が国庫に収

納される期限が迫るなか、それを取り戻して受け取るよう、貴組合は祝
島支店に迫りました。そのたびに採決を迫られながら、祝島支店は受け
取り拒否を決議しています。にもかかわらず20115月、貴組合はそれ
を回収し保管しました。
 20122月、祝島分の漁業補償金の全額を一方的に預かる貴組合
は、祝島支店にその受け取りを迫ってきました。祝島支店は重ねて受け
取り拒否を決議した後、「この補償金について祝島支店では今後二度と
協議しない」という緊急動議も議決しています。しかし、貴組合は祝島
店のその議決も無視し、昨年2月にも受け取りを迫ってきたうえ、議長の
選出方法も議場にはからず強引に決めるという規約違反をしながら採
決を行いました。その結果、受け取り賛成が初めて過半数になったとし
て、「祝島支店は漁業補償金の受け取りを決議した」と主張されていま
すが、これは規約違反の決議であり、認められません。
 昨年3月、祝島支店の32名(過半数)の正組合員および8名の準組合
員はこの漁業補償金を受け取らないという意思を、改めて貴組合に申し
入れております。それも無視して、貴組合は祝島支店の組合員にはか
ることなく勝手に漁業補償金の配分案を作り、「漁業補償金配分基準
(案)」についての総会の部会を度々開催しようとしています。根拠を示
さないまま強引に押し通そうとする一連のやり方に、事前の説明を求め
て繰り返し質問書を送っていますが、誠意ある対応を頂いておりませ
ん。こうしたやり方は祝島島民の中に混乱と対立を生んでいます。
 以上のことから、201434日の総会の部会の開催は認めることが
できない旨、および漁業補償金は一貫して受け取らない旨、改めてご通
知いたします。
                                                                   2014年(平成26年)  月  日