「ごちそうさん」で悠太郎の逮捕はなぜ?「爆弾は当たらない」などの宣伝で犠牲者を増やした歴史を直視

ごちそうさん」で悠太郎の逮捕はなぜ?「爆弾は当たらない」などの宣伝で犠牲者を増やした歴史を直視↓
 
 
NHKの朝のドラマ「ごちそうさん」をみていますか?
私は途中から見るようになったのですが、戦争の話になって、戦争の描き方が中途半端な感じがして、NHKの会長の意向に左右されているのかなあ、と思い、見たり見なかったりだったのですが、今週の「ごちそうさん」を見てて、今朝の「ごちそうさん」を見て、秘密保護法が成立した日本では、これは過去の出来事ではなく、これからのことではないか、と思い、怖ろしくて、背筋が凍りつきました。
 
そしたら、FBで上↑を見つけました。
 
もうすぐ東京大空襲の日がきます。
東京都で10万人の人が犠牲になったと、今日の特報首都圏で放送しています。
どうして、そのように多くの人が空襲の犠牲になったのか。
 
それは今まで聞いたことがなかった「防空法」という法律があったのだそうです。
「防空法」では、空襲があっても逃げてはいけないという法律なんだそうです。
詳しくは上↑URLをクリックしてみてください。
 
学童疎開があったが、疎開できたのは、子どもと老人だけで、一般の人は疎開してはいけなかったのだそうです。
好きで東京にいたわけではなく、逃げてはいけなかったのだそうです。
 
戦争中、法律で国民はがんじがらめにされていきました。
空襲から逃げることも許されなかったのです。
日本も「秘密保護法」を皮切りにこれから国民を縛る法律がどんどん準備されていくことでしょう。
 
「今週のNHK連続テレビ小説ごちそうさん」。 戦時体制での政府や軍の愚かさや非常さを克明に描いている」↓上と同じURLですがもう一度書きます。
 
「今週の「ごちそうさん」は、実はテレビドラマの歴史上で画期的なものだといえる。 」と水島宏明氏は語っています。(法政大学教授・元日本テレビNNNドキュメント」ディレクター)
 
ぜひ、読んでみてください。
 
早稲田大学水島朝穂教授も防空法について、今日の特報首都圏で話しています。
作家の早乙女勝元さんも防空法について話しています。
 
戦争ができる日本を取り戻そうとしている安倍政権です。
「もはや戦後ではない、戦前である」というのがだんだん現実味を帯びてきている今、安倍政権の暴走を止めるには今、何が起きているかを知らなければなりません。
 
今週の「ごちそうさん」は明日(土曜日)朝9時半からBSプレミアムで一週間分の再放送があります。