あなたはどちら?集団的自衛権行使に賛成? 反対? シール投票

今日は藤沢駅前で、「あなたはどちら? 集団的自衛権行使に賛成? 反対?」のシール投票をしました。
13時から15時までの2時間。

これほど毎日のように新聞やテレビで、安倍首相が集団的自衛権行使を政府方針にしようと言われているのに、
国会の議論も経ず、国民投票も経ず、そして、閣議さえもすっぽかして、首相の独断で憲法解釈を変えて、戦争できる国にしようとしているのに、なんで、私たちの呼びかけに、11人もボードを持って、訴えているのに、多くの人が無関心に通り過ぎていくのだろうか。

このようにたくさんの無関心な人の群れを見たら、安倍首相は楽勝だな、とほくそ笑むのではないかと怖くなりました。

想像力は権力を奪う」の反対で「権力は想像力をもうすでに奪っている」と感じます。


私が作って持っていったボード↓
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今日シール投票の参加者は13人。 ボードは11枚。
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投票してもらう前に渡すチラシ↓イメージ 3写真の右下のカーソルをもっていくと拡大マークが出ます。↑ ↓
投票してもらった後で渡すチラシ表↓
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チラシ裏↓ チラシの右下にカーソルをもっていくと拡大マークが出ます。

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11枚のボードの一枚。私がもっていたボード。 ↓ 
集団的自衛権行使に賛成 6 反対42 わからない 6
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5月5日 午後1時から3時までのシール投票の結果
集団的自衛権行使に賛成 86人 反対 432人 わからない 165人
 
多くの人が無関心に通り過ぎていきました。
この無関心を政権は喜んでいるのです。
 
もう一度想像力を働かせてみてください。
集団的自衛権行使が認められると日本は、海外に出ていってアメリカといっしょに戦争するようになるのです。
戦争放棄を約束している憲法9条がただの紙っきれになってしまったら、どうなってしまうのか。
日本が外国で戦争をし始めたら、どうなるのか。
自衛隊が外国で人殺しを始めたらどうなるのか。
 
今は憲法9条がなくなって戦争のできる日本になるか、どうかの分かれ目なのに、
もし、安倍政権の思うままに、戦争のできる国になってしまったら、これからの私たちはどうなるのか。
 
2012年の5月に行った「大飯原発再稼働に賛成?反対?」のシール投票は多くの人が、通り過ぎるほとんどの人がシールを受け取ってくれました。
これも2時間のうちに私がもったボードに貼ってもらったシールです。
今日のシールの数と比べてみてください。
反対116人 賛成17  わからない27人 
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原発のシール投票で、ひとつのボードに貼られたシール 160
今日集団的自衛権行使で、ひとつのボードに貼られたシール 54
 
今、無関心でいても、無関係ではいられない。
戦争のできる国にするのか、しないのかを、安倍首相の一存に任せていいのでしょうか?
無関心でいたらもう安倍首相の思うがまま、戦争のできる国に日本はなってしまいます。
いったん走り出したら、本当に戦争になって、多くの犠牲者が出るまで突き進むしかないのです。
止めることができるのは今です。
 
5月13日には国会前でヒューマンチェーンがあります。
多くの人が、安倍首相の友達で構成されている安保法制懇が出す報告書「集団的自衛権行使」を認める報告書に反対しに行きましょう。