秘密保護法パブコメ提出件数

8月24日に締め切られた秘密保護法運用案パブコメ意見の件数は
23,820件。
 
特定秘密保護法運用案パブコメ意見(829日、日経)
 
これによると、23,820件とのことです。
 
秘密法関係で仲間が提出した725日と824日の実際のデータは以下です。
 
 提出日時 201407252216
 受付番号 201407250000269331・・・・(A)
 
 提出日時 201408242359
 受付番号 201408240000311778・・・・(B)
 
  (Bの下6) (Aの下6)
  =311,778-269,331=42,447件 ・・・・(C)
 
  
これには、川内原発パブコメ17,000件およびその他募集中の100項目以上のパブコメが含まれています。
つまり、秘密法と川内原発がほとんどで、その他のパブコメは100以上も募集されていたにもかかわらず、以下のように1,627件と、きわめて少ない意見提出と言うことになります。
総数42,447(C) ー 秘密23,820 - 川内17,000=その他1,627  
 
秘密保護法のパブコメは初日から10日間で、たった500件という8月22日の朝日新聞の記事で愕然となったのですが、その記事が危機感を煽ったのか、その週末、最後の追い込みで、この難しいパブコメをみんな頑張りましたね。
朝日新聞によると
「7月24日から8月24日まで1カ月間募った。8月3日時点で約500件、16日時点では約3千件だったが、最終日に約1万2千件集まるなど終盤に急増した。」
 
去年の9万件には、はるかに及びませんが、今募集されている100件ものパブコメに比べてみても、川内原発と秘密法のパブコメ件数は突出して国民の関心が高いことがわかります。
これでも政府は私たち国民の声を無視するつもりなのか。
政府がこの国民の声をどのように扱うのか、これからはそれをみていかないといけま
せん。
貴重な国民の声を反映させるよう、今後の情報保全諮問会議の公開を求めていきましょう。