自民党の得票数が全有権者の17%というなら

選挙の結果にいつまでも落ち込んでいるわけにはいきません。
有権者は安倍政権の思惑通り「戦争行く国づくり」を選んだ結果になったとはいえ、はたしてそれが民意なのか?
それは民意ではないと叫んだところで、衆議院で自公が議席の2./3を占めてしまったら、なんでもかんでも自公の思うままに国会運営が行われてしまう。
たとえ参議院で否決されても、衆議院にもどして、2/3の賛成で再可決されてしまうのだから、もう止めようがない。
 
しかし、安倍政権の一番の狙いは憲法改正である。
憲法改正閣議で決められない。閣議でとんでもない解釈変更をされたが、憲法9条はまだ首の皮一枚だろうが、折れかけていようが、頑張って私たちを守ってくれている。
 
その憲法9条を皮切りに憲法改正をもくろんでも、その前に立ちはだかるのが国民投票です。(下の写真はFBより)
 
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憲法改正国民投票では、小選挙区制の選挙とは違って、ひとりひとりの投票が賛成か反対にしっかりカウントされるのです。
だから、憲法は私たちの力で守れる。

自民党の得票数が全有権者の17%しかないのなら、憲法改正は阻止できる。
今度こそ多くの人に国民投票は棄権しないよう訴えていかねばならない。
 
今から憲法が変わったら、憲法9条第二項がなくなったら、日本が軍隊をもつようになったら、それはもう自衛隊だけが戦争に行くだけではすまないということを、伝えていかないといけません。

 
自民党に国会で憲法改正を発議されてからでは間に合いません。
いつ、発議されてもいいように、今から憲法改正阻止の運動をはじめないといけません。