6.24 国会包囲行動 止めよう!戦争法 集まろう!国会へ

昨日6月24日の国会包囲は戦争法案に反対する人たち3万人が集まりました。
18時半~20時
 
ドンガバチョ大統領も参加!
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ドンガバチョ大統領↑
 
ドンガバチョ大統領とは 以下「9条の会・医療者の会」のHPから転載させていただきました。
ちなみにドンガバチョについて知らない人も多いと思うので少しだけ説明しておきます。Wikiによれば「NHK放映の人形劇ひょっこりひょうたん島』(原作:井上ひさし山元護久)の登場人物でひょうたん島の大統領」。『今日がだめならあしたにしましょ。あしたがだめならあさってにしましょ。……どこまで行っても明日がある』と歌う『ドン・ガバチョの未来を信ずる歌』が有名ですよね。
さらに、これもWikiによれば、ドンガバチョがこうした集会に現れたのはこれがはじめてではないらしい。反戦市民集会「World Peace Now」(イラク戦争開戦直後の2003年3月21日(日本時間)の回)に、博士の作った、どんな悪人も善人に出来る新薬「ヨクナール」を持って馳せ参じたことがあるとのことです。
ちなみに、今日国会に現れたドン・ガバチョが、安倍首相も善人になるかもしれない「ヨクナール」を持参したかどうかは定かではありません。
 
6月23日の国会座り込みに登場したのだそうです。
昨日も いきなり目の前に現れてびっくり。
写真におさめられてよかった。
 
藤沢から ふじさわ9条の会を中心に16人で参加。
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戦争法案絶対反対!
戦争法案今すぐ廃案!
みんなの力で廃案 廃案!
国際戦争支援法反対!
戦争法制整備法反対!
戦争する国絶対反対!
戦争反対!
9条守れ!
憲法破壊絶対反対!
安倍政権の暴走止めよう!
みんなの力で暴走止めよう!
安倍政権は今すぐ退陣!
今すぐ退陣!
国会会期延長反対!
今すぐ閉会!
 
 
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幟3本でアピール
憲法9条を守ろう ふじさわ9条の会
戦争させない 9条守ろう!
ストップ! 戦争する国
 
野党(民主党共産党 社民党 生活の党と山本太郎となかまたち)の議員のみなさんもたくさん参加
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 各政党から代表がスピーチ。
 
そのあと、
澤地久枝さん 佐高信さん 雨宮処凛さん、山口二郎さんもスピーチ。落合恵子さんは体調不良で参加できなかったそうです。鳥越俊太郎さんも日程の調整がつかず参加できなかったということです。
たくさんの人で、スピーチが始まったころには人がいっぱいで国会正門前には行けなくて、スピーチの写真は撮れませんでした。
でもスピーカーをたくさん配置してもらっていて、どこにいてもはっきりスピーチを聞くことができました。
 
澤地久枝さんのスピーチ
翁長さんの発言が微妙にかわった。
辺野古の基地は不可能だといっていたのが昨日の挨拶では困難だ、になった。
不可能と困難は違う。
いろんなことが微妙にかわりはじめた。
家の中でひとりでもんもんとしている人たちも、ひとつになれないか。
日本中がひとつの声で、同じメッセージをみんなが同じ時間に掲げたら、今ひけているマスコミも無視できないのではないか。
全国で安倍の政治はノーと言いたい。↓
こころある日本人は安倍の政治は憲法違反と思っている。世界に対してみっともない。
95日間の延長は暴挙。
毎日国会のまわりでシュプレヒコールをやられて何も感じない。これは政治家として最低。
私たちが選挙の権利をもっている。次はひきずり落ろしたいと思っています。
戦争には絶対反対。いい戦争はない。
戦争するかしないかは、私たちの判断にかかっている。
命をかけて反対したい。
 
20日北海道で、戦争させない北海道大集会があった。5500人が集まった。
北海道は自衛隊との距離が近い。
最初にイラクに派遣されたのは旭川の駐屯地。
知り合いがイラクにたくさん派遣された。
自衛隊の人が自分が死んだら、その場合は子どもが成人するまでにどのくらいかかるのか、教えてほしいという記事がでていた。
安倍政権の話では、当事者の話がでてこない。
一般の雇用契約ではありえないような、
勤務地、勤務内容の一方的な不利益変更。死ね、殺せというような法改正がまかり通っているのは許してはいけない。
アメリカの実態。イラク戦争から時間がたってもPTSDから自殺者がなくならない。
日本でも自殺者をふやすようなことをしようとしている。
安倍政権は徹底的に命を軽んじている。すべての政策に共通している。
原発政策でもそう。
95日間でできるだけのことをする。
いろんな人に呼びかけて国会に集まって止めたい。
力を合わせて頑張りましょう。
 
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佐高信さんのスピーチ
与党は自民党だけでなく、公明党も与党。
公明党憲法違反の安保法案を支持しているから大変なことになっている。
彼らは平和の党とまだ錯覚している。
彼らは戦争の党である。
この法案は戦時中の「軍国の母」という歌を思い出させる。
<生きて帰ると思うなよ。 白木の箱が届いたら でかした我が子あっぱれと お前は母は褒めてやる>
息子を国に売り渡す法案を公明党は協力している。
こうもりがめざめるまで戦い続けよう。
 
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たくさんの宗教者も参加
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日弁連も参加
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日弁連から山岸良太弁護士がスピーチ
安保法案、集団的自衛権行使は憲法に違反している。
ほとんどの憲法学者違憲だといっている。
歴代の内閣法制局長官違憲だといっている。
普通ならいったん引っ込めて、頭を冷やして考えるものだ。
日弁連集団的自衛権行使は違憲であるという意見書を全会一致で出した。
この違憲の法案を阻止するために日弁連も頑張るのでいっしょに頑張りましょう。
 
たくさんの市民がプラカードを掲げて参加。
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立憲デモクラシーの山口二郎さんのスピーチ
ゼミにあとかけつけたので学生も何人かきてくれている。
95日間の延長。
安倍晋三はしっかり審議したい。冗談じゃない。
審議を拒んできたのは安倍晋三、あんただ。
何をきかれても、私は安全だ、合憲だと確信している、と言っている。
確信だけで議論はすまない
理由と根拠と論理を示して人を説明することが本当の議論。
今の議会政治は崩壊している。
議会の外側において民主主義を考えていかないといけない。
3か月の長い戦いがつづく。
しかし、この長い戦いに追い込んだのは私たち市民の力。
政府は無理に無理をかさねている。
安倍が勝つか、われわれが勝つか、
のこり90日最後まで戦いぬいて
安倍政権の退陣と安保法制の廃案を勝ち取るまで戦いましょう。
 
 
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子どもたちもお母さんやお父さんといっしょに参加。
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反対側の歩道も参加者でいっぱい 
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報道ステーションからインタビューを受けた。 
市民の幟をもっていると目をひくらしい。 
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国会議事堂前に着いたとき、地下鉄の出口で杉原浩司さんが
維新の党へFAXを の呼びかけのチラシを配っていました。
受け取ったのですが、受け取り損なった人に渡したので、ここに載せられないので、
杉原さんのブログを読んでください。
 
それについての拙ブログ「戦争法案とめるため 維新の党へFAXを」も読んでください。
 
今朝の毎日新聞によると
<安保関連法案については、政府・与党は7月10〜17日の衆院通過を目指している。鍵を握るのが維新の党との修正協議だ。維新は対案を来週の執行役員会で正式決定する予定だが、実際に国会に提出するかどうかは方針が決まっていない。>
今日は委員会はないというのですので、今日中にもたくさんのFAXを維新の党に送って、対案を出さないように訴えましょう。
 
6月17日の杉原さんのブログによるとhttp://kosugihara.exblog.jp/21351280/
ちなみに、安倍官邸への接近の主導権を握っているのは、大阪系の議員だと言われています。一方、私が「独断と偏見」で、頑張ってほしい、後押ししたいと考えているのは、太田和美初鹿明博井出庸生井坂信彦片山虎之助川田龍平真山勇一小野次郎の各議員です。他にもおられるかと思いますが、ご参考までに。また、松野頼久(代表)、柿沢未途(幹事長)、今井雅人政調会長)、江田憲司(前代表)の非大阪派の党幹部にもしっかり声を届けてください。
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次の国会包囲は 7月26日だそうです。
24日よりもっと多くの人で国会のまわりを埋めつくしましょう。
 
昨日の午後6時10分ごろの国会議事堂前の地下鉄の駅だそうです。
(「若者を戦場に送るな」より写真をコピーさせてもらいました)
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外に出るのに5分ぐらいかかったと書いてあります。
私たちは6時前に着いたので、外に出るのに時間はかかりませでしたが、出口の二つはお巡りさんが通してくれませんでした。だからこんなに混むんじゃないでしょうか。
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この日の首相動向。
24日の首相動向によれば19時19分より2時間半近く銀座の日本料理店
「銀座あさみ」で「朝日新聞曽我編集委員毎日新聞山田特別編集委員、読売新聞小田
論説主幹、日経新聞石川専務、NHK島田解説副委員長、日本テレビ粕谷メディア戦略局長
時事通信田崎解説委員と会食」
これを読んだいっしょに国会包囲に行った仲間は、<同じ時間、国会周辺で3万人の包囲行動をやっていた。大手メディアは取材先を間違えている>と言っています。
その通りだと思います。