4.19 議員会館前集会 安保法制廃止!川内原発止めろ!緊急事態条項はいらない!

4月19日の議員会館前集会には7500人の参加がありました。昼間は暖かかったですが夜の議員会館前は、風が強く吹いて、寒かったです。冬用のストールと帽子を持っていっていたのでよかったです。
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主濱了 さん(生活の党とやまもとたろうと仲間たち)
安倍政権に対する真の野党共闘と市民。32の選挙区で共闘する。
野党協力は大きな効果がある。安倍政権にストップをかけないといけない。
言論統制にストップをかける。そのために小異を捨てて大同についた。

江田憲司さん(民進党 
衆参両院の承認がなければ自衛隊を海外に派遣できない。
参議院選挙で野党で過半数とれば国会承認を阻止できる。
自衛隊の海外派遣はなくなる。

 小池晃さん(共産党
戦争法を廃止して、立憲主義を取り戻す。これ以上の理念があるか。
市民が野党が共闘と声をあげている。市民が求めている共闘が野合であるはずがない。
この闘いが確実に日本を前に進めている。

川内原発は即時止めるべき。これい以上地震がおきないという保証はない。
これ以上被害をださないために唯一動いている川内原発は止めるべき。
この地震に乗じて、菅官房長官は緊急事態条項、憲法改正すべきだといった。
内閣だけで法律が作れると言っている。立法権を国会からとりあげる。
安倍政権は憲法改正のための道に突き進もうとしている。
この執念に勝つのは民主主義。民主主義と共にいきる野党と市民の共闘を作っていこう。

伊藤真弁護士
戦争法は憲法違反。違憲訴訟を今月末までに提訴する。
独立国家の主権が奪われている。
国民主権も奪われている。
この二つの主権を取り戻さないといけない。

戦争法で日本は戦争の出来る国になった。
戦争のできる国では政府はウソをつく。国民に真実を語らない。おおい隠す。欺く
今回の地震で、原発が危ないことはみんなわかっているのに、大丈夫だとウソをつく。
緊急事態条項が必要だ、とんでもない。火事場泥棒みたいな言い分。
震災対策ができていないのは憲法の不備が原因ではない。ひとえに安倍政権の無能のせい。
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今、唯一稼働している川内原発を止めろ!と多くの人が言っています。
しかし、政府も原子力規制委員会もどちらも止めません。今、異常がないから止めないといいます。何かあってから止めても遅いのです。311の東日本大震災のとき、菅首相浜岡原発を止めました。勇気ある決断でした。

4月3日のNHKスペシャルで「巨大災害 日本に迫る脅威地震」という番組をみて、10日ぐらいして熊本に大きな地震がおきました。4月3日の番組で、地震は「GPSの詳細な分析からは、日本列島がのる巨大な岩盤・プレートが実はいくつものブロックに分かれている可能性も指摘され始めている。」ということでそのブロックの境目で大きな地震が起きるということでした。ブロックは次のように分かれているということを4月3日のNHKスペシャルで放送されました。
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そして地震が起きてから4月16日のNHKスペシャルで「熊本地震活断層の脅威」という番組で地震はブロックの境目で起きたということを知らせています。
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ブロックの境目には川内原発伊方原発もあり、もし地震が起きたら大きな被害が出ることが今回のブロックの境目に起きた地震で証明されています。
それなのに政府は、今、異常がないから止めないとか、伊方原発の再稼働が決まったとか、言っています。また原子力規制委員会の田中委員長は、科学的根拠がないときの判断は政権に任すと無責任なことを言っていますが、これこそ原発を止める科学的根拠ではないでしょうか。
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政権は原発を止めることより緊急事態条項について口走っています。こんな大地震が起きてから国家緊急権を発動してもなんの助けにもならない。

日弁連山岸亮太さん
国家緊急権というのは、国会にかわって内閣が法律を作るというもの。
「緊急権」というと何か緊急に解決できることのようだけど、何か起こってから法律を作っても間に合わない。
法律を作ったら食糧が配れるか水が配れるか。
法律そのものはすでに十分なものがある。
今回またなかなか救援の手が伸べられない。これは憲法が悪いのではなく、準備していなかったのが悪い。
熊本の災害でも自衛隊の人たちが救助活動をしている。
自衛隊は日本の国を守る。国土を守る
自衛隊の人を海外へ出し、外国の人のために戦争をする。そのための訓練をすることになる。。
自衛隊の人たちも主権者。自分の考えに従って投票できす。
選挙の投票は個人の考えで投票できる。
国民は主権者。自衛隊員も主権者。
主権者が殺したり殺されたりしないようにする。
安保法が通って、社会がどのようにかわるのか。シンポジウムがあります。↓
そこで国家緊急権について勉強しましょう。http://www.nichibenren.or.jp/event/year/2016/160430.html

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高田健さんから行動提起
熊本地震にカンパの要請。4.19大集会の志を届ける。
 5月3日防災公園で憲法集会をする。
6月5日(日曜日)国会包囲参議院選挙勝利のための首都圏で戦う仲間の力を全国に訴える。今の戦いがこの国の進路に重要。
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また、この日のスピーチの中で、宗教者のスピーチがありました。
戦争法廃止を求める宗教者の会の八王子浅川琴平神社宮司奥田さんは国会に向かって戦争法廃止の祝詞を奏上したそうです。
「この戦争法をゆるしたまわず、悪しき心根のまつり人たちをいさめたまえ、この悪法をば葬り去りたまえと申すことをきこしめせとかしこみかしこみと申す」と。
全国の宗教者たちは祈りから行動へうつって欲しいと訴えていたことが印象的でした。

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戦争法はいますぐ廃止!  戦争したがる総理はいらない! 安倍政権はいますぐ退陣!
緊急事態条項いらない! 危険な原発いますぐ止めろ! 憲法違反の法律いらない!
いますぐ廃止! 戦争反対! 九条壊すな! 戦争する国絶対反対!
安倍政権をみんなで倒そう!参院選挙は必ず勝利! 参院選挙はみんなで勝利!
衆院補選もみんなで勝利! 北海道で必ず勝つぞ 京都の三区でも必ず勝つぞ!
安倍政権をみんなで倒そう!
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人が多くてメインステージの発言者の写真を撮りに行くことはできませんでしたが、空を見上げたら、お月さまと木星がみえました。昨日、木星とお月さまが接近していたようですが、雨が降っててみえませんでした。一昨日見たときは木星はお月さまの左下にあったのに、昨日は右上にきていました。
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