「支持政党なし」って？　比例区と神奈川選挙区など

噂？に聞いてた「支持政党なし」という政党。

ほんとにあるんですね。この目でみました。　びっくり仰天しました。

今日、届いた選挙公報にバッチシ出てました。

神奈川選挙区からでていた。

ほかに北海道、東京、大阪、熊本の選挙区と、比例区からでているそうです。

「支持政党なし」ってどんな党？

前回の衆院選のとき、支持政党のない人は、白票を投じましょう、という呼びかけが横行したようです。それは批判票になるとかいって。

私の知り合いにも、いれるところないから、批判票の意味で白票を投じたよ、と言ってた人がいて、もったいない、と思ったのです。

今回はもっと手が込んでて、、政権批判票がここに流れるように、野党共闘にいかないように、白票ではなく、堂々と？「支持政党なし」という政党を作ったのでしょうか。

２０１４年の衆院選のときにも北海道ブロックですでに出ていたそうです。

詳しくは上↑のURLを見てください。

今回の選挙の争点は「憲法改正」　しかも自民党改憲案での憲法改正。

自民党は公約の最後に「憲法改正」を掲げています。

　　　　　　　↑ここ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　拡大マーク　↑　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

それについて反対なら、はっきり自民党改憲案の憲法改正に反対している党に投票しましょう。　反対している政党は野党共闘を組んでいる政党。

民進党、共産党、社民党、生活の党と山本たろうと仲間たち、国民怒りの声。

憲法改正に加えて、安保関連法（戦争法）、原発再稼働、TPP,　辺野古新基地建設の是非もかかっている選挙です。

自民党改憲案の憲法改正と安保関連法（戦争法）、原発再稼働、TPP,　辺野古新基地建設反対なら、野党共闘にしっかり投票しないと批判票にはなりません。

全国３２の１人区では、自民党改憲案、安保法制　など安倍政権の政策に反対の野党統一候補がたっています。

それ以外の複数区では野党統一候補ではないけれど、自公以外で、自民党改憲案、安保法制などに反対の候補者を見極めて投票しましょう。

決して「支持政党なし」のままでは私たちの自由、権利はま守れません。

日本国憲法１２条　「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。また国民はこれを濫用してはならないのであって、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負う」

国民に保障された自由及び権利を守るために私たちはどんな努力をしなければならないのか。

映画「不思議なクニの憲法」の監督松井久子氏は次のように言っています。

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それは「12条をする」

憲法12条には、「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」、このように書かれてあるけど、憲法にまかせっきりではダメ。

憲法は国の権力をしばるために作られたものだから、権力はなんとかそれをゆるめるようにする。

だから、我々は国がすることをいつでも見張っておく必要がある。

国が我々の権利をないがしろにする時には、はっきり声を出して意思表示することが必要。

そのような努力を休まず続けることで我々の自由や権利は、はじめて保たれる。

たとえば、選挙に行って投票すること、集会に行くこと、デモをすること、安保関連法が違憲だと訴訟すること、等々が「12条する」ことになる。

自分にできる小さなことを日々実行して行くことが、「不断の努力」だと思う。

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今度の選挙は、日本国憲法で保障された自由と権利を守るための行動となるのです。

選挙に行って、貴重な一票で、平和、自由、権利を守りましょう。

「支持政党なし」を支持して、私たちの貴重な一票を無駄することは本当にもったいない。

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ネットで以下のような書き込みがありました。

＜期日前投票に行ったら、"支持政党なし" って選択肢があったけど、これって党名らしい。。。引っ掛け狙いか！＞。

御注意！「支持政党なし」という名の政党があります。投票用紙に「支持政党なし」と記入すると、この政党に投票する事になります。