日本における表現の自由の危機を憂えるみなさまへ 弁護士海渡さんからの呼びかけ

次から次に信じられないことがおきます。
今度は 辺野古の米軍新基地建設をめぐって、安倍政権が沖縄県翁長雄志知事を訴えていた訴訟で16日、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)は国側の主張を全面的に認め、翁長知事が辺野古埋め立ての承認取り消しの撤回に応じないのは違法だという判決を言い渡したのです。
このことについてはリテラの記事を読んでください。→ http://lite-ra.com/2016/09/post-2567.html

沖縄の民意を無視し、市民の声を聞かない政権の暴走を止めるには声をあげ続けるしかありません。声を大きくしていくしかありません。

2013年 特定秘密保護法
2014年 集団的自衛権行使容認の閣議決定
2015年 安保法制
2016年 参院選では改憲に必要な3分の2議席を自公がとる。
そしてこの秋の臨時国会に提出されようといていた「共謀罪

このひとつ前のブログに書きましたが、北朝鮮が攻めてきたどうするのだ、と案じている人たちがいますが、このままいけば北朝鮮が攻めてくるようなことがある前に日本の民主主義は滅びてしまいます。

明日は安保法制の強行成立から1年目の9月19日。国会前総がかり行動があります。
雨ですが、去年の今ごろは雨ばっかりでした。カッパを着て、国会前に集まりました。
明日も雨にも負けず、国会前に集まりましょう。民意を示しましょう。
安保法制強行成立の怒りを忘れてないことを示しましょう。

そして、今日のブログは海渡弁護士からの呼びかけを下に転送しています。

26日は共謀罪新設に反対する院内集会。
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29日は共謀罪法案の問題点を共有するための市民集

29日の市民集会について
以下、海渡さんからの呼びかけを転送します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本における表現の自由の危機を憂えるみなさまへ
 
 海渡です。
 共謀罪について、日弁連主催、東京三弁護士会共催の市民集会を開催します。
 新法案は、名前を変えてアドバルーンのように打ち上げられましたが、日弁連 マスメディアがいち早く反対の声を上げたためか、9月16日に臨時国会への法 案の提案はひとまず断念されました。
 政府は、市民の反応を見ているのです。
 政府は、繰り返し共謀罪は必要だと述べており、その提案そのものを断念したわ けではありません。来年の通常国会には法案が出てくると考えて、準備しなけれ ばなりません。
 300人くらいはいる会場です。
 青木理さんが来ます。
 海渡と山下幸夫弁護士で分担して、共謀罪のこれまでの経過と論点を解説します
 。新作パワーポイントを披露します。事前のお申し込みは不要です。ぜひ会場を 満員にして、私たち市民の反対の声の高まりを政府に示しましょう。
 ご参加を熱烈にお待ちしています。
 
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 「いわゆる共謀罪法案の国会への提出に反対する市民集会」(9/29)のご案内 2016914
 
  共謀罪法案は、これまで国会に上程される度に廃案とされてきましたが、本年8 月、新聞各紙において政府が臨時国会に従来の法案修正し、名称も変更した新た な法案の提出を検討しているとの報道がなされています。
 これまで、市民や当会会員の間でもほとんど知られてこなかった同法案がようや く広く知られるようになったこのタイミングで、同法案の問題点を共有するため 、上記市民集会を開催します。奮ってご参加ください。
 
 日 時  
 929日(木)午後6時~午後8時(開場午後530分)
 
 場 所  
 弁護士会2階講堂クレオA
 
 プログラム(予定) 
 ・青木 理 氏(フリージャーナリスト)による講演
 ・上程が予想される新法案の刑事上の問題点に関する解説等
 
 参加費・事前申込 
 参加無料 ・ 申込不要
 
 主 催・共 催
  主催:日本弁護士連合会