12・19安倍政権の暴走とめよう!国会議員会館前行動

<12.19 安倍政権の暴走を止めよう! 自衛隊南スーダンから撤退せよ! 国会議員会館前行動>は
3000人の参加でした。
今年最後の19日行動でした。 5時半ごろ着いたのでまだすいてたので、横断幕のそばにたつことができました。
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沖縄でのオスプレイ再開が決まったことへの怒りを訴える集会でもありました。
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20日の東京新聞
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藤沢からは9人の参加でした。東京新聞には集会の様子が写真いりで大きくでています。↑(12月20日) 18日の横浜桜木町での「高江から帰れ!神奈川県警」で使ったヤンバルクイナの帽子を藤沢からの参加者がかぶっていたので、目立って、カメラがたくさんヤンバルクイナを撮っていましたが、記事にしてくれたのは、東京新聞くらいでしょうか。朝日は載っていませんでした。毎日はどうでしょうか。赤旗はみていないです。
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国会議員は民進党山尾志桜里さん、
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共産党穀田さん、
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社民党福島みずほさんがスピーチ。
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安倍政権を倒すには野党共闘しかない、とそれぞれ発言。頑張ってほしい。市民も頑張る。昨日は最初はそれほど寒くなったけど、立っていると足元から冷えてきました。

沖縄でオスプレイの事故からわずか6日目で飛行再開となりました。
沖縄(平和市民連絡会)からの発言。
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14日の朝一番、海からオスプレイの墜落現場の近くまで行けた。米軍が来る前、墜落現場のすぐ近くまで行けた。機体が4つに分解されている。海上にも海の中にもオスプレイの残骸が散らばっている。ジュゴンが海草を求めてやってくるきれいな海に。とんでもない大事故。アメリカ政府、日本政府は不時着水と言ってる。防衛省もその言葉にこだわった。彼らの言い分は、コントロールできた状態で、当初予定のできたところに着水できた(ウソつけー!)という。

コントロールしていて着水できたというならヘリモードになっているはずだけど、墜落したオスプレイはヘリモードではなく固定翼モードになっていた。着水できたのならヘリモードになっているはず。そういう余裕もないまま岩礁に墜落した。防衛省アメリカ政府のいうがまま。今後オスプレイも購入する。オスプレイの事故をできるだけ小さく見せたい。現場を見れば何が起きたか一目瞭然。

高江のヘリパッドができたらたくさんのオスプレイが配備される。明日20日は辺野古最高裁の判決が出る21日は再度県民集会を開いて、辺野古最高裁判決を許さない。敗訴は確実になっているけど、翁長知事が毅然と対応していく限り、最高裁判決がどのような結果になろうと、公有水面の埋め立ては知事が大きな権限を持っている。翁長知事は埋め立て承認をを撤回できる。仲井間知事が岩礁破砕許可が来年の3月31日に更新の時期を迎える。翁知事は更新は絶対しない。知事権限を行使すれば、埋め立て本体工事に入ることはできない。辺野古の新基地も絶対許さない。辺野古の新基地ができたとき、その直下、飛行機が発着するそのすぐ下にオスプレイは落ちている。

辺野古の新基地は許さないという決意は燃え上がっている。高江の工事についても工事が終わったら22日に返還式典をすると言っているが、まだ工事は終わっていない。月、水、土の高江のゲート前の集中行動は来週いっぱい続ける。

22日夜名護で県民集会を開く。政府は牙をむいて沖縄に襲い掛かっている、県民無視ではなく、県民敵視。沖縄県民の怒りは腹のなかから煮えたぎっている。やんばるの森はたくさん破壊されたけど、米軍のオスプレイの運用は許さない。権力の脅しに屈しない多くの県民が生まれている。
多いときには100人を超える人が提供施設に入って、毅然とした抗議行動をしている。弾圧を受けながら、悔しい思いを重ねてきたけど、私たち自身も強くなった。北部訓練場から米軍を一刻も早く追放していく。 沖縄から海兵隊をすべて追放する。断固として戦いを続けていく。高江のヘリパッド工事が終わったわけではないので、今まで以上に高江にきてほしい。来年から始まる辺野古の工事についても全国の支援のかたといっしょに頑張っていきたい。
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難民キャンプで活動しているNGO非戦ネットからの発言。
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JVC(日本国際ボランティアセンター 南スーダンでも活動)の白川さん ↑
現場で活動する立場から安保法制に反対。
自衛隊ばNGOに何かあったとき、守ってくれるということだが、NGOのほとんどは駆けつけ警護はやめてくれ、と言っている。
NGOは非武装で軍隊から距離をおくことで自分たちの安全を守っている。
軍隊と関係あるとなると中立性が失われて、かえって危なくなる。
南スーダンは、大統領派と反大統領派が戦っているように見えるが、今はだれとだれが戦っているかわからない。いろんな勢力が入り乱れているのが南スーダンの現状。だれともわからぬ民兵に襲われて、子供たちが鳥を撃ち落とすがごとく殺されている。だれに殺されたかもわからない。
NGOのスタッフが止まっているホテルが襲撃されたとき、PKOに対して駆けつけ警護をお願いしたけど、断られた。
もし襲撃していた民兵が政府側だったら、政府軍と戦うことになりPKOは成り立たない。
現地で自衛隊はどうこうだとか、PKO派遣5原則だとか、日本に憲法9条があるだとか言っても、現地の人はぜんぜん、関係ない。それは日本側の議論。
南スーダンの問題が、なんで駆けつけ警護だけですんでしまうのか。
自衛隊を送ればすむんでしょうか。違うでしょう。
いっしょに南スーダンに平和を取り戻しましょうというふうにどうしていかないのか。
自衛隊じゃなく、日本の平和ブランドをいかして南スーダンでの武装勢力同士の対話にはいる。欧米にはできないことも、日本はできる。
自衛隊を送るお金があったらほかにできることがあるんじゃないでしょうか。
困っている難民を助けることに使おう。

自衛隊は本当に危ないと思います。
ジュバは安定しているが、一歩離れるとどことどこが戦っているか、だれも把握できていない。
自衛隊の派遣、PKO、駆けつけ警護だけではなく、南スーダンの人がどうやったら平和暮らせるかを考えてほしい。

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