映画「星砂物語」
みなさま、ご無沙汰しております。
久しぶりにブログを更新しました。
横浜黄金町の映画館「ジャック&ベティ」で「星砂物語」を見てきました。
監督のロジャー・パルバースさんが、オーストラリアに住んでいる私の友人の恩師であり、その友人が映画の日本での公開を教えてくれたのです。
戦時中の沖縄が舞台になっているというので、つらい映像があるのかなあ、と思っていたのですが、戦争という場面をえがかず、それでいて、戦争の悲惨さ、戦争で人を殺してしまう残酷さ、が伝わってきます。
昨日は上映後監督挨拶もあり、パンフレットに監督のサインをしてもらえました。
監督にオーストラリアの友人の話をしたら、とても喜んでもらいました。
ジャック&ベティでは11日まで上映が午前11時35分からで、それ以後は朝の9時台になってしまうので、昨日、行ってきました。
ちょっとネタバレになってしまうのですが、沖縄戦のとき16才だった少女が2016年に現代に生きる女子学生と出会うのです。
そこで第九条を守りましょう、と言ったら、それはプロパガンダになる。
私たちはどうして出会ったのでしょうね、と沖縄戦のとき16才だった少女が女学生にいう。そこが一番大切なシーンだとパルバースさんは監督挨拶で言っていたのが、とても印象的でした。
↓パルバースさんにサインしてもらったパンフレット。800円
パルバースさんは日本に長く住んでおられて日本語はとてもお上手で、頑張って英語を使わなくても、お話できました。
映画「戦場のメリークリスマス」では助監督をつとめられたそうです。
東京渋谷の映画館「ユーロライブ」