今日の藤沢市のJアラート訓練

今日の藤沢市のJアラート訓練に抗議の参加者は30人でした。
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藤沢市防災無線で、10時半と10時45分に11時から国民保護サイレンがなることを予告する放送がありました。

11時にサイレンが鳴ると、参加者は一斉にプラカードを掲げて、Jアラート訓練に抗議をしました。

藤沢市では、いたずらに北朝鮮への敵意、差別を生むような訓練はやめてほしいという市民からの抗議を受けて、防災無線からは、北朝鮮、ミサイル、という言葉を外して、国民保護サイレンを知らせる放送だけになりました。

「こちらは防災藤沢です。これから国民保護サイレンを流します。これは訓練です」という放送でした。

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市庁舎内ではどのような対応をしているのか、1階、5階、7階 に様子を見に行った人の報告では、
市庁舎内では、サイレンはならなかったそうです。
職員の誰も訓練しておらず、それどころか、「サイレンが鳴ったら窓のそばに寄ってはいけない」と各家庭に回ってきた自治会の回覧板に書いてある窓際に寄って、外を見ている職員もいたそうです。

しかし、ニュースを見たら、藤沢市でも、保育園の子どもを保育士が抱きかかえている様子が映し出されていました。
このように抱きかかえられた子たち供が、保育士に、「どうしたの? なんで逃げるの?」と聞いたら、
保育士は何と答えるのでしょうか?
こんな小さな子供に憎しみを植えつけたり、敵を作らせることのないような教育をしてほしいです。

敵を作らない外交こそが日本人を守る というメッセージを残した後藤健二さんがイスラム国に殺害されて明日で3年。
人の命は地球よりも重い、と言ったのは、ダッカ人質事件のときの福田赳夫元首相。
後藤健二さんは、国家の方が人の命より重いと考えた政府だったので、救えなかった。明日2月1日、平和について改めて考えたい。

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今夜は皆既月食。空に浮かんだオレンジのお月さまはきれいだった。
こんなきれいな宇宙にミサイルを飛ばさない平和外交を藤沢市はするべきで、国にも働きかけるべきなのです。
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