秘密保護法廃止!共謀罪法廃止!「12・6-4・6を忘れない6日行動」
２月以来、久しぶりのブログ更新にわれながら驚いています。
今も秘密保護法廃止へ、共謀罪廃止へ、を訴える国会前行動が続いていることはあまり知られてないと思うので、今日はその報告です。
今月は６日は休みだったので７日にありました。
特定秘密保護法が強行採決された2013年12月6日。共謀罪法案が審議入りした2017年４月6日を忘れないために国会前で「12・6-4・6を忘れない6日行動」が続いています。7日の参加者は40人。国会議員社民党の福島みずほさん 共産党の仁比聡平さん 立憲民主の逢坂誠二さんが参加。
市民団体からのスピーチに「北大生宮沢ひろゆきスパイ冤罪事件の真相を広める会」の事務局の方からのお話がありました。
宮沢レーン事件という北大生の宮沢弘幸さんがスパイにでっちあげられた事件をご存知ないかたも多いかもしれませんが、２０１４年に更新したブログに詳しく書いてありますので読んでください。↓
「秘密法とレーン宮沢事件」
事務局福島さんのお話から
英語の教師だったレーンさんと宮沢弘幸さんが逮捕されたとき、北大は何もしなかった。
戦後どうしたかというと、レーン夫妻を慕う人たちによって、レーン夫妻は北大に復学した。
しかし、軍機保護法でスパイとされたことについて、夫妻は何も語らず亡くなった。
北海道大学は宮沢弘幸について何も弁護しなかった。戦後も真相を明らかにして訴えることをしなかった。
３年前、北大のＯＢの人たちといっしょに北海道大学に話し合いをしたら、北大もようやく調べて、宮沢弘幸に対しては冤罪だったということを認めた。
近く北海道大学は創立１５０年を迎えるそうですが、それに向けて、この事件を風化させないために学内においても、きちんと位置付けて資料を展示するということを約束した
ところが最近、とんでもないことが起こっている。
それは宮沢弘幸を検証するために宮沢賞というものを英語以外の優秀な学生を表彰する制度を作った。そのときも当然、受賞する学生たちにはその真相を伝えていくということを約束した。
最近は宮沢レーン事件は終わったということで北海道大学は全く無視する態度をとっている。
私たちは真相を広めるだけではなく、北海道大学の態度についても抗議をしていなかいといけないし、そのなによりも大元ではある秘密保護法と共謀罪を廃止させなければ、また同じような苦しみを受ける学生たちが、若者たちが味あわされることになるのではないかという危機感を持っています。
みなさん、いっしょに頑張りましょう！
国会に向かってコール
共謀罪はいますぐ廃止！
テロ対策とうそつくな！
市民監視の法律いらない
秘密保護法いますぐ廃止！
知る権利を侵害するな
取材報道の自由を守ろう！
公文書管理法を改正しよう
情報公開法も改正しよう
戦争法と一体の秘密保護法絶対廃止！
森友疑惑徹底追及！
加計疑惑も徹底追及！
国家の私物化許さない
辺野古新基地建設反対
沖縄県民の声を聞け！
戦争法はいますぐ廃止！
安倍９条改憲絶対反対！
憲法改悪絶対反対！
みんなの力で政治を変えよう！
参院選に勝利して行きましょう！
主催者から
集会後の院内集会
そういう審査会があって、秘密保護法についてある程度検証が行われていることを初めて知りました。
お話の内容は難しかったけど、
今年の１２月は施行から５年で運用基準見直しの年だというそうです。
（特定秘密の指定およびその解除並びに適正評価の実施に関し統一的な運用を図るための基準）
衆議院情報審査会のＨＰです。もっと詳しく知りたいかたはここを見てください。
戦争法と一体の秘密保護法絶対廃止！
