ベアテ・シロタ・ゴードンさんのご冥福をお祈りします。
お正月に新聞を読んでなかったので、今日、知りました。
ベアテ・シロタ・ゴードンさんは2008年千葉の幕張で開かれた9条世界会議で講演されて、流暢な日本語で「日本国憲法は世界の憲法を参考にして作られ、アメリカの憲法よりすばらしい。決して押し付けではない」と力強く発言されたことを思い出します。
ベアテさんは日本国憲法草案のときは、男女平等の条文にこだわって、女性の権利を守ろうとされました。そして日本国憲法は世界のモデルだと言われ、亡くなるまで「平和」と「女性の権利」を気にかけておられたそうです。
9条世界会議 2008年5月4日
プログラム
憲法改正の最後の砦は国民投票にあるけれど、国民投票には最低投票率は設定されていない。投票率が低ければ、今回のように原発に反対の国民の声が大きくても原発推進の政権が誕生してしまうみたいに、憲法は変えられてしまう危機に今あるということです。