プロメテウスの罠と「渡されたバトン さよなら原発」の試写会お知らせ
プロメテウスの罠と「渡されたバトン」有料試写会のお知らせ
最悪の事態になったとき、取り残された東電社員や作業員を救出する作戦が極秘に練られて、準備されていたというのです。
そのときは「おそらく膨大な放射線量の中に突っ込んでいかなければならない」
作戦では装輪装甲車8台で隊列を組んで突入。逃げ遅れた東電社員を装甲車の屋根に載せて救出するというものだったそうです。
隊長以下6人のうちひとりは背骨にひびが入る全治一か月の重傷。被曝量はもっとも高い隊員で
27.4ミリシーベルト。
シャワーで6人の隊員を除染をするときもみんなあまりに高い線量なので、高い被曝量の者同士が近くにいると互いに高めあってしまうというので離れてシャワーをあび、8回も洗い直したというほど危険な状況だったそうです。
その後、隊長がオフサイトセンターでの会議に出席したとき、隊長ひとり防護服をきていたそうです。
8回も体を洗ってもまだ放射能は完全に落ち切っていなかったから、ほかの人を汚染しないために隊長が防護服を着たのだそうです。
原発事故がどのように苛酷なものであったかということを首相は忘れたのか。
私たちもあのときの事故がどんなに危険なものであったかということを忘れているのではないだろうか。プロメテウスの罠の今回のシリーズを読んで、改めてあのときの事故がどんなに苛酷なものであったかを思い知らされています。
首相は「プロメテウスの罠」を読んでいないのだろうか。朝日新聞は取っていないのだろうか。
どっちが国民に不安を与えるというのだろうか。
原発ゼロで不安を感じたのは、国民ではなく経済界の人たちです。
命に優先する経済などいらない。命が一番なのです。
首相官邸前の抗議行動は今も続いているけれど、マスコミは取り上げなくなっている。
原発事故が起きたときも使用済み核燃料の処理も人間の力の及ぶ範囲を超えている。
福島原発事故を決して忘れてはいけないし、事故はまだ収束していない。
多くの国民は原発ゼロを願い、目指している。
未来への決断! 私たちの選択
完成披露有料試写会
2月14日(木) 18時45分上映(18時30分開場)
監督・キャストの舞台挨拶を予定しております。
当日券1500円。
制作協力券でご鑑賞いただけます。
藤沢では実行委員会をたちあげて、藤沢で上映できるようにするそうです。
制作協力券をお持ちの方はお待ちください。
311の原発事故はそんな恐ろしい事故であったことをもう多くの人が忘れかけている。
この映画は各地で上映されると思います。
各地の上映予定が決まったらまたお知らせします。