パンスターズ彗星が近づいています。

パンスターズ彗星が近づいてきていますね。
310日ごろから日没後の西の空に見えるそうです。
国立天文台のHP
 
肉眼でも見えるかもしれないということなので、楽しみです。
西の空のひらけたところというと、海に行くしかないので、日没後にひとりで行くのは心細いので、だれか友達を誘って行ってみようと思っています。
彗星、流星群など天体ショーが好きで、昔から眠さも寒さも乗り越えて、夜空を見上げていたのですが、最近は、寒いのと眠いのに負けてます。パンスターズ彗星は日没後というから、流星群みたいに夜中に起きたりしなくていいから、観測は楽です。それが肉眼で見えるとなるとわくわくします。
それによそ見もできずにじっと空を眺めていなければならない流星と違って、彗星は空にじっとしていてくれます。
 
写真はヘールボップすい星。 1997年3月。写真を撮ったのは今は亡き私の父。
イメージ 1
 
私の写真好きは父の影響で、私の写真をみて、父のDNAを受け継いでるね、といろんな人に言われるとすごくうれしいのですが、父は私と同じように自然の写真を撮るのが好きで、主に山岳写真を撮っていました。
私は海の近くに住んでいるので海の写真が多いのですが、父が星を撮ったのは私が星好きだからです。
ハレー彗星を追いかけていたときも、父が松山で夜空を写してハレー彗星を撮ってくれたのですが、ハレー彗星は肉眼では見えにくかったので、父が撮ってくれた写真を見ながら、たぶんんこれがハレー彗星なんじゃないかと父と話したことを覚えています。
ヘールボップ彗星は肉眼でも見えたので、いい写真が撮れたと言って、送ってくれました。
ヘールボップ彗星が夕方の西の空に何日も見えていたときは、出かけていて帰り道、「ああ、まだ見えてる」とうれしかったことを思い出します。
 
その前の年には百武彗星が現れました。
ヘールボップ彗星の後は、20092月にルーリン彗星が現れて、肉眼では見えなかったので、土星のそばというのを目印に夜中、寒い中、双眼鏡で探しました。たぶん、あれだ、と私は見えたと思っています。国立天文台の「ルーリン彗星見えるかな、キャンペーン」に参加して、「見えた」と報告しました。
彗星はそれ以来なので、すごく楽しみです。
また国立天文台のキャンペーン「パンスターズ彗星みえるかな」があるといいなと思っています。
パンスターズ彗星もはたして肉眼で見えるでしょうか。
楽しみましょう。
晴れますように。
 
ルーリン彗星のときは見えるのは2月の最後の週の一週間だけだったのに、天気が悪くて、雨が続き、ちっとも晴れないのであきらめていたら、最後に晴れたのです。そんなこともあるので、晴れますように。