震災から２年。二つの原発反対集会

３月９日　（土）

「つながろうフクシマ！さよなら原発大行動

会場・東京　明治公園

３月１０日（日）

原発ゼロ　大行動

　首都圏反原発連合主催

会場：日比谷公園～永田町霞が関一帯

去年の暮に政権が交代し、どんどん原発回帰に向かっていっています。

安倍首相は政権交代後、昨年の暮、原発ゼロ見直しを表明しています。

環境相の諮問機関「中央環境審議会」の委員に内定していた脱原発派の環境ＮＰＯ代表や大学教授らが、政権交代直後に就任を取り消されていたそうです。

経済産業省のエネルギー基本計画をまとめる有識者会議でも脱原発派を交代するそうです。

しかし、朝日新聞社の全国定例世論調査によると原発を「やめる」と答えた人は７割をこえ、「やめない」と答えた人は２割に満たなかったというこです。（２月１８日朝日新聞）

しかし、その声は去年の衆議院議員総選挙で反映できなかった。

福島第一原発の廃炉は先の見通しがたっていなく、今なお人がちかづけないほど高線量のところもある。

汚染水も増え続けており、事故が収束したとは程遠い現状なのに、どんどん原発事故の記憶が消されようとしています。

事故の原因も究明せず（津波だけなのか、地震でも壊れたのか）、廃炉の見通しもたっていなく、補償もすすんでないのにもう再稼働の話、新増設の話がでている。

原発立地自治体の議会は、福島原発事故を他人ごとと考えているこの国はどうなっているのだろうか。

原発をやめようという７割の声をもっと大きくしないといけない。

明日とあさって。年に一度のこのときだけでもみんなで原発反対の声をあげれば大きくなると思います。

東京で会いましょう。

私はこの↓のプラカードを持って、ひとつは首からかけて、歩きます。

↑と裏表になっています。　写真光沢紙を使って印刷したので、色がきれいにでました。

国会の原発ゼロの会も再起へ一歩踏み出したと新聞にでていました。

衆院選で自民党の圧勝の結果、９４人いた原発ゼロの会の会員は４８人になったそうです。

でも国民の反対の声は減ってないはずです。

あきらめずに声をあげていき、原発ゼロの会を応援しましょう。