きぼう/国際宇宙ステーションISS

今日も日没後、きぼう/国際宇宙ステーションをおととい行った空き地に見に行きました。
今日はおとといより北よりの空を通過しました。
おととい、とても明るくて、木星よりも明るかったのは、最大仰角が71度でほとんど真上を通ったからだったようです。
 
今日は最大仰角が37度だったので真上ではなく、この写真の屋根の上のあたり、ちょうど星がうつっていますが、あの星のあたりを右にすすんでいきました。
 
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この写真はISSが現れるのを待っている間に撮った写真です。
雲がでていたのに、ISSはちょうど雲の間を通っていったからよくみえました。
今日はおとといよりは遠くに見えたから小さくて、木星くらいのあかるさでした。
 
今日も友達とふたりでISSが見える15分くらい前に空き地にいき待っていました。その時刻が近づいたら、ふたりで空をじっとみていたら、突然現れて「来た!」とふたりが声をあげました。
どこにいたんだろうねえ、雲の中にでもいたんだろうか、と話したのですが
おとといも空をみあげていたらISSは突然現れました。
 
JAXAのHPに
「地球の影へ出入りするため、急に現れたり、途中で消えたりする場合もあります。(地上は暗いが、軌道上はまだ日が出ている条件でのみ見られるためです。)」と書いてありました。
 
そして、
太陽電池パドルが4枚取り付けられた「きぼう」/ISSはとても明るいので、広く開けた場所なら、最大仰角20度くらいでも探しやすくなっています。また、条件が良ければ薄暮状態(一番星が現れる前や消えた後)でも見えるようになりました。観測経験者の方はいろいろチャレンジしてみて下さい。」ということです。
 
だから観測できるのが日没後と夜明け前なのですね。
ISSが明るいのはISSに太陽があたっているからなのです。
 
↓「きぼう/ISSの探し方」に詳しく出ています。
 
私はたまたまおとといインターネットでISSが見えるという情報を得たのですが、3月から見えていたようです。
一か月前までしか検索できないのでその前はわかりませんが、また見えるときがあると思いますので、
きぼう/ISS目視予想情報↓を時々チェックしていたらいいと思います。
 
日没後の空、星とも飛行機とも違う国際宇宙ステーションが突然空に現れて、音もなくまたたきもせずすーっと進んでいくのをみると感動します。