憲法守れ 電車でGO

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高知の土佐電鉄では今年もこの電車が街中を走っているそうです。
 
↓これは2001年のときのHP。詳しく書かれています。
 
高知の町にこのような電車が走っていることはとにかくすごいと感動しました。
2001年のときに7回目ということですから、今年で19回目となり、そんな前からこのような電車が街中を走っていたなんて、知らなくて申し訳なく、ただただすごいなあと思います。
 
私は幼稚園から小学4年生まで父の転勤で高知市に住んでいたので、その町でこんな素晴らしい電車が走って、憲法9条を守ろうと町が声をあげているのを知り、乗りに行けるものなら乗りに行きたいです。
 
憲法9条は世界の宝、世界の希望と思っている外国の人からのメッセージです。↓
写真はカーソルを右下にもっていくと大きくなります。大きくして読んでください。
 
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日本国憲法は占領軍アメリカからの押し付けたと改憲派の人たちは言っています。
ただ押し付けられてできたものか、一部の政治家にそう感じた人がいるかもしれないけど、はたして多くの日本国民はそう思っているのだろうか。
それは日本国憲法の誕生の経緯を知れば、読めば、日本国憲法がいやいや押し付けられたものではなく、平和主義、主権在民基本的人権の尊重を3本の柱とした憲法の誕生を多くの国民が喜んだことがわかります。
本もいろいろ出ています。
 
前のブログでも紹介しましたが、映画はまだ間に合います。
 
「我、自衛隊を愛す 故に、憲法9条を守る」かもがわ出版 1470円。アマゾンに1点在庫あり。
 
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国民投票法 - 正式には「日本国憲法の改正手続に関する法律 」。2007年5月14日に国会で自民・公明の強行採決によって成立し、5月18日に公布。2年後の10年5月 18日に施行されました。
 
安倍首相は「戦後レジームからの脱却」を掲げて2006年9月に首相に就任しました。
教育基本法を変え、「真理と平和を希求する」という憲法の理念を教育基本法から消し去り、2007年5月に国民投票法公明党といっしょになって強引に成立させ、憲法改正への道をつけ、臨時国会所信表明演説をした直後、突然、政権を投げ出して、辞任してしまいました。2007年の秋には憲法解釈を変えて集団的自衛権が使えるようにするための私的諮問機関からの報告もあがるはずになっていて、彼は日本を戦争のできる国にする準備を着々とすすめてきていました。
「私の内閣の間に憲法を改正する」と2006年の9月の首相就任時に公言してから一年足らずの間に安倍首相は日本の大切なものをぶっ壊して、政権の座から去っていきました。
そして2012年の12月に安倍首相は再登場して、やり残したことをやり遂げるつもりなのです。今、あのときの恐怖が甦り、今度こそ本当に戦争のできる国が作られてしまうのではないかという大きな不安の中にいます。
 
今、安倍政権の自民党、維新の党、みんなの党憲法96条を改正して、改正の手続きを緩和し、次に憲法9条の改正に手を伸ばそうとしています。
憲法9条のみならず、前文、表現の自由基本的人権の尊重にも手が入り、憲法がズタズタにされようとしています。
 
憲法96条の改正は試合に勝つためにルールを変えようとしているのと同じだという人。
憲法96条の改正は裏口入学憲法の破壊だといっている人もいます。
 
自分の思う通りにならないから、まず憲法96条を変えるということは立憲主義の危機であることを認識しないといけません。
 
まず日本国憲法を読んでみましょう。 どこをどう変える必要があるのか。守っていくのかは憲法をしっかり読んでみないことには、今度は自民党憲法を押し付けられることになってしまいます。
 
↓アマゾンで一点在庫あり。300円。
 
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↓これもアマゾンで一点在庫あり。588円(講談社学術文庫からも出ています。
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↓ここにも憲法の本が紹介されています。 800円。
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