6.2つながろうフクシマ さよなら原発集会
同じときに明治公園でも集会がありました。
どうしていっしょにしないのか。どうして別々の会場で、別々に開くのか。
私たちの9条の会でも明治公園と芝公園の二手に分かれて参加しました。
ほかの団体でもそうしたところがあります。これから毎回、二つに分かれての参加になるのでしょうか。
いつも10人以上でまとまって参加するのに今日は二手に分かれたし、9条の会でないグループと参加した人もいて、芝公園にはたった3人で行きました。
芝公園の参加者は7500人だったそうです。
ネットでみたら明治公園には主催者発表でしょうが1万8千人。
いっしょにやれば3万人近い集会になったのに。
おととしの5万人集会。去年の10万人集会はひとつにまとまったからできたことです。次回はまた一つにまとまりたい。別れて力がそがれて喜ぶのは原発推進派の人たちです。
同じ思いの人たちは同じ場所に集まって、行動したいと思うのは私だけではないと思います。
力をひとつにして声を上げていきましょう
東京タワーの見える芝公園
雨の予想が曇りになり、今朝になったら晴れて、日焼けするくらい暑かった。
↓伊方原発を止める会の人たちと会えた。
伊方原発を止める会のHP↓
↓たくさんのメッセージが発信されていました。
李政美(いぢょんみ)さんの歌にあわせて「かんしょ踊り」
もっとたびたび私たちは抗議をしましょう。もっとたびたび私たちは声をあらげていきましょう。
前回棄権した人々を次の選挙にいかにして呼び戻すか。
いかに結びつくか。
↓大江健三郎さんのお話。
311の原発事故の後、ドイツは方向転換を始め、ドイツの議員たちは「私たちは次の世代が生き延びることを妨げない。生きていける環境をなくさない」というのを今人間が持ちうる最大の根本の倫理で、それを実現しようとしている。
日本の政権、安倍政権の行動の根拠は、政治的、経済的なものであり、倫理的根拠を考えることはない。そういう人たちがこの国の政治をやっており、この国の人々が、この国の社会がその勢いに押されていっている。
私はドイツにならって 次の世代がこの国でアジアで世界で生き延びる世界を残すということを、何よりも倫理的な根拠として、それを自分の倫理としてやっていく、それを仕事ともしたいと考えている。それを自覚するために原発ゼロへのデモに加わります。
↓原発再稼働をかかえた地域からの参加者の発言。左から泊原発岩内原発問題研究会から、さよなら原発福井ネットワークから、伊方原発の地元八幡浜原発から子どもをまもる女の会から、川内原発建設反対連絡協議会の人たち
4人の発言。(左から順番に。)
原発を抱えた地域の住むひとたちの発言はとても重くて、日本中の人々に届けたい言葉でした。
泊原発3基が見えるところに住んでいる。
北海道電力は3基を今年12月から順次再稼働する考え。
泊原発には94体の燃料が持ち込まれる予定。
再稼働前提の電気料金の値上げを申請。再稼働がなければ再度値上げをする。
電力資本が生きのびるためだけの政策。
私たちの生命、私たちの子どもたち、未来に対する挑戦でもある。
さよなら原発福井ネットワーク
たとえ一度や二度再稼働を許しても私たちは脱原発の運動をあきらめることはできない。
原発の存在は私たちの命に関わっている。私たちの未来に関わっている。
原発のない社会をあきらめるということは命をあきらめるということです。
あきらめないで脱原発の道を歩みましょう。
核と人間は共存できない。
再稼働が一番近い伊方といわれいますが、絶対に許せない。
私たちの子どもたち、孫たちの未来に原発のない社会を残すためにここにきました。
みなさんとともに頑張ります。
川内原発建設反対連絡協議会の人たち
原発から11、5キロに住んでいる。
福島原発事故があったにも関わらず再稼働したい。3号機も増設したいと商工会も市長ももくろんでいます。
このままでは原発に依存した町になってしまいます。命を大切する町にしたい。それが市民の願い。
原発に頼らない街づくりをしたい。
ゼロノミクマの声
2012年の国民的議論で示されたみんなの脱原発の声をもう一度とりあげて政府に伝えたい。
みんなの声、無視しちゃだめだよね。
原発ゼロノミクスのサイトに行って、賛同ボタンを押してね!
子ども被災者支援法が早くしっかりと実現するようにこいのぼり祭りに参加してアピールしたよ。
手伝ってほしいイベントがあったら呼んでね。
6月に全国を旅して、電力会社に申し入れをしたり、原発ゼロノミクスの事例を紹介したい。
http://zeronomics.seesaa.net/ (ゼロのミクマ オフィシャルサイト)
↓首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさん
↓鎌田慧さんのお話
8月になるともう一度原発ゼロになります。
今日は私たちの力で原発を再稼働させないという思いの集会。
福島を忘れない。福島の子どもたちはこれから放射能の影響がどのようにあらわれるかわからない。
日本の社会は福島ぬきにしては語れない。
福島の4号機の使用済み核燃料はこれからどうなるかわからない。
安倍政権は全く何も反省していない。
再稼働しようとしているのは財界の利益しか考えていない。
人を犠牲にして、不幸にして、人を貶める発電がなぜ、必要なのか。財界が儲かるためです。
これは私たちの力で絶対に阻止する。私たちの子孫から託された私たちの役割。
国は軍備強化をしようとしている。9条を変え、戦争のできる国にしようとしている。
それを防いでいくのがこの私たちの集会です。
この集会は平和のために進んでいく集会です。
もっと本気で力を出して頑張りましょう。
↓14時ごろパレードに出発。