参院選3原則と 憲法前文の自民党改憲案の超口語訳も紹介

いよいよ明日は第23回参議院選挙の投票日。
 
次のブログ「植草一秀の知られざる真実」を紹介します。 私も同感です。
ブログより↓
 
安倍政権は、投票率が最低記録を更新することを願っているはずだ。
 
私は参院選3原則を次のように決めている。
 
1.棄権しない。
2.自公みんな維新に投票しない。
3民主に投票しない。
 
続きは上↑のブログを読んでください。(ブログの「次」をクリックしていくと次々読めます)
 
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何度も書きますが、落合恵子さんが「原発反対と憲法9条を守る」という点でつながることができると言われました。本当にそうだと思います。しかし、今回、自公みんな維新民主以外の党が繋がれなかったのが本当に残念ですが、私たちはマスコミの世論調査に惑わされず、まだ決まっていないのだから、投票に行って、日本の未来を守りましょう。子どもにたちに戦争のない世界を残し、放射能で汚染されることのない地球を守りましょう。
次のことは「参院選3原則」にあてはまっています。
 
憲法9条や96条を守る政党かどうかを見極めましょう。
棄権すればするほど大政党は有利になる。脱原発で選ぶなら棄権という選択肢はない。
脱原発陣営でも有力そうな候補者に投票するのも手。力をあわせて脱原発議員をひとりでも多く送り込むことで政権与党に「白紙委任ではない」とクギをさせる
 
自公みんな維新民主以外でどの党をと迷っているならば
http://blogs.yahoo.co.jp/mknony0623/17984756.html ←を参考にしてください。
 
私は 比例区みどりの風の井戸川かつたかさん を応援しています
昨日、IWJで井戸川かつたかさんのインタビューが放送されました。
 
井戸川さんのインタビューより↓
東電は福島原発事故の原因の解明もしていない、事故の責任も果たしていないのに柏崎刈羽原発の再稼働を政府が許すことになったらおかしい。
子ども被災者支援法も作っただけ。全員賛成の議員立法なのになぜ止めるか。
仮設の人たちはこの先どうすればいいのか。
東電は仮設ではなくちゃんとした住宅を提供すべきである。
東電が起こした事故なのに税金を使うのはおかしい。
届かない声を原発事故経験者として語らないといけないと思って、みどりの風から立候補した。
 
事故の後、経産省で枝野大臣にあったとき、枝野大臣は支援をすると言ったけど、井戸川さんは、「支援ではないでしょう。経産省には責任を果たしてもらいたい」と言ったそうです。
これは災害ではなく、事故なのだ。
風評被害というが、これは実害。
 
原発事故の被害者は今も避難を強いられており、救済のないままなのに、原発を輸出しようとしているのはおかしい。
賠償の額も被害者に聞かず、国が勝手にきめる。
あなたの命は何円ですよ、と国が決める。 
 
今、県は県民を戻すことに血眼になっている。
福島県内には安心、頑張ろうという叫び声が大きくなっている。
覚悟を決めて住むんだと言わされている。
事故を直視させない。
生放送以外は信用できない。
編集されたものは(都合の悪いところは)カットされいる。
「私たちは結婚できない」という子どもの叫びがあるのです。
 
もっともっと先を読まないといけない。
私自身も被ばくしている。
被ばくについて閉じ込めようとする動きがあるので、私は被曝していることを発信していく。
 
井戸川さんは原発事故が起きたとき、できるだけ町民を遠くに逃がしたいと思ったのです。
最初は川俣町に避難したけど、スピーディを公表していくれていたら避難方向は変わった。
スピーディの公表を止めた人は殺人にもあたると思う。
避難するとき普通1時間くらいでいけるところを8時間もかかったそうで、小さい子どもたちは退屈して車の外に出て、遊んでいたのだそうです。そのとき反対車線を通る車に乗っている人の中には上から下まで真っ白の防護服で身を固めた人もいて、どうして、外に出たら危険だと教えてくれなかったのか。
川俣町に避難して、3月15日に3号機の爆発で、持っていた線量計が振りきれて、もっと遠くに避難する必要があると思った。
3号機はプルサーマルプルトニュームが多く燃料に多く含まれているからで、バス40台で埼玉に避難した。
新潟県柏崎市からも受け入れてくれるという申し出があったが、どうして埼玉を選んだかというと、避難は長期になると思い、仕事など生活を考えたら首都圏の方がいいと思った。
井戸川さんは外国への避難も考えたそうです。
それほど、放射能の危険を感じていた首長だったのです。
避難していた川俣町からさらに埼玉に避難することを川俣町の町長に伝えたとき、こころよく応じてくれたが、川俣町も危ないのにとそのとき思ったそうです。
 
除染ではなく避難だと訴えて、東電の責任を追及しようとしても、理解は得られず町長を失職しました。
井戸川さんが失職した後、町の役場は福島県内に戻りましたが、今も埼玉県の騎西高校には、100人とどまっているそうです。福島に帰らないのは放射能が怖いという理由から。
 
この放送を聞いていた人は「井戸川さんに国会で話してほしい」というコメントを書いていた人がいます。
世論が操作され、もう安全、安心の言葉が飛び交っています。
政府は、福島原発事故がなかったことのようにしようとしています。
あのとき、もし4号機のプールの水がなくなっていたら・・・たまたま偶然、水がぬけなかったという幸運だっただけで、関東一円も住めなくなったかもしれないほどの大事故であったのに、どうして、今、再稼働、原発輸出と、原発回帰の方に向かっているのでしょうか。
井戸川さんについてのブログに井戸川さんが東電本社前で訴えているYou tubeも載せています。
 
最後に昨日は自民党憲法9条改憲案の超口語訳を紹介しましたが、選挙の前に読んでほしい日本国憲法前文自民党改憲案の超口語訳を紹介します。
これもブログAfternoon Cafeからの転載です。(転載してもいいと書いてありますので、使わせてもらっています。)
 
自民党改憲案】の超口語訳
(前文)
日本は万世一系天皇陛下様をありがたくいただいてる神国なんだぞ。おまえら国民の頭上には天皇陛下が燦然と君臨されてるぞ
前の戦争で負けちゃったけど、経済大国になったのはさすがニッポン(戦争への反省?そんなん省略w)

でもやっぱ家族が単位となってお国に尽くすという戦前ぽい価値観こそ「美しい日本」の歴史と伝統だよね。
国民はこれを守って益々経済発展にいそしめよ。
自分たちのことは自分たちでやれ、お国に頼るな、和を乱すな、領土を守れ。
これは国からおまえら国民への命令だ
 
自民党改憲案↓ 
 
選挙の結果で、このような憲法に変えようとしている自民党の政治、原発再稼働、原発輸出をして、原発推進を加速させようとしている自民党の政治になってもいいですか?
 
今回の参院選3原則をもう一度読んでください。