原発ゼロ撤回に反対するパブコメ提出は今日限りです。

新しいエネルギー基本計画に対するパブコメ提出期限がいよいよ今日一日限りです。
 
4日のEテレ「戦後史証言プロジェクト・日本人は何をめざしてきたか 福島浜通り原発と生きた町」をみました。
原発建設による交付金によって、町は豊かなになり、いろんな施設が交付金で建設され、原発での仕事もできたが、ひとたび事故が起きてしまって、すべてを失ってしまった。
 
再放送があります。
1月11日 Eテレ 0:45~2:15
 
電源三法による交付金で町には体育館、いろんな施設ができたら、その施設の補修費など維持費に交付金を使うことができず、結局、町の財政の負担になっていく。だから、町が豊かになればなるほど、原発の増設を考えるようになる。
 
それは電力会社の思うつぼなのです。
 
原発は麻薬のようなものだと言っていた人がいました。
 
町に豊かになっていくと、原発反対の声をあげにくくなっていった。
今、また声をあげなかったから、同じことが起きます。
 
福島原発事故で、もう原発はいらないと決めた国民の意見を無視し、福島の事故をもう忘れたかのように「2030年代原発ゼロ」の撤回には断固反対しないといけません。
 
もう明日一日です。
パブコメを送ってください。
 
2014年1月6日(月)〆切!
原子力は、重要なベース電源と位置づけ、核燃料サイクルも着実に推進」など、2012年のパブコメを全く無視した現政権に数万のパブコメを届けよう!
(2012年の国民的議論では8万9000件以上)
 
パブコメ提出フォームはここから↓
 
上↑の右側のチラシをクリックしたらFAX用紙をダウンロードできます。
 
原案についてと 文例はここ↓
 
原案には
原発推進原発の再稼働、核燃料サイクル政策推進をはっきり書いてあります。
そして、今、年明けの閣議で「2030年代に原発ゼロ」を撤回しようとしています。
 安倍首相は、秘密保護法に反対する声を聞こうともしませんでした。
安倍政権にNOという人の声が少なかったら、どんどん独裁政治が固まっていきます。
 
年の初めはパブコメからお願いします。
原発推進派もパブコメを送っているということです。
負けないように頑張りましょう。