パブコメの締切は1月14日です。 教科書検定基準改定について文例

パブコメの締切は明日1月14日です。
日付が変わったので、今日14日が締切です。
 
パブコメの文例を並べてみました。参考にしてください。
 
教科書検定基準の改定に反対です。
 
教科書検定に政府見解が入るということは教科書が国定教科書化してしまいます。
政府見解が常に正しいわけではなく、時の政権の見解が子どもたちの歴史認識に影響を与えてしまいます。それこそ偏った歴史認識を子どもたちに植え付けることになります。
 
今回の教科書検定基準改定により、とくに社会科、歴史が政府見解に沿ったものになってしまうおそれがあります。歴史は事実であり、政府の都合のよいように子どもたちに教えることは間違っている。それは政府の教育への不当な支配、介入である。
 
現在の検定基準の「近隣諸国条項」は、近現代史の歴史について、日本と近隣アジア諸国との関係について国際理解と国際協調を深める立場で書くことを求める条項である。それを崩すということは、子どもたちがこれから国際社会で生きていく上で、誤った歴史認識をもつことになってしまう。
近隣諸国条項は日本政府のアジア諸国への国際公約であり、日本国民への公約でもある。それを「バランスのとれた記述」ということにして、国際的にも認められていない自民党の見解を併記することは許されない。
 
改定に向けた手続き上にも問題がある。パブリックコメントの実施後に改定・告示されるので、2月以降になる。まず対象となる中学校教科書は、来年の検定申請(通常は4月)に向けて編集中であり、それも最終段階にある。そんなときに、検定基準を変えるというのはどうしてか。検定ルールを変えてまで検定基準を変えようとするのは、教育現場を無視し、政府の教育への不当介入でしかない。
 
簡単に以下のように
 
近隣諸国条項」を骨抜きにしようとしている教科書検定基準の改定に反対します。
 
政府の見解を教科書に併記することに反対します。それは教育への政府の不当介入です。
 
教科書の国定教科書化につながる教科書検定基準の改定に反対します。
 
歴史は子どもたちに事実を教えるべきで、政府見解を押し付ける教科書検定基準に反対します。
 
拙速な教科書検定基準改定に反対します。
 
日本の侵略戦争・戦争加害を隠そうとする教科書検定基準改定に反対します。歴史は事実を客観的に教えるべきです。自民党の望むような教科書作りに反対します。
 
 
などと俵さんが示されている問題点を参考にして書いてみました。
このまま、コピーしてもかまいませんので、どうかパブコメを送ってください。
 
新しいエネルギーの基本計画のパブコメが1万9千件と少なかったのです。
これでは政権はびくともしません。
 
自民党の安倍政権は、あらゆる手を尽くして、日本を変えようとしています。そのひとつが教科書なのです。
教科書で、自民党は自分たちの望む子どもたちを作ろうとしているのです。恐ろしい未来につながる問題です。
愛国心なるものを植え付けて、戦争のできる日本を作ろうとする計画のひとつです。
 
今でも教科書はどんどん書き換えさせられています。
こんな改定が行われたら、教科書は俵さんの言われるように政府の広報誌になってしまいます。
 
検定基準改定に反対のパブコメを送りましょう。
提出はここから↓
 
 
お願いします。