秘密保護法反対 1.24国会大包囲 12月6日を忘れない!

1.24国会大包囲は3000人の参加で、13:30と14:00の二回とも大成功でした。
 
12月6日に秘密保護法が国民の声を無視し、国民の大多数の反対しているのに自民党公明党の賛成で成立してしまいました。そのとき、安倍首相は「嵐は去った」と言いました。
その言葉を私たちは忘れていません。
 
今日は平日にも関わらずたくさんの人が国会前に集まりました。3000人だったそうです。
(写真は右下にカーソルをもっていくと拡大マークがでます。)
 
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今日もさまざなプラカードが秘密保護法の怖さを雄弁に語っていました。
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ヒューマンチェーンの完成。イメージ 8
 
秘密保護法反対! 12月6日を忘れないぞ!
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夜のNHKニュースで、安倍首相の施政方針演説や、各党の代表の話などは伝えられましたが、この国会前に集まった12.6を決して忘れない私たちのことには一言も触れていませんでした。
マスコミが伝えないのなら、自分たちで伝えていかないといけない。
 
この後2時半から院内集会がありましたが、たくさんの人が集まって、会場に入りきれないほどでした。
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海渡さんのお話。
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3000人も集まって、ヒューマンチェーンが成功してうれしい。
 
議事録にも残っていないような暴挙の結果成立した秘密保護法。
ただちに秘密保護法廃止に向けて立ち上がるべきだというメッセージを送ったら、
いっしょにやろうという声をたくさんもらった。
「秘密保護法を廃止へ実行委員会」が成立。
さまざなな考えを乗り越えて、廃止に向けて頑張る。
そのために
署名運動が始まっている。
国会開会冒頭日の国会包囲。
 
秘密保護法廃止法案を出そう。民主党共産党も言ってる。
私たちが求めたいのは
この法律に反対した政党が協同で法案を出してほしい。バラバラで出すのではなく、
中味をすりあわせて
「秘密保護法廃止」がはいっていれば、それ例外のことは考え方の違いがあっても知恵を合わせて、
一本化して出してほしい。
そのために、それを呼びかけるために院内集会をもった。
 
実行委員会としては
秘密保護法が国会審議が行われているとき、さまざまな国際的な世論も批判的だった。
国連関係者。ツワネ原則を作った財団の人たち。
ツワネ原則を作った人たちを日本に呼んで、この法律が
いかに国際的な人権水準から劣った法律であるかを世論に訴える国際シンポジウムをやりたい。
 
12月6日という日を忘れない。民主主義が抹殺されようとした日。私たちの胸に刻まないといけない。
そのような行動をとらないといけない。6の日行動をする。
 
法律の問題点。
「第三者機関」
諮問会議ができているが、専門家会議。
さまざなな専門家が呼ばれている。
日弁連の弁護士が入っているが、日弁連が推薦した弁護士ではなく、一本釣りで選ばれた弁護士。
 
試問会議はなにかを決める会議ではない。
専門家が政府に対して意見を述べる場。
決めるのは政府。
何の権限もない諮問会議。機関。
 
できている第三者機関はすべて官僚(次官。審議官クラス。課長クラス。)で構成されている会議。
それを第三者機関と読んでいる。
防衛省、外務省、警察庁から人を出している会議。
なんでそんなひどいことが起きたのか。
 
週刊現代の「官邸のアイヒマン」 ↓
写真は右下にカーソルをもっていくと大きくなります。
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参加者が多くて、私は資料がもらえなかったので、前の人が見ているのをカメラで撮りました。資料がダウンロードできるときいたのですが、どこからダウンロードしていいかわかりませんので、「官邸のアイヒマン」の記事はここで読めます。→ http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37830    
 
http://www.himituho.com/  1月25日に資料がダウンロードできるようになっています。
                        左の欄に「院内集会資料2点をアップしました」と書いてあります。
 
北村滋氏。 内閣情報官
公安警察のトップだった人。
安倍首相と一番、多数回、安倍首相と面会した官僚。
審議の最後の方で、安倍首相は第三者機関を作ろうとして、北村氏に相談。
北村氏は拒否。情報を外に出せるわけがない。
それで出てきた第三者機関といってるものはエセ第三者機関
この国を支配しているのは北村氏。首相より偉くなってしまっている。
 
戦前の特高警察。戦争政策に奉仕する警察。治安維持法、軍機保護法を所管する役所が特高警察。
 
現代において、公安警察が戦前の特高警察として復活。反体制団体を取しまる特高警察
市民の中にスパイがいないかどうか。
市民の中に政府の秘密をもらしているものがいないかどうか。
軍紀保護法が生まれ変わった秘密保護法の施行状況を監視する。
公安警察がどれくらい市民を監視しているかを秘密にしていく。
公安警察の関する情報が秘密に指定されたのは、この法律の施行状況を秘密にするためではないか。
そういう危機感を持って、われわれは廃止運動に取り組んでいかないといけない。
 
第一回弁護団会議。
12月6日に1000人規模の弁護団を作ろうと言った。弁護団会議の準備会議をこれから開く。
秘密保護法廃止に向けて働く弁護集団を作る。
弾圧が開始されてもみなさんを守り切れる弁護士としての働きをしたい。
 
(続きます。)