憲法9条にノーベル平和賞を! 解釈で憲法9条を壊すな!
BSプレミアムアーカイブス「映像の戦後60年」という番組で、「1990年~2005年」の映像の最後に、「2005年のあなたの目標は何ですか?」という問いがありました。
家族の幸せ、 家内安全、 聞かれたほとんどの人がそういうことをボードに書いていました。
そのほかには およめさん ベテラン主婦
今、そういうことを聞かれたら、なんと答えるでしょうか。
2014年のあなたの目標は?
集団的自衛権行使容認を絶対に許さない
秘密保護法絶対廃止
原発再稼働絶対許さない
安倍政権の暴走を止めよう
家族の幸せも家内安全も、平和があってこそ。戦争になったら、家族は引き裂かれ、命も奪われる。
2014年4月2日朝日新聞夕刊
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実行委員会は今年10月発表の際の受賞を目指しているが、何度でも挑戦するために、実行委員会は署名サイトを続けているそうです。
「一番心強かったのは憲法9条」と北沢・元防衛相は言っています。
2013年2月21日(木)19:37(朝日デジタル)
■北沢俊美元防衛相 2年間、防衛大臣をやって一番心強かったのは憲法9条だった。中国の動きが激しくなり、米国がどう対応すればいいのか、と言ってくるはざまで、私は米国の国防長官と8回会合した。その中で、ある程度の近代装備はしていかなければいけないとなるが、もっと大きな枠で憲法9条があるから「そこまで」となる。戦後、憲法9条が最大のシビリアンコントロールだった。安倍(晋三)さんみたいな人が国防軍だとか集団的自衛権だとか激しいことを言っている。最近ますます憲法9条の重さを感じている。(憲法9条によって)この国ではシビリアンコントロールがうまくできたように見えるが、政治の人間が変わったらころころ変わっちゃう。今ものすごく不安に思っている。(民主党の近現代史研究会で)
9条を守る199人
わからない 28人
変える 25人で
で、圧倒的に憲法9条を守ると答えた人が多かったのです。
安倍政権は、今、この世界に誇れる日本国憲法を紙っきれにしてしまおうとしています。
まさにナチスの手法で。
まず、昨年12月6日に秘密保護法を強行成立させた。
昨日4月1日 武器輸出を禁じた武器輸出三原則を閣議で撤廃した。
国民の意志など聞かずに、戦争のできる日本へとどんどん進んでいっている。
武器輸出旧三原則では武器の輸出を原則禁止してきたが、その方針を撤廃。一定の条件を満たせば武器輸出が可能になります。輸出対象国や品目はあいまい。歯止めがきかなくなる恐れがあります。
憲法で、「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」と定めてあるのに、集団的自衛権行使容認を閣議で決めようとしています。アメリカといっしょに国際紛争を収めるためだと言って戦争に行けるようにしようとしています。
集団的自衛権行使容認についても、今、公明党は反対しているかにみえますが、それは決め方に反対しているので、はっきり集団的自衛権行使容認を反対していません。武器輸出三原則のときと同じく、公明党は今度も最後は自民党についていくのでしょうか。
集団的自衛権とは
日本と密接な関係にある国が武力攻撃を受けたとき、それは日本への攻撃と同じとみなし、日本が直接攻撃されていないにもかかわらず、戦争をすることができる権利です。
つまりアメリカから戦争にいこうと誘われたとき、断れなくなるということです。
戦争のできる日本はもう目の前です。
平和憲法を紙っきれにしてはいけない。
絶対に憲法9条を守らないといけない。
集まって声をあげましょう。解釈で憲法9条を壊すな!