安倍首相の国会答弁「イラク戦争は証明できなかったイラクが悪い」

集団的自衛権行を使えるようになったら、
とにかく誘われたら、なんでもいいから、参戦しよう・・・ということなのか。
戦争という手段を使ったことに反省もない。
そういう首相が集団的自衛権という大きな権利(権力)を握ろうとしているのです。
2014年5月28日、国会答弁にて、安部総理が「累次にわたる国連決議に違反したのはイラクであり、大量破壊兵器がないと証明できるチャンスがあるにも関わらず、それを証明できなかったのはイラクであったということは申し上げておきたい」と発言。アメリカの戦争の「正義」を支援する首相の方針を明らかにしている。  
 
違うでしょう。イラクは最初から大量破壊兵器はもってないと言い続けていて、それをブッシュが持ってる、持ってるといって、みんなを誘って、戦争を始めたのでしょう。
持ってることをアメリカが証明できずに戦争を始めたのに、実際、イラクは持ってなかったのに、
アメリカに正義があるという考えの人が戦争できる権利を持とうとしているのです。
 
東京新聞WEBニュース 戸惑う自衛隊員 集団的自衛権 議論を注視
 
日本国憲法9条には、国際紛争を解決する手段として、武力の行使を禁じているのです。
15の事例がどうのこうの、と言っているけど、本気でそれが心配なら、国際紛争解決の手段の場合は武力の行使を認める、国際紛争解決の手段に戦争もありだということを書き込む憲法改正を国民に問うべきです。
集団的自衛権=戦争なのですから。
 
公明党は、15の事例をああだ、こうだ、と議論しているうちに、憲法改正には、国会の発議を経て、国民投票で国民に問うという憲法96条を忘れて、改正の手続きを忘れて、
与党の話し合いで、閣議で決めたりしませんか?
多くの国民はそれが心配でなりません。
 
 
公明党は最後まで正義を貫いてくれるのでしょうか。
あきらめず、私たちはFAXを続けています。
それについてはここ↓
 
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5月28日の国会での共産党の志位委員長と安倍首相との論戦はここ↓を読んでください。
 
なぜNATO諸国にこれほど犠牲者が出たのか。志位氏はその理由を、「日本のような『武力行使してはいけない』『戦闘地域に行ってはならない』という歯止めがなかったからだ」と指摘しました。たとえ兵站活動であっても米軍の戦争に参戦し戦闘地域に行けば、相手側の攻撃の対象になって戦闘に巻き込まれてしまうのです。
 
志位:集団的自衛権行使は端的に言えば、米国の戦争のために日本の若者の血を流すということではないか
 
志位氏は最後に、「これほど重大な『海外で戦争する国』への転換を、一内閣の閣議決定憲法解釈の変更で強行することなど立憲主義の否定だ」と述べ、憲法破壊の暴挙の中止を強く求めました。
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こんな暗いよの中になってしまってますが、若者たちが頑張っています。
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命と自由をまもる若者憲法デモ
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