７月１日官邸前行動と警察の規制
昨日は９時すぎに官邸前に着きました。
官邸前に着くと、警察への抗議が起こっていました。
歩道に鉄柵を置いて、市民を鉄柵の奥に押しやっているのです。
高田さんも「今までこういうことをしなかったのに、どうしてやるんだ、今すぐ撤去しなさい」
「撤去しろー」
「集会は市民の権利なんだ、憲法にも保証されてるんだぞ！」
おまわりさんのでっかい手が、死んでも放すもんか、と言わんばかりに鉄柵をがっちりつかんでいる。
頑丈そうな足が「絶対、ここに閉じ込めておいてやる」と語っている。
１０００人委員会の方が交渉して、警察はこの鉄柵を撤去して、いつものようなコーンを置くことに変更しました。
それでこのたくさんの鉄柵を警察は撤去するというめんどくさいことをやって、コーンを置いていきました。
「たくさんの警官を動員してるのだから、こんな鉄柵で市民を閉じ込めないで、交通整理をやればいいだろう」
「最初からコーンにしてればいいんだ」
警察の横暴はそれだけではなかった。
９時半からの集会が１０時半ごろ終わって、閣議決定が早まるようなので、次は１７時からの予定を早めて１５時から再び官邸前で抗議集会があるというので、私たちは前日の夜も参加して、今朝は早起きして、かなり疲れているので、それまで参議議員会館のロビーで休憩し、１４時から参議院議員会館内の講堂で行われる福島みずほさん呼びかけの「わたしも、ぼくも、こんな閣議決定許せない！リレートーク大集会！」に参加しました。
議員会館前の歩道を渡って、右の方に行けば、官邸前集会の場所はすぐなのです。
それなのにその横断歩道を警察は渡らせてくれないのです。
地図↓ 写真は右下にカーソルをもっていくと大きくなります。
オレンジに塗ってある国道２４５号線の道路沿いに、この写真では左側に参議院議員会館があって、地図ではりそな銀行参議院支店となっているところ。その前の２４５号線の横断歩道を渡って右に歩き、総理官邸前の交差点あたりに行こうとしたのです。
その横断歩道も渡らせてくれない。その横断歩道を渡らせてくれないなら、渡らずに右に行って、官邸前の横断歩道を渡ろうと思ったら、そこも渡れないというのです。
「集会参加の方」は通れません」というのです。
「昨日みたいにたくさんの人で混雑したらいけないから」というから、
「このあたり人はいないじゃないか。人が増えてきたら規制すればいいじゃないか」
別のおまわりさんが、「右に行っても大丈夫ですよ」
「えっ！右に行ってもいいの？ 」と言ったら
「行っても、あの横断歩道も渡れないから、どうせ戻されちゃいますけど」というから
頭にきた！
「だったら大丈夫じゃないじゃないの！ あなた、大丈夫という言葉の使い方が間違ってる！！」と言ってやったら、黙った。
それでどうやって官邸前集会に行くのか、と言ったら
その横断歩道を渡ったら、官邸前には数分で行けるのに、
↑議員会館前から見えていた国会議事堂。１４時４５分
↑見えている大きな建物が参議院議員会館。その前の横断を歩道を渡った道もああやって警察が塞いで、市民を通せなくしている。
（地図参照）国会図書館前の横断歩道を渡って、右にどんどん歩いて、いつもヒューマンチェーンをやっている憲政記念館の前を通って、その前にひとっこひとり通ってない向かい側の道路に渡る横断歩道にもおまわり（もうサンはつけない）が大勢立ちふさがって、渡ろうとした善良な市民ひとりを大勢が押し返している。
もっと遠回りさせるために憲政記念館前の信号を渡らせる。
↑国会議事堂がどんどん遠くなる。
（地図参照）国会正門前を通って（正門の向かい側の道）、もう官邸前がどこにあるのか、どこを歩いてるのか、わからなくなってて、やっと総理官邸前の信号にきて、集会に合流できたときは１５時９分。
参議院議員会館の前で、国会議事堂の写真を撮ったのが１４時４５分。数分で行けるところを２０分以上も炎天下を歩かされた。
いっぱい歩かされて
絶対に敵は私たちが倒れるのを待っているということを確信した。
絶対に倒れない！
ＮＨＫはしっかり報道しろよー
昨日の動画です。↓
