川内原発パブコメは今日が締め切りです。
まだ今日一日あります。
日付が変わるまでギリギリまでパブコメを送りましょう。
このブログも今日が最後ですので、今日は新しい文例を10個載せてあります。
<(5)~(10)のURLは最後に書いてあります>
<川内原発設置変更許可申請書に対する審査案についてのパブリック・コメント文例 を利用しての文例を4つ。
全部で新しい10個の文例を載せてありますので、下の方まで見てください。
参考にして、たくさん提出してください。
<(5)~(10)は字数制限で載せきれなかったので、載せたURLを最後に書いてあります>
意見提出はここから↓
<川内原発設置変更許可申請書に対する審査案についてのパブリック・コメント文例 >
「ここに列記した意見文例は、原子力市民委員会の原子力規制部会および原子力規制を監視す
る市民の会のアドバイザリーグループのメンバーの意見をとりまとめたものです。
多くの方に活用して頂ければ幸いです。」ということです。
る市民の会のアドバイザリーグループのメンバーの意見をとりまとめたものです。
多くの方に活用して頂ければ幸いです。」ということです。
以下の4個は、↑を利用したパブコメ文例です。 上↑にはたくさん文例がありますので見てください。
(1) <上↑の文例P11最後 汚染水対策について>より
川内原発再稼働に反対します。
理由。
汚染水対策ができていない。
過酷事故を想定していない。
福島原発事故に学んでいない。
新規制基準は、過酷事故時の対処を求めており、新基準に適合しているとしても過酷事故の発生を否定できるものではないとしています。また「福島事故を 2 度と起こさない」ことを目的に新規制基準を定め、事業者にそれを求めたてと国民は理解しています。
さて福島第 1 では、1 号~3 号機の炉心冷却のため、日量 400 トンの水が注入され、更に日量 400 トンの地下水が流入していると伝えられています。川内原発(1&2 号機)の審査に当っては、少なくとも 270 トン(400x2/3)の汚染水を確実に処理できる設備があるかどうかを審査対象にすべきです。
更に九電の国会答弁では、川内原発に流れ込む地下水は日量 300m3あるとのこと。この全てが原発建屋に流入するといっていいかどうか分かりませんが、保守的にみれば、この地下水量を含めた約 550m3~600m3の汚染水処理施設の設置を最低限の稼働条件とすべきです。
川内原発は、日本有数の漁港である串木野からわずか 15km の位置にあり、戦後最大の公害問題を引き起こした水俣からの 45kmにあります。よしんば過酷事故が起こり、炉心水冷が避けられない場合でも、最低限の汚染水処理対策がなされていることが、条件です。汚染水対策についての国民的な理解抜きに、審査合格は認められません。
福島原発事故では、汚染水対策の目途はたっていません。
計画の見直しばかりです。
仏アレバ社製の汚染水処理装置について、廃止を原子力規制委員会に申請すると発表しました。それにかかった費用は発表していません。
汚染水止める「凍土壁」が凍らない恐れがでています。
タンクからも漏れ、もう打つ手なしで、海に流そうとしています。
とんでもないことです。
事故が起きたら、人間の手に負えません。
科学、技術の力も放射能には追いついていません。
そのことを理解すべきです。
このような事態をみて、なおかつ汚染水対策ができていないのは、福島原発事故を二度と起こさないことを考えているとは思えません。
相変わらず、事故は起こらないと思って再稼働を急いでいるとしか思えません。
そういうことでは住民に理解は得られない。
福島原発事故をもっと検証すべきです。
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参考You tube
(2)<上↑の文例P8~P9 水蒸気爆発>より
川内原発の再稼働に反対します。
水蒸気爆発についての検証が十分でない。P194-195
水蒸気爆発の結果が破局的大事故に至ることに鑑み、より小さい可能性も深く追求すべきである。
(3)上↑の文例 P17(一番最後のページ 住民投票を実施してください)より
川内原発再稼働に反対します。
事故後3年半たっても、事故は収束してないし、事故の検証も十分ではありません。
福島原発事故の経験から、原子力発電というものは、周辺住民の生存権と引き換えの上に成り立つものと突きつけられました。いくら安全対策を強化しようとも、命を危険にさらしていることからは逃れられないと思います。
再稼動に係る鹿児島県住民投票の実施をしていただきたい。
住民に意見を無視した再稼働には反対です。
(4)↑の文例P17 <責任主体の不在>より
川内原発の再稼働に反対します。
原発の安全性についての責任の所在がはっきりしないからです。
この審査手続きにおいては、誰が原発の安全性についての責任を持つのかが不明である。原子力規制委員会は、適合性審査を行うだけであって、安全性を保証するものではないといい、政府は原子力規制員会が合格といったものを安全であるという。
法律の上では誰が判断の責任を負うかが決められていない。再稼働へのゴーサインは結局事業者の判断とされている。
責任をおしつけあって、事業者に丸投げしたような審査によって川内原発を再稼働させることは住民としてはとうてい納得のいくものではない。
だれも責任をもたないということは、原発を動かすことは安全ではないということである。
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<薩摩川内地元のお母さんの書いたパブコメ>↓
たとえば、次のようなこと
◆水蒸気爆発の危険性 P190 IV1.2.2.4
溶融燃料が水と接触して生じる水蒸気爆発について、「発生の可能性が極めて低いとしていることは妥当」とあるだけで、判断の根拠が示されていない。
◆フィルタ付ベントがない
フィルタ付ベントが設置されていない。報道では2年後に完成ということだが、必要な安全装置なしに再稼働を認めるようなことはあってはならない。
□航空機落下・火災対策
◆航空機落下等について P69 III-4.2.3
審査書案は、航空機落下確率が低いことから、設計上考慮する必要はないとしているが、意図的な突入や爆撃などを含めて考慮すべきである。
◆火災の発生防止について P82 III-6
申請者は可燃性ケーブルについて、難燃性ケーブルへの取り換えではなく、シール材で処理するとしている。しかし、シール材の劣化や施工不良などによる漏れなどが発生するおそれがあることから、難燃性ケーブルに交換して、本質的に燃えないようにすべきである。
このほかにも
原子炉の老朽化の問題とか、火山影響評価、地震動想定など、わかりやすく書いてあります。
参考にしてパブコメを送りましょう。
それを参考にして私たちも文例を作ってありますので、そちらも参考にしてください。
私たち有志が作ったパブコメ文例↓
以下に新しい文例6個を載せておきます。
(5)