戦争させない・9条壊すな!11・11総がかり国会包囲行動(3)

戦争させない・9条壊すな!11・11総がかり国会包囲行動
 
の続きです。
 
この日は弁士は
共産党国会議員井上哲士さん、鎌田慧さん 軍事ジャーナリストの前田哲男さん、全労協の金沢議長
出版労連の寺川さん、新聞労連副委員長の高橋さん、佐高信さん 雨宮処凛さん 社民党吉田忠智党首、落合恵子さん、日弁連憲法問題対策本部本部長代行山岸さん、社民党福島みずほさん、SASPLの学生有志、福島原発事故緊急会議、 戦争させない1000人委員会事務局次長、辺野古に基地建設を許さない実行委員会 清水雅彦さん(日本体育大学憲法を教えている)
で、このメンバーをみてもこの集会がいかに重要な集会かがわかります。
 
ここでは全労連出版労連新聞労連、、福島原発事故緊急会議、辺野古に基地建設を許さない実行委員会の発言をまとめて載せました。
 
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労働者派遣法はひどい改悪だとおもう。
 
労働者派遣法の改悪を阻止したい。この戦いにも連帯をお願いしたい。
 
労働者の雇用と生活を破壊し、そのうえで戦争をしようとしている安倍政権である。
 
 
安倍政権の暴走をみんなで止めましょう。教育が危ない。
 
道徳を教科にいれて、子どもたちに道徳の点数をつけようとしている。
 
規範を守らせようとしている。
 
一握りのエリートとものを言わない国民でいい。
 
子どもたちに教科書や教材を通じて戦争はしてもいいんだと刷り込もうとしているこの政権を許すことはできない。
 
かつて新聞は太平洋戦争のとき、戦争を止めることができなかった。
 
反省をこめて新聞人は戦争のためにペンを持たない、カメラをもたない。
 
沖縄で何が行われているか、沖縄の人たちは何を求めているか。
民衆の声を無視し、ひたすら戦争のできる国家づくりにまい進している安倍政権は、沖縄の人々の意志を踏みにじって、世界一危険な普天間基地の移設と言いながら、実際は巨大な米軍基地建設をしている。
 
サンゴ礁が群生し、ジュゴンが生きている辺野古の海を埋め立てる巨大な米軍基地建設。 
札束と恫喝で、沖縄選出自民党議員や仲井真知事を辺野古基地建設賛成に寝返りさせ、裏切りをさせた安倍政権。 
今年の8月から海底ボーリング調査に着手。
 海難救助で、海の安全を守るはずの海上保安庁職員が、ボーリング調査に反対する住民の乗ったカヌーに襲い掛かった。カヌーをこうそく、カヌー隊に暴力を加え、3名の仲間に重大なけがを負わせた。
 
キャンプシュワブゲート前では工事車両の進入に抗議し、座り込みを続けている人々に対しては、三角形の突起の並んだ殺人鉄板を言われるものを敷き詰めて、民間の警備会社を全面にたてて、恫喝、排除を繰り返してきた。
その強行策は逆の効果を生み出した。
 度重なる暴力、暴行に沖縄全土から怒りが広がり、辺野古に人々が集まり、8月23日は3600名がゲート前を埋め尽くした。
 
全国からも辺野古にカンパが集まっている。参加者が日々増えている。
安倍首相の暴走は人々の辺野古への関心がひろまって、支援の輪を広げた。
今、ボーリング調査は止まっている。
 今後のボーリング調査のために桟橋を作るという計画がすすめられている。
桟橋は本格的なもの。
沖縄の未来を決する重大な戦いが展開されている。
 
従来は保革の対決だったが、保革の壁を超えて、沖縄の島ぐるみの声を背景をして、自民党の重鎮だった翁長前那覇市長が沖縄を裏切った仲井真と戦っている。
 翁長さんが勝てば、安倍政権に打撃を与える。その可能性は日々、高まっている。
 11月22日14時に再び官邸前に集まって安倍政権に対する抗議の声をあげようと思っている。 
ともに闘いましょう。
 
 原発の問題について
安倍政権は 原発の再稼働に必死になっている。10月28日には薩摩川内市の市議会と市長が川内原発再稼働を認めた。11月7日には鹿児島県議会と鹿児島県知事が原発再稼働を承認した。
国が原発の安全を保証し、避難計画に責任をもつというに納得したからと言っている。
 こんなに早く市議会も県議会もこんなに早くやるはずではなかった。
 自治体レベルでゴーサインがあったのは、政権からの非常に強い圧力があった。
避難計画が全くなっていない。
 火山対策がなっていない
 規制委員会が川内原発のまわりの火山の噴火は何万年に一度しかないと言っているのに火山学会はそんなことありえないと言っている。
鹿児島県民の6割から7割が反対にもかかわらず、原発再稼働を強行しようとしている。
 福島ではまだ放射能をまき散らしている。
原発を再稼働しようとしている安倍政権を打倒し、川内原発の再稼働を止め、
全国の原発の再稼働を止め、原発ゼロにするように頑張っていきたい。
 
SASPLの若者も発言
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秘密保護法に反対する学生有志の会からの発言
私は専門学校2年生で、まだ19歳です。今月30日に20歳になる。ようやく選挙権が手に入る。
ここで選挙権を手にいれて、解散総選挙では有権者として投票ができればいいな。
二度と安倍政権のような政治家を国会に出さないよう、投票に慎重のなりたいと思う。
この世界に飛び込んできたのは今年になってから。
昨年の12月に秘密保護法が強行採決されたときは、まだ大して知らなかったくせに、今はこのSASPLのジャンパーを着て、しゃべている。
10月25日のSASPLの渋谷のデモにも参加した。
このSASPLのロゴを背負って、12月20日にもこの場所で抗議行動をやるのでみなさんも参加してください。
まだ若者ですから、時間と金がある限り、こういう場所に積極的に来て、活動したいと思っています。
よろしくお願いします。
 
最後に清水さん↓
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すぐにコールが始まるというので一言。
国内的には反憲法的な安倍政権。
国際政治における不安定要素の安倍政権。
 国際的にも国内的にも早く倒さないといけない。
 彼の腹痛による自滅を期待するのではなく、私たち国民の力でで引きずりおろさないといけない。今回のような総がかり行動をこれからも何度もやって、安倍政権をひきづりおろしましょう。
 
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すべて根っこは同じ。
安倍政権を倒すしかない。
 多くの人と手をつないで、戦争しない国、働きやすい国を求めて頑張りましょう。
  
福島さんのスピーチの中からもう一度
 解散総選挙で、万が一安倍内閣が勝ったら、
集団的自衛権は国民によって容認されたと
 秘密保護法もTPPも消費税増税も派遣法改悪もぜんぶ容認されたと
 信任されたと、ファシズムへの道をひた走っていくでしょう。
今度の選挙で、私たちの国が戦争する国に突入していくのか、ノーベル平和賞に値する憲法9条をもって戦争しない国にするのか、それが決まります。
 
19時55分になったので、4つのエリア同時にシュプレヒコール
 
集団的自衛権」の行使容認反対! 
     
閣議決定は今すぐ撤回しろ!  
        
戦争する国にはさせないぞ!  
              
憲法は買いは許さないぞ!  
         
日米ガイドライン改定反対! 
         
安倍政権の暴走をとめよう!  
        
解釈改憲を許さないぞ!
 
戦争法制を許さないぞ!
 
人権破壊を許さないぞ!
 
辺野古新基地建設反対!
 
沖縄を犠牲にさせないぞ!
 
安倍政権は民衆の声を無視するな!
 
武器輸出をいますぐやめろ!
 
原発の再稼働をやめろ!
 
労働法制改悪を許さないぞ!
 
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<これからの行動予定>
 
11・18秘密保護法施行するな!国会正門前行動
とき 11月18日(火)12時~13時
ところ  国会正門前
11・18秘密保護法準備室抗議行動
とき 13時15分~ ところ 官邸前集合
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安倍内閣改憲暴走を許さない
九条の会集会&パレード
11 月 24 日
<集会> 13:00~14:30
 よびかけ人あいさつ
 各地・各分野からの「月間」の取り
 組み報告
 朗読劇「非戦を選ぶ演劇人の会」…
出演者…高橋長英三田和代、山
谷典子、小林あや、根岸季衣
 脚本:篠原久美子、相馬杜宇
 会場 日比谷公会堂
 開場 12:30(11:00 より入場券配付)
<パレード> 15:00 出発
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強行採決から1年 秘密保護法施行するな!12・6大集会
とき 12月6日(土)13時50分開始~15時30分集会(13時30分開場)              16時銀座デモ
共催「秘密保護法」廃止へ!実行委員会 
   秘密法に反対する全国ネットワーク
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