安倍内閣の改憲暴走を許さない!9条の会集会&パレード
集会は日比谷公会堂。2500人が集まりました。
澤地さんは、どうやったら安倍さんに勝てるか、と寝ないで考えてきたそうです。
「今度の選挙で何ができるか
こういうことをやってはどうかというのを寝ないで考えたこと。
ほかに安倍さんに勝てる方法が見つからない。だれに投票をすれば勝てるか、ということに答えがない。
日本共産党は勝ちそうなことを言ってるけど、勝ったとしてもあの党が政権をとるとは思えない。今の実情では。
これがだめだと言われたら、私はまた寝ないで考えないといけない。」
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投票率は64%でした。
かつて国会で野党に力があった1960年代の選挙の投票率は70%を超えていました。
今度の選挙は、この2年間暴走に暴走を重ねて、民意を無視してきた安倍政権の暴走を止めるチャンスです。
だれに投票したらいいか。
特定秘密保護法国会議員の投票行動
このブログでみると字が小さいので、
「特定秘密保護法国会議員の投票行動」で検索してみてください。
これでも安倍政権に投票しますか?
↓の写真右下にカーソルをもっていくと拡大マークが出ますので大きくしてみれます。
拡大マーク↑
私の仲間が次ように言っています。
「私は選挙が嫌いだ。なぜかというと、それまでいっしょに行動していても選挙になったらバラバラになってしまう」と。
今回の選挙で、安倍政権に負けてしまったら、日本は本当にやばいことになってしまいます。
選挙戦のさなかにどさくさに紛れて秘密保護法が動き出します。
そのためにも、澤地さんが言われるように「自衛隊は武力を行使しない」ということに賛成の議員を増やさねばなりません。
秘密保護法が施行され、集団的自衛権が使えるようになったら、私たちが知らないうちに、日本が戦争に巻き込まれてしまうことになるかもしれません。
24日の集会は、
「非戦を選ぶ演劇人の会」によるピースリーディングから始まりました。
「9条を好きと言えなくなって・・・」
朗読劇より
<私たちは政府に向かって言えるし、パブリックコメントにも書ける。9条を守ろう、9条を壊すな、と言えるのに、どうして、まわりの家族や、職場や、友達には、はっきり言えないのだろう?
言えないその場の空気の方が大きかった。なんとなく言えない空気があった>
<空気という言葉は、絶対の権威のようにいたるところ顔をだし、驚くべき力をふるっている
山本七平は、「空気の研究」の中で書いている。、
戦艦大和の特攻出撃の決定プロセスを研究した。
出撃を無謀と考える人たちは、細かいデータで、出撃を阻止しようとしたが
出撃を当然と考える人たちは、
データの裏付けはなく、正統性の裏付けは空気。
最終的な決定を下す力は人ではなく、空気だった。>
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確かに、意外と家族に言えない、近所の友達には言いにくい、と思っている人たちがいます。
安倍政権を力にしているのか、大きなボリュームで、憲法9条の集会を妨害しようとしていました。
昔、戦争に反対、と言えなくなっていったときのように、今、9条を守ろう、9条壊すな、安倍政権にNOということをまず、自分のまわりに伝えていきたいのに、それができなくなっている。そんな空気を多くの人が感じているのではないでしょうか。
今度の選挙でその空気を壊したい。壊しましょう。
安倍政権にNOの声でまとまりたい。
「非戦を選ぶ演劇人の会」から出演されたのは
上の写真の右から2人目、黄色いTシャツの男性は、大谷亮介さんで、相棒で三浦刑事をやられていた方。↓
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この日は奥平康弘さんのお話もありました。
「なる」ではなくて「する」ということが大事。
「自由がある」ということを感じるだけではなくて、「自由を獲得する」
「なる」ではなく、「する」ということが歴史を作っていくこと。
今度の総選挙で、われわれが一生懸命「努力する」ということが問われている。
あの連中が語っている積極的平和主義にという言い方に対して、たち向かう。
平和主義という僕たちは戦後70年間、つちかってきた「主義」
普遍的なスローガンとしての平和主義は、カント哲学のときから永遠の平和主義につながる
非常に威厳的なロマンチックなもので
われわれを生き生きとさせる社会に不可欠な要素。
平和にするということ、その本質が問われている。
戦争はしない、武器はもたない、国外にいかない
積極的平和主義という言葉にまどわされず、
平和を貫徹するためには何をなすべきか。
憲法9条があるのは何のためか。
いろんな邪魔ものが入ってきたけど、
僕たちは平和主義をつくってきた。
平和主義は言葉ではない。
主義というのはある種の理念であり、、哲学であるから意味がある。
政治的な政略的な手段ではない。
それは平和主義というものではない。
どうしても平和という言葉を使いたいなら「平和戦略」という矛盾した言葉で形容してくれ、と言いたい。
連中の「積極的平和主義」という言葉は、ぼくたちのつくってきた平和主義という財産の上にのっかって、平和主義という言葉を使っていて、それは引用で、あり、悪転用である。
本当の意味での平和主義というものは、創意工夫をこらしてつくりあげてきた普遍的なものである。
われわれは戦後、千載一遇のチャンスをつかまえて憲法9条というものを手にいれた。
その中からでてくる魂としての平和主義を頑張って作ってきた。
あれやこれや立ち向かっていくための、そのための平和主義。
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メッセージより
「この機会に、永年なじんできたブレイクの詩行をこの会のおかげで知り合った人たちに送りたいと思います。
眼ざめよ、おお、新時代の若者たちよ!
Rouse up, O, young Men of the New Age! 」
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この日、私たちは藤沢から6人で参加しました。
ちょうどこの日、ふじさわ9条の会の柳沢協二さんの講演会と重なってしまったので、有志6人で参加しました。
日比谷公園の木々は紅葉していました。
銀座デモ↓