5・3憲法集会(3)
5.3憲法集会(2)http://blogs.yahoo.co.jp/mknony0623/20006228.html の続きです。
メインステージで、呼びかけ人からのスピーチに続いて、政党挨拶がありました。
政党の代表者たちは口をそろえて、来年の参院選では一点共闘、安倍政権を倒そうと言っていました。
志位さんは次のように言いました。
「戦争立法」反対の一点で、思想・信条の違いを超え、国会内外で、今日は各党代表のみなさんがお見えになっていますが、この一点で共同して、すべての政党・団体・個人が力をあわせて、安倍政権のたくらみを必ず打ち破ろうではありませんか」と。
国民はみんな政党にそれを期待しており、バラバラでは政権には太刀打ちできないと思っているのに、今までそれができないのが政党なのです。
本気でやってください。
口先だけの掛け声は安倍政権だけで十分です。
野党のみなさんが、一点共闘を誓ったその証拠をここに残しておきます。
山本太郎さんはこの後、ヘリコプターに乗って、上空からインターネット中継。
ヘリコプターに手を振ってシュプレヒコール
憲法守ろう! 9条守ろう! 未来を守ろう! 子供を守ろう! 大人がまもろう!
みんな本気だ! 憲法守ろう!
政党の挨拶に続いてリレートーク
戦争、原発 貧困、差別に係る問題の解決に向けて、その先頭に立って取り組んでいる人たちから。
そのなかから「高校生1万人署名」に取り組んでいる人たち。
これまでに高校生平和大使をつとめた3人の人たちのスピーチ
高校生平和大使は
6月には全国で選ばれた第28代高校生平和大使が生まれます。
核兵器の廃絶と平和な世界の実現を訴えている。
署名はこれまでに117万筆を超えている。
この署名は国連軍縮本部の中で展示されている。
昨年の国連への訪問では、
これまでの高校生平和大使の活動の積み重ねが国連の中でも高い評価を得ていることを実感しました。
高校生平和大使は、微力だけど無力ではないというスローガンのもとで活動している。
みなさんの平和への思いを私たち若者に署名という形で託してはいただけないでしょうか。
署名と高校生平和大使を国連に送るカンパをお願いします。
福島原発告訴団の武藤類子さん
戦争、原発、貧困、差別は私たちが生きる社会にはびこる同じ根っこの問題。
それぞれの問題に取り組む人たちが、いっしょに声をあげる集会が実現したのは意義深くすばらしい。
(略)
いまだにだれひとり事故の刑事責任は問われず、
事故の真相も明らかにならないの、
原発推進が叫ばれ、
この国の首相は他国へ原発を売りに行く。
福島はすでにひとつの戦時となっていような気がして。
国家の決めた路線に巧妙に金と宣伝を浸透させ、
まやかしの絆を強調しあらがうものの口を封じる。
発電の家庭で、プルトニュームを産みだし、
どちらも軍事利用されてきました。
だから安倍政権は原発を手放そうとしません。
人格権や生存権を侵害します。
差別を生み出します。
平和をおびやかされます。
私たちの望むものはあらゆる命が尊重される世界。
ひとりひとりが大切にされる世界。
戦争も差別も貧困も原発もない世界です。
今この不穏な軍隊の靴音が聞こえてきそうな時代にあって繋がることが私たち力です。
戦争や貧困や差別や原発を推進したい勢力にとって
私たちが繋がることは脅威です。
それぞれの垣根を越えましょう。
よく互いの話を聞きましょう。認め合いましょう。
そして私たちは力を合わせて、本当の命の平和を作っていきましょう。
16時ごろ終了しました。
参加者は3万人を超えたということです。
今後の予定です。写真の右下にカーソルをもっていくと拡大マークが出ますので、大きくしてみてください。