秘密保護法廃止!5.7「12.6を忘れない6の日行動」

秘密保護法廃止へ!国会行動
5月7日 12時~13時 衆議院第二議員会館
 
チラシの右下にカーソルをもっていくと拡大マークが出ますので、大きくして読んでください。
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参加者は50人。
秘密保護法は2013年12月6日に自公政権により強行成立されてしまいました。
2014年12月10日に施行されました。
秘密保護法廃止へ!実行委員会では強行成立された12月6日を忘れないよう「6の日」行動をおこなっています。
今月は6日は祭日だったので、今日7日に6の日行動を行いました。
 
高田健さんのあいさつ。
政権は明文改憲に向けて、着々と進めている。
解釈改憲をやりながら、明文改憲の準備をしている。
戦争法をこの通常国会のときに通してしまおうとしている。
秘密保護法は戦争の問題と関係あると反対してきたけれど、安倍政権の動きのもとで現実のものとなってきた。
こういう時期に秘密法の反対する声をあげ、全国の仲間といっしょに頑張りぬきたいと思います。
 
高田健さん↓                 海渡雄一弁護士
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秘密保護法廃止実行委員会、秘密保護法対策弁護団の海渡弁護士。
 
5月3日は茨城の方で憲法の集会とデモをやった。
憲法を守るということと秘密保護法の関連は市民の間で理解されている。
秘密保護法の廃止をどういう風に実現していくかは、かなり息の長い戦いとなるだろうと思う。
現実味をもって訴えられるのは、この法律は国際的な人権基準とあまりにもかけ離れたひどいものだということ。
3月末に国連の人権理事会で表現の自由の問題で、特別報告者をされているデビッド・ケイさんが来日。
日弁連、外務省を訪問。
そのテーマは秘密保護法。
日本における表現の自由にかんするさまざなことが危惧されている。
政府が報道機関にかなり強い圧力をかけているのではないかということも議論されたが、主として議論されたのは秘密保護法。
秘密保護法は、国連が大きな議題としてとりあげ日本政府に対してきちんとした勧告をする可能性がある。
去年の7月の自由権規約の勧告そのもののなかにもこの法律について見直せということがはっきり載ったわけですけど、さらに詳しい、調査、研究の上で、どこがどう間違っているかというのをきちんと研究したレポートが出される可能性がある。こういうものに結実させていきたい。
正式に日本に調査のために来日してほしいと日弁連としても話している。
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                      ↑デビッド・ケイ氏  (於:弁護士会館  日弁連HPより)
戦争法の話。
「戦争法」は福島みずほさんが言いだしたみたいだけど、最初に言ったのは僕。
「戦争法に備えよ」という集会を2月から準備して3月にやった。
うちのつれあいがその言葉が気に入って、
国会で戦争法、戦争法といっていたが、最初のころはあまり問題になっていなかったのに、
安倍さんが容認できないと言ったら、委員会の委員長がこれは不適切だといって大きな問題になった。理事会で協議するということになって大変な問題になって、懲罰動議にかかるのではないか、議事録が作ってもらえないのではないか、と思った。
たくさんの人が戦争法ってその通りじゃないか、と言ったし、
小林よしのりが戦争法、福島みずほは正しいじゃないか、と言った
その結果ちゃんと議事録ができた。
これからは天下晴れて、戦争法、戦争法と叫べるようになった。
これはこの法律の本質をついていたから、向こうは絶対容認できないとなった。
安倍さんは戦争のことを平和といい
積極的に戦争に介入していくことを積極的平和主義といい
アメリカがいくところすべてにつきしたがって、積極的に戦争に介入していくことを
国際平和ナントカ支援法とかいう。
すべて言葉をごまかす。
 
青木理さんが、安倍さんのいっていることはジョージ・オーウェルのニュースピーク(筆者注:新語法)だ
戦争は平和である。
自由は屈従である。
無知は力である。 
               (筆者注:ジョージ・オーウェルのSF小説「1984年」)        
 
この三つが真理省のスローガン。
真理省というのは公安機関。
ジョージオーウェルは素晴らしい人で、監視社会の恐ろしさを肌感覚でとらえて問題提起した人。
彼が言っていた戦争は平和である、というのを絵に描いたようことを今回戦争法案としてうちだしている。
この法律を通したら日本は戦争になるんだ。
ということをたくさんの国民にきちんと理解されたとき、国会前を埋めつくす反対の声になっていくのではないか。
 
中日新聞論説委員の人と話していたら、秘密保護法より盛り上がりにかけている。
戦争法はもっと重要なのに、なんなのかよくわからない。新聞を読んでもよくわからない。
この状況を一変する必要があるのではないか。
戦争法ということばがいい。
大きな新聞に戦争法案審議いり阻止とか、そういう言葉が載るようにしなければならない。
 
秘密保護法というのは政府にとって都合の悪いことは隠す法案だということが非常によくわかった。
そのことによって反対の声が広まった。
戦争法案についても同じことをやらねばならない。
 
14日に閣議決定。15日に国会に提案される。
秘密保護法廃止勢力が打って一丸となって、戦争法案を迎え撃たないといけない。
ともに頑張りましょう。
 
国会議員(共産党清水忠史さん 仁比聡平さん、社民党福島みずほさん)のスピーチのあと
市民団体からのスピーチ
「秘密保護法廃止をめざす藤沢の会」のスピーチ↓
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特定秘密保護法反対! 若い人たちが音頭をとってくれました国会にも参加してきました秘密保護法廃止をめざす藤沢の会です。
私たちは地元で、地域でも廃止運動をこれからもつづけたい。
海渡さんの話にも出ました青木さんの勉強会を9日に藤沢で行う。
なぜ、勉強会を行うか。
今、廃止法案が通ってしまってから、
地域では、戦争法案に向けて取り組みを強めていっているけど、
あわせて関連することはわかっているが、やはり特定秘密保護法反対の会を持続させながら
共闘してしてやっていく。
このことをやらねばならない
秘密保護法反対を自然解体させてしまって、
戦争法案反対の大きなうねりを作っていくのではなくて、
秘密保護法反対の会を持続させながら共闘的に幅を広げていくのが大切なのではないかと思っている。
従って藤沢では勉強会を続けながら、問題を広げていきたい。
廃止法案をめざす藤沢の会はこれからも運動の中の中核となってすすめていきたい。
地域でこの秘密保護法反対をどうやって盛り上げていくかを私たちといっしょに考えていただきたい。
 
反対側の歩道でスピーチを聞いている人がいた。
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1時半から3時半は第3回国会議員まわり行動でした。
国会議員まわり行動は2人一組で手分けして10人ぐらいずつの国会議員をまわって、秘密保護法廃止へ向けて、市民といっしょになって、国会議員も行動してもらうように訴えました。
 
今回は維新の党の議員を中心にまわりました。
維新の党の中には、秘密保護法成立のときに反対した人たちもいます。
維新は 大阪派、元結の党派、元みんなの党派に別れていて
大阪都構想住民投票の結果が国政にも影響するという話がありました。
 
維新の党の議員のほかに前回までにまわっていなかった共産党の新人議員の部屋も訪問しました。
そこで国会議員も3日の憲法集会で志位さん言ったように一点共闘で戦ってほしいと訴えました。
 
衆議院第一議員会館↓ の議員を私たちは訪問しました。
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5月12日(火) 18:30~ 戦争させない・9条壊すな!5.12集会 
           集会後デモ(予定) 日比谷野音
5月14日(金)8:00~ 戦争法案閣議決定反対早朝集会 
           場所:首相官邸
 
6・8「12・6を忘れない6の日行動」
     12時~13時  衆議院第二議員会館
6・8 情報公開・院内学習会 パートⅢ 
    講師:三木由希子さん 「情報公開の実際」