# 2・19 議員会館前行動

2.19議員会館前行動は7800人の参加でした。
今日は野党5党が安保法廃止法案を共同提出した日。
やっと野党5党が手をつないで安倍政権打倒に動き出した日。
2月14日の安倍政権NO!0214大行進in 渋谷 の集会で、野党5党は野党共闘を宣言しました。
そして、ついに野党共闘が動き出しました。

地下鉄国会議事堂前から地上に出て、議員会館の方にいく横断歩道で信号待ちをしていたら、東京タワーがみえました。
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今日、配られたプラカード
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藤沢からの参加者は6人。別行動のひとりとあいました。ほかにも幟を探してくれていた人がいたようですが、たくさんの人で会えませんでした。
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大勢の人が集まって、予定より5分早く18時25分に集会は始まりました。
国会議員からの報告です。写真は撮りにいけませんでしたので国会議員の写真はなしです。

民主党の枝野幹事長のスピーチ
あきらめることなく声をあげつづけていただいたその声に後押しをいただいて、
今日、野党5党で安保法の廃止法案を衆議院に共同提出することができた。
そして次の4つの点で野党5党の党首が一致をした。
1安保法制廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を共通の目標とする。
2.安倍政権の打倒をめざす
3.国政選挙で現与党、およびその補完勢力を小数においこむ
4.国会における対応、国政選挙などあらゆる場面でできる限りの協力を行う。


<ここで大きな拍手が起こりました。最高!という声。
やっと、やっと野党共闘が実現しました。>

枝野さんのスピーチは続きます。
お待たせをしたかもしれない。小異を抱えながら、しかし、憲法違反は見逃すわけにはいかない。立憲主義の破壊を許すわけにはいかない。この一点で大同について、できることを協力していこう、頑張ることができす。
今日はスタートライン。まだまだみなさんにはご心配をかけたり、もっと急げと声をあげていただく場面が多々あるかもしれない。
この夏に参議院選挙という大きな戦いがある。
共通の目標がしっかりしていけばいろいろな違いがあってもそこにたどり着ける。
そして結果を出せる。
野党第一党として役割、責任をはたしていく。
多くの市民のみなさん、さらにその輪を広げていただいてこの夏の戦いを勝ち抜いて安倍政権を打倒していこう。

共産党山下書記局長のスピーチ
うれしい報告ができます。
安保法制廃止法案を野党5党で共同提出したこと。
安保法制廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を共通の目標とし、国政選挙で選挙協力することが確認されました。
野党は共闘。みなさんの声にこたえることができた。
どんな選挙協力をするかは、これから5野党の幹事長、書記局長で早急に具体化の協議に入ることになる。頑張ります。もうこれ以上お待たせするわけにはいきませんから。
速やかに結論がでるように頑張る。

自民党は野党の動きに対し究極の野合だという攻撃をしてきた
冗談じゃない。戦争法の廃止、立憲主義の回復、国民にとってこれほど大きな大義はない。
憲法を踏み破り、国民多数の声を踏みにじって暴走する安倍政権を打倒する。野党にとってこれほど大きな大義はない。
共産党はこの大義を実現するために参議院の1人区では思い切った対応をすることを考えている。
ここまでくるのに一番力になったのは国民のみなさんの世論と運動。
みなさんといっしょに野党5党がっちりスクラムを固めて、選挙に勝って、安倍政権を倒して、安保法制、戦争法、きれいさっぱり葬り去ろうではありませんか。
頑張りましょう。

ようやくこの場所に帰ってまいりました。昨年末は胃袋をちょっととりましたので、みなさんとお会いすることをとりやめていました。
なんとか戦争法廃止法案をしっかり実らせるために全力をあげる。
枝野さん、山下さんから今日の党首会談、4項目の確認、それを具体化するために枝野さんを中心にしながら幹事長、書記局長で具体的な中身をつめていく、こういうことも今日の党首会談では確認をいたしました。
ようやく、みなさん、今までは残念ながら安倍一強体制と言われた。それに野党の側が対抗軸、選択肢を示してこなかったために一強多弱と言われた。
野党5党が本気になって選挙協力をやっていく。このことになって国民のみなさんに明確に選択肢を示す。今日の行為は大変重大。このことをしっかり実らせていきたい。
みなさんに後押ししてもらいたい。
参議院選挙までにあと4か月ある。
なんとしての32の1人区を中心に候補の一本化をはかって、そして、なんとしても改選議席過半数与野党逆転を果たして、彼らの野望を打ち破って、このことをやらねばならない。
野党5党だけでなく、みなさんと連携して、社民党は一翼をになっていく。
明日、あさってとわが党は党大会を開くが、ここには4党のみなさんがご参加をいただく。
5党がそろって戦うという気勢をあげる。
頑張っていきましょう。

維新の党 初鹿明博さん
本当は幹事長が来なければならないが、このまま、お前に任せたということで、私が来させていただいている。
まさにこれからが戦いが始まったということ。
民主主義、立憲主義を破壊する安倍政権 対 民主主義を守る、立憲主義を守る野党連合が
これから闘っていく。
国民のみなさまが後押しをする。
そういう選挙がこれから始まる。
私たち野党、一致結束をして、なんとしても安倍政権を倒す戦いを行い、安保法の廃案、そして憲法違反の閣議決定の撤回をしっかり勝ち取っていきたいと思う。
しかしそれだけではない。もっと重要なことがある。
それは今、安倍政権が進めている今の政治。
一体だれのために行っているのでしょうか。アベノミクスの果実をだれが享受したのであろうか。国民の賃金は-0.9%さがっている。格差をどんどん拡大している。そういう政治に終わりを告げる。その戦いが参議院選挙。
これからの選挙、みなさんといっしょに政治革命をおこそうではありませんか。
われわれ野党も全力で戦います。どうぞ国民のみなさん、いっしょに闘ってください。

高田健さんのスピーチ
生活の党は都合で代表の方が来られていないので、小沢一郎代表からメッセージを私が預かっています。小沢一郎さん、ありがとうございます。

いつまでも安倍一強体制などと言わせない。強力な野党の結束で、私たちと市民の結束で、大きな政治をこれから動かしていく。その大変歴史的な一歩を国会前の集会になったと思います。どうか野党の皆さんが手をつないでいただいて、そして私たちがそれに対して、拍手で全力をあげて呼応する、ともに戦う、そうしたパフォーマンスを行いたい。
どうか野党のみなさん、手をつないでください。よろしくお願いします。
野党各党のみなさん、いっしょに頑張りましょう。
戦争法廃止、参議院選挙での協力、必ず実現しましょう ありがとうございます。
共に戦いたいと思います。

大変ありがとうございました。
私たち市民も 市民連合のみなさんも含め、野党各党のみなさんと結束をして、この夏までの戦いを戦い抜きたいと思います。今日を大変重要な出発点として、しかしさらに頑張るのはこれからだと思います。これで終わりではありません。今日はあくまで出発。これから大変な戦いが待っています。安倍政権を打倒するためにどうか、市民のみなさん、ともに結束をして、今日の野党のみなさんとしっかり連携をして、戦い抜きたいと思います。今日の集会を大きく成功させてその私たちの決意を示したいと思います。

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主催団体から清水雅彦さん 
憲法を守り、生かす共同センターから 弁護士の今村さん
の挨拶がありました。

このあと国会に向かってコール 菱山南帆子さん
戦争法は絶対は廃止! 廃止法案徹底審議! 廃止法案いますぐ審議! 
戦争法の発動のやめよ! 戦争法の発動止めよう! 戦争する国絶対反対!  
辺野古埋め立て絶対反対! 原発推進絶対反対! 戦争できる法律いらない!
憲法改悪絶対反対! 憲法9条みんなで守ろう! 安倍政権の暴走止めよう!
安倍政権はただちに退陣! 参院選で野党は共闘!
野党は共闘! 野党は共闘! 共闘! 共闘! 共闘!
戦争法は絶対廃止! 絶対廃止! 絶対廃止! 廃止! 廃止! 廃止!

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2月21日は辺野古新基地建設反対の国会包囲があります。

国会包囲実行委員会 野平さんから
昨年3度の国会包囲を行った。
今度の国会包囲とは似て、違います。
ひとつは 野党の民主、共産、社民、生活の党の議員が党を代表して挨拶をしてくださる。
民主党は、これまで鳩山政権のときに辺野古での基地建設を認めてしまったということもあり、当時の外務大臣が現在の代表の岡田さんということもあり、沖縄で辺野古新基地建設反対の民意があきらかであるにも関わらず、党として反対の立場をとることができないでいました。
しかし、今年1月21日 衆院本会議で、岡田代表は、現在行われている辺野古での工事は直ちにやめなければいけないと発言しました。まだ辺野古新基地建設反対という明確なスタンスではありませんが、少なくとも現在の工事は直ちに中止すること、そして日本政府は沖縄県と対峙しなければならない。この一点において野党共闘の素地ができあがっていると思う。
そのこともあって今回の国会包囲では野党の議員の方が党を代表して挨拶してくださいます。
もう一点は主催について。
昨年1月と5月の国会包囲は「止めよう辺野古埋め立て 国会包囲実行委員会」が主催。
9月の国会包囲は私たちの主催に加え、総がかり行動実行委員会に協力団体となってもらった。
今度の国会包囲は、総がかり行動実行委員会も主催となって、いっしょに行う。
辺野古基地問題についても国会の中と外で連動して運動を進めていく素地ができた。
戦争廃止の運動は、日本の民主主義、平和主義を守る運動であると同時に、日本の立憲主義を守る運動であると思っている。
国会に憲法を守らせ、市民の人権を守ること、これは沖縄も例外であってはならない。
1972年、沖縄が日本に復帰するとき、戦後米軍の占領に置かれ、人権がないがしろにされていた。
日本国憲法に入ることを求めて、復帰運動をした。しかし、復帰後も沖縄に基地が集中し、基地被害が絶えない。そして今の政府の沖縄県に対する対応をみると、これは沖縄の地方自治も認めていないように思えます。
私たちの辺野古新基地建設に反対する運動は、日本の立憲主義を本物の立憲主義にする運動だと思います。
沖縄を憲法の番外地にしてはいけない。
日曜日の国会包囲を成功させるためにも多くの人が集まってください。
共に頑張りましょう。

2月21日は国会に集まりましょう!
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2月21日国会包囲のあとは全国いっせい高校生デモがあります。

T-ns Soulの18才福田です。
今日野党5党は安保法廃止法案を提出し、さっき野党5党が手をつないで手をあげていました。これまで見かけたこともあるけど、これって、今日、手をつないだってことは相当違うと思う。
そして、この今日から大きな一歩を踏み出して、これから野党は本当の意味で共闘していくと思います。自分たちは、これから国民が安保法制廃止になるように大きな世論を作って、野党をひっぱっていきたいと思っています。
そして、 2月21日、国会包囲のあと16時から全国いっせい高校生デモを行います。
全国各地に賛同団体を呼びかけていまして、今、賛同団体100を超えています。
全国では10か所以上の行動が行われます。
高校生デモといってますが、全世代で声をあげていきたい。
みなさん、来てください、お願いします。
T-ns Soul はこれから先陣きって、安倍政権を退陣に追い込んでいきたいと思っています。
これから民主主義を取り戻す、立憲主義を取り戻す、野党がそろって、今何が必要かというと国民なんです。
これから自分たちが安倍政権を追い込んでいって、安保法制のない未来を作り上げていきましょう。
21日の日曜日は辺野古反対する国会包囲に足を運んで、それから代々木公園に集まって声をあげましょう。

【0221全国一斉高校生デモ】
私たちは安保法制に反対し声をあげます。.
TOKYOデモコース
代々木公園ケヤキ並木
16:00集合
16:30出発
友達、家族、恋人つれてデモへ。
            デモコース↓
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宗教者、信徒、門徒の国会前大行動の実行委員会からのスピーチもありました。
                              (宗教者のお話もいいお話でした・・・筆者))
宗教者門徒、信者の会は、昨年の7月24日、8月24日、この国会前で、多くの宗教者、門徒、信者、仏教各宗派、キリスト教各宗派、金光教天理教立正佼成会、そして創価学会の有志のみなさんもいっしょに安保法制廃止をめざして、この場で集会を行った。
また今年、5月31日大きな集会をして、今年を銀座でデモをしたいと思っています。
私は広島の三次というところで活動している。
ひごろはご門徒のみなさんのお参りをしている。仏壇の上には一軒、一軒、兵隊さんの肖像画がかかっている。かかっていないところはない。
そのご門徒さんを立派に死んでこいと言って送り出した歴史を私の宗派はもっています。
二度とその門徒、地域の人を戦争に送らない。それは肖像画になった軍服の姿の若い兵隊さんたちが今も私たちを見ている。
私は手を合わせながらその眼をいただいてここに立っている。
三次は安保法制反対の議員連盟、隣の庄原も議員連盟を作りながら、こんな大きな集まりはない。
でも毎月二回、日曜日に4時から7~8人で、街頭に立ちながら、この東京の状況と連帯しながら活動している。
私たちの宗教者、門徒、信者の会は、
殺さない、殺させない、宗教、超えて、私たちの真理だと思っている。
決して、人を殺さない、だれかに命じて決して人を殺させなもしない。
安倍晋三首相、あなたが一番地獄に落ちていく人だ。
だからあなたも救われていくためには深く懺悔をして、心をいれかえてもらわないといけないと思っている。
私たち宗教者も門徒も信徒も参院選に向かって頑張っていきます。

3月26日には代々木公園で行われる脱原発集会 実行委員会からのスピーチがありました。
月26日代々木公園に大結集いたしましょう。
原発は地域差別構造の上に、そして、ひとつひとつのかけがえのない命を犠牲にしてだまして構造、そして脅しの構造の上になりたっています。戦争もまた然りです。
この脅しの構造、だましの構造は、自治体ぐるみで展開されていて、大きな金と権力によって、構築されています。
戦争を許さない、という強い思いは、原発を許さないという行動につらなっていくと思います。
さよなら原発1000万人署名は戦争を許さない2000署名にも力を注いでおられます。
さまざまな地域でのたゆみない取り組み、何よりも命を大事にし、何よりもそこに住んでいる本物の幸せひとつひとつ生き物も含め、その地域でいきずいている、命を大切にする確固たる信念に基づいている。
安倍晋三のいう積極的平和主義というごまかしの言葉などには決して惑わされない。
私たちは本物の平和を求めています。
それには私たちは果敢に行動しなければならない。
ただ黙って手をこまねいていては、国家の論理、資本の論理に巻き込まれています。
私たちは沖縄の方たちの戦いに多くを学びたい。
地域から国家を包囲せよ、と言っている。
私たちはひとつひとつの命のために、殺し、殺され合う社会なんて決して作らせない。
今、私たちはこれだけ集まっています。これを明日につなげていく。
地域で国家を包囲しましょう。
かつて日本、国家がなしてきたことを、私たちは反省しながら、それを許してきたことを、決して繰り返さないということを、沖縄の人たちの戦いとガチンと組んで、地域でもっともっと広げ、実践につなげていきたい。
3月26日、大結集して、安倍政権を打倒しよう。

日弁連憲法問題対策本部の山岸さんのスピーチもありました。

野党がしっかり共闘できるよう、市民がますます声をあげていきましょう。
すべていいお話でしたが、載せきれませんでした。