今度の選挙は関ヶ原。　自民党は憲法改正して天下（国民）統一をしようとしている。

日記 #練習用
繰り返して訴えていかないといけないのは、今度の選挙の争点は「憲法改正」
自民党はそれを隠そうとしている。自民党の参院選の公約の一番最後に「憲法改正」をいれている。
なのに、候補者はそれに触れない。
「憲法改正」を口にすると票が逃げるからだ。

参議院の定数は２４２。
今回その半分１２１議席が改選されます。

■参議院の改選と非改選　　　　計242名 
　 
　【与党系　改憲派】 
　自　民：　改選50　非改選66 
　公　明：　改選09　非改選11 
　お　維：　改選02　非改選05 
　元　気：　改選02　非改選02 
　こころ：　改選00　非改選03 
　改　革：　改選01　非改選01 
　無　ク：　改選00　非改選02 
　無所属：　改選04　非改選02　　改選68  非改選計　92  

　【野党系　非改憲派】 
　民　進：　改選46　非改選18 
　共　産：　改選03　非改選08 
　社　民：　改選02　非改選01 
　生　活：　改選02　非改選01 
　怒　り：　改選00　非改選00 
　無所属：　改選00　非改選01　　改選53  非改選計　29 
※242名の2／3は162名 
　改憲派非改選は92名だから、あと70名で改憲可能。 
※2016年改選が121名。１２１－７０＝５１ 
　野党は５２議席以上獲得すること。 
　ということは、改選５３議席とかわらない・・・。１議席も落とせないということ。

NHKBS「英雄たちの選択」で大谷吉継の番組をみた。

＜東軍（家康軍）は勝って天下をとろうとした。勝つためにはなんでもやった。卑怯な手も使った。

西軍は現状維持を狙った＞と。

今度の参院選が思い浮かんだ。
安倍政権は勝って、憲法改正をしようとしている。憲法改正して、天下をとろうとしている。
そのためにデマもとばし、嘘もつき、野党の政策をマネて、争点隠しをする。
勝つためにはどんな手も使っている。

私たちは、西軍と同じだ。現状維持が精いっぱい。
現状維持もできるかどうか。
現状維持のためには、改選議席を一つも落とせない！

比例区の統一名簿ができなければ現状維持も危ないのではないか。
政党がここは１８０度考え改め、安倍政権の天下統一を阻止するため、比例名簿の統一を作ってほしい。
特に民進党に訴えたい。
「野党共闘」という政党名でいいのではないか。
比例区も野党共闘！しなければ勝てない。

自民党の改憲案とは。自民党に天下統一されたらどうなるのか。

自民党の改憲案についてはこの前のブログに書いていますので、読んでください。
http://blogs.yahoo.co.jp/mknony0623/20959094.html　「メディアはちゃんと報じてほしい　参院選の争点は憲法改正です」
http://blogs.yahoo.co.jp/mknony0623/20963030.html　「自民党の改憲案はどんなもの」　前文と１３条について

改めて自民党の改憲案とは　（４月３０日TBS報道特集より）　（何度でも書きます）
ニュースペーパーのコントはよくわかる。

日本国憲法前文では　「主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」とあります。
しかし改憲案では↓
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主権者は誰？↑

＜日本国憲法第二章　戦争の放棄　９条②　前項の目的を達するため　陸海空その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。＞
改憲案では↓
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憲法９条第二項を削除して、国防軍を持つと明記。↓　

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改憲案２４条で　家族のありかたまで憲法に規定しようとしている。↓
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＜日本国憲法９７条：　この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類多年にわある自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に堪え、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。＞
こんなすばらしい条項を
改憲案では、憲法９７条を全部削除。↓
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＜現行日本国憲法９９条では天皇または摂政、および国務大臣、国会議員、裁判官、その他の公務員は、この憲法を尊重し、擁護する義務を負う。　＞と憲法を守らなければならないのは権力の側、とあるが、
改憲案では、憲法を守るのは国民である、と書いてある。
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憲法９９条に書かれたその義務を無視して安倍首相は憲法を変えようとし、改憲案では、憲法を国民に守らせようとする。
そもそも憲法とは、権力の暴走を止めるため、権力を縛るもの。それが立憲主義の考え。自民党の改憲案は、立憲主義を壊すもの。


自民党の改憲案は、日本国憲法の３本柱である＜国民主権、基本的人権の尊重、平和主義＞をことごとく崩し、民主主義、立憲主義を無視し、独裁政治をするため、国民に物を言わせないようにするための憲法に変えようとしている。

さらにダメ押しが改憲案９８条、９９条　↓
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緊急事態条項の必要性を改憲案では、東日本大震災をひきあいに出して、次のような、漫画を広めています。　

デマです。↓　こんな事例は一件もなかったと宮城、福島、岩手のすべての消防署に取材した報道特集は伝えています。
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このデマについては、詳しくは、６月４日のブログの後半をみてください。

災害が起こって法律を作っても命は助けられない。事前の法整備と訓練が大事なのです。どうして緊急事態条項を必要とするのか。それは内閣が大きな権力を持つためです。
緊急事態を発令したら、国会を止め、内閣で法律が作れるようになるのです。

自民党の改憲案が成立したら、国民は権力の下におかれる。
政権の天下（国民）統一なる。

今度の選挙は「国家の暴走を許すのか、個人の尊厳を守るのか」が問われている選挙です。
比例区でも

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