強行採決から1年!戦争法廃止! 9.19国会正門前行動

安保法制の強行採決から1年の9月19日「安保法廃止! 9.19国会前行動」に参加しました。
雨にもかかわらず2万3千人の参加でした。
藤沢からは30人が参加。現地で会えなかった人もいるからもっとたくさんの参加者があったと思います。

集会は15時30分から。私たちは15時10分ころにつきました。
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民進党から岡田さん、共産党から志位さん、社民党から福島みずほさん 生活の党から岩手県から参院選に当選した木戸口英司さんがスピーチしました。

岡田さんは代表が変わっても今までと同じだと言ったけど、立憲デモクラシーの会立教大学の西谷さんは次のようなスピーチをしました。
去年からの国会前の盛り上がりは何が支えたかというと、ひとりひとりが声をあげるということから始まった。
シールズの人たちは自分の名前で、ひとりひとりが集まってきた。
大きなうねりを作ってきた。
立憲デモクラシーの会は政治学者、憲法学者が多いけど、私は素人だから、ここにいる大多数の人たちと立場を共有している。素人くさい話をさせていただく。
さきほど岡田元代表がお見えになっていたけど、
政権交代とか安倍内閣を倒すとき、一番力になるのは野党第一党のはず。その野党第一党が、新しい党首を選んだとたん迷走している。
この前、参院選で多くのメディアが改憲勢力が3分の2を超したと言ったが、ひょっとするとこのままだと4分の3ぐらい超すかもしれない。それでいいのか。
国会の中では、国会議員の中では今、何が争点なのか、市民が何を求めているのか、まだ徹底してわかっていない。
国がもう一度軍事化しよとしている。安保法制も通った、スーダンへの派兵、大学の研究を軍事の方に向けていく、経済界の方では産業を軍事の方に向けようとしている、その日本の社会を根底から軍事化が進んでいる。
戦争とは国家があらゆる個人に優先して、個人を国に従わせること。国民を国家の道具にしようとする。そういう国家を安倍内閣は作ろうとしている。憲法草案みてもわかること。憲法が変わる前にそうなってきている。
これをくいとめるためには、つまり我々市民が何を求めているかということは、今、国会の中は市民の声を理解しているとは思えない。
もちろん共闘しないといけない。共闘はどういうことかというと、われわれが国会議員を動かさないといけない。
さらにことあるごとにこういうところに集まって、国会に圧力をかけて、ことあるごとに状況を変えていくということをますますやっていかないといけない。
立憲デモクラシーもできることをやっていくので、みなさんもいっしょに頑張りましょう。

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戦争する国絶対反対!
みんなの力で憲法守ろう!
戦争法は憲法違反!
戦争法は必ず廃止!
憲法守ろう!命が大事!
9条守ろう!平和は一番
9条生かそう みんなが主役
憲法改悪絶対反対!
みんなの力で憲法守ろう!
南スーダン派兵は危険!
駆けつけ警護は憲法違反!
平和外交で国際支援!
憲法9条いまこそ守れ!
憲法9条みんなで守ろう!
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シールズは今年の夏に解散しましたが、旧シールズの林田光弘さんのスピーチが私の心をうちました。

<市民が現状を嘆くのは早すぎる。私たちにはここ集まったみなさんのように共にたちあがる仲間がいます。なによりこの国の憲法はまだ死んでいない。私たちはこの憲法を生かすことで戦える。路上に出て、意思を示しましょう。一票を行使しましょう。思考停止に至ることなく考え続けましょう。野党共闘を推し進めましょう。私たちはいつだってあきらめてない。何度だって言いましょう。終わってたらまだ始めればいい!>

去年の今ごろも連日雨の国会でしたが、今日(日付はかわりましたが)も雨にけぶる国会議事堂でした。
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自衛官の井筒さんのお話もありましたが、それは次回に続きます。