9.28日本政府による沖縄への弾圧を許さない集会のお知らせ

9月28日に「日本政府による沖縄への弾圧を許さない集会」が日比谷野音で18時半からあります。
あまり知られていません。拡散をお願いします。

今日は臨時国会開会の日です。
安保法制廃止を訴える集会が衆議院議員会館前で12時からありました。
参加者は800人以上。
国会議員も多数集まりました。
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今回の参院選で、沖縄では伊波洋一さんが当選され、これまで沖縄からは糸数さんがひとりで無所属だったのが、伊波さんと2人になって、「沖縄の風」という会派ができたそうです。
野党4党と沖縄の風で党首会談も行われたそうです。


たくさんの方がスピーチしましたが、そのなかから止めよう辺野古新基地建設国会包囲実行委員会から野平さん」のスピーチを紹介します。
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             ↑野平さん
今日は民主党の議員のみなさんに向かって発言したいと思う。
民主党ではなく、民進党の議員のみなさんに
私たちが野党に期待すること、それは憲法を無視して戦争ができる国づくりを進める自公政権の対抗勢力になること、
沖縄についていえば、辺野古や高江での基地建設を強行する政府の抵抗勢力にならなくは意味がありません。
民進党の代表選において、蓮舫議員は「辺野古移設は旧民主党政権時代に米国と合意したと前置きしたうえで結論は守るべきだ。どんなに米国と話あったとしても選択肢は限られてくる。
地軸はぶれるものではない。これが外交の基本戦術だ」と語りました。
これではだめなのです。
これでは民進党を応援したくても応援できません。
自民党の強硬なやりかたを批判はしていますが、米国との合意が基本だなんて言ってしまうと
それは自民党は暴力的に沖縄に基地をおしつけるが、民進党は対話を続けながら沖縄に基地をおしつけると言っているのと同じではないか。
もう一度言います。
これでは民進党を応援したくても応援できません。
前代表の岡田さんは、沖縄の民意を無視した辺野古での工事はただちに中止すべきだと言いました。
参院選前に市民連合と野党4党で確認した政策協定においても沖縄の民意を無視した辺野古新基地建設の中止ということが合意事項だったはずです。
民進党はもう一度そこに立ちかえるべきです。
もし、蓮舫議員が外交は国の専権事項で、地方自治体は国の判断に従うべきだと考えているなら、それはもう先日の辺野古埋め立て承認取り消しをめぐり
沖縄県を敗訴にした福岡高裁那覇支部不当判決とかわりありません。
自公政権に対抗するうえで、民進党がひごろからその大切さを訴えている立憲主義、民主主義が本物かどうかは沖縄をめぐる政策でその真価が問われています。
日本の安全を守るという名目で、沖縄に暮らす人々の日常が危険にさらされるようなことがあってはならないはずです。
厳しい言い方になりますが、これは民進党をまだ見限っていない市民からの最後のお願いとして聞いてほしいです。
民進党市民連合野党共闘と交わした政策協定にもう一度立ち返ってください。
沖縄の民意を無視した辺野古新基地建設は何がなんでも中止です。
国会の中でも選挙でも野党共闘を期待しています。
民進党の議員のみなさん、戦いやすい空気づくりは私がちが頑張って作ります。
共に頑張っていきましょう。

最後にここに集まったみなさんに呼びかけます。
今週水曜日(28日)6時半より日比谷野外音楽堂で、政府による沖縄への弾圧を許さない集会を行います。
沖縄の民意に寄り添うことにまだ腹が据わっていない民進党を突き動かすためにも多くの人々に集まってほしいと願っています。
私たちの思いを見えるようにすることが大事だと思います。
さきほど高田さんからも話がありましたが、全国での統一署名も開始します。
沖縄のことで全国で統一署名を始めることは初めてではないかと思います。
共に頑張っていきましょう。
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署名は10月初旬から始まる予定だそうです。
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今日の議員会館前集会  私が着いた11時半ごろ。
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このあと、1時半から衆議院第一議員会館で「共謀罪新設に反対する集会」がありました。
それについては後日報告します。