1.20国会開会日行動。安倍政権の暴走を止めよう!

1月20日午後12時から1.20国会開会日行動は600人の参加でした。藤沢から4人で参加しました。雪がちらつき、寒かった。
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共産党井上哲士議員のスピーチ
安倍政権を止める力は市民と野党との共闘しかない。
共産党の党大会に民進党安住代表代行 自由党小沢代表 社民党吉田党首 沖縄の風から糸数代表 総がかり行動から福山共同代表が参加。
それぞれから市民と野党との共闘を広げよう。いろんな政策の違いも真摯に話し合えば必ず前向きな合意ができる。
こういう共闘が広がったのは、まさにみなさんの力があったから。
反原連のミサワ・レッドウルフさんは
自分たちのこの路上で流した血と汗を政党はすくいあげてほしい。」と発言。
もっともっと前に伸ばして、必ず今度の国会で安倍政権打倒 新しい政治の流れを作り出すためにみなさんと一層繋がって頑張りぬきます。


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国会議員も参加。↑
共産党井上哲士議員、社民党 福島みずほ議員、民進党から福山議員 自由党から玉城デニー議員
沖縄の風から井波洋一議員がスピーチ。

野党は共闘! 
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主催者挨拶は「戦争させない1000人委員会」の福山さん

今国会、最大の焦点は共謀罪防衛費を大きく膨らませた2017年度の予算。
労働関連の改悪。
野党と連携して頑張っていきたい。
総がかりとしてこの1年、何をやるのか。
戦争法関連で、南スーダンに派兵した自衛隊をひきあげさせる。
19日の行動は毎月やっていく。
 
アベノミクスの中で貧困と格差が拡大している。
きっちりと雇用と権利が確立されていない。
総がかりで貧困、差別で苦労している人とどれだけ連帯できたか。課題がのこされている。
2月19日には貧困、格差で苦労している人たちと連帯をする集会を開く。
 
沖縄の課題。
沖縄で安倍は何をやっているのか。自公政権は何をやっているのか。
安倍の暴走が止まらない理由。
それは本土での戦いがまだまだ弱いからだ。
私たちも連帯しましょう。
 
沖縄の戦いのリーダーのひとり山城さんは10月17日に不当逮捕、不当勾留されている。
90日勾留されている。
彼の起訴事実は、ぜんぶ微罪。でっちあげられたような微罪。
こんなこと許されるのか。
運動の中心に座っている人を逮捕して運動をつぶす。絶対、許されない。
直ちに釈放されるようみなさんと連帯していきたい。
 
辺野古における戦い。
3月4月、沖縄の仲間と連帯した戦いをしたい
 
彼らは、再稼働、福島の切り捨てをやろうとしている。
安倍の悪行がいたるところで行われている。
その場、その場で大きな戦いがある。
 
選挙の話。
野党共闘で、沖縄のように日本全国で戦う。
野党共闘で、野党が連携して選挙戦をやらないと自民党に勝てない。
自民党は弱くない。
野党がバラバラで闘っては勝てない。
野党が本気で共闘。
それぞれの個別野党の利害ではなく
日本の平和だ民主主義だ、憲法を守るんだ、原発のない社会をつくる
そういう政策で一致して、全国で連帯すれば勝てる。
負け続けるだけに取り組んでいるのではない。
勝ために、安倍政権を倒すために頑張っている。頑張りましょう。


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秘密保護法廃止実行委員会から海渡雄一弁護士のお話
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国会の開会初日。
共謀罪の新設をぜったいに許さないと言う声を国会議員の人たちに届けたい。
政府の共謀罪が必要だという話にはいくつもうそ、偽りがある。
テロ対策の法律なんだと政府は説明。
もともとこれは国連の組織犯罪防止条約を批准するための法律。
国連の組織犯罪防止条約というのはテロ対策ではない。
これは経済的な組織犯罪。マフィアなどの組織犯罪に対応するための法律だった。

日本にテロ対策は不十分なのか。しっかりやられている。
国連のテロ対策のための条約はすべて批准している。
条約に対応した法律はできている。
組織犯罪を未然に防ぐための法律があるかどうか、という問題だった。
 
政府は、共謀罪は、組織犯罪集団を対象にしていて、
普通の人は対象にしないと、法務大臣はいっている。
政府のいうことを何でも聞いている人が普通の人。
政府のやろうとしていることに反対するのは普通の人ではないのかもしれない。
 
団体が何か犯罪を目的としたら組織犯罪集団となる。
個人がやったときは対象にならない。団体がやったことは対象になる。
 
共謀罪を、「テロ等準備罪」という名前にした。
テロというとのも間違い。
準備罪も間違い。
準備罪と共謀罪は違う。
共謀罪というのは犯罪を合意したときに成立する。
そして準備罪、予備罪というのはそれが実現する具体的な危険性を帯びる行為が行われたとき。


殺人予備罪というのは、凶器を準備した段階で成立する。
 しかし、準備のためにする行為はそれよりもっと前の行為。
2人で相談したけど、3人目にメールを送った。何か買うためにお金をおろした。
合意したことを立証する何かがあったらいい。
犯罪の構成要件ではない。処罰要件といわれるもの。
テロ等準備罪という名前がうそ。
共謀罪というのは、あまりにもウソが多い。
最後のうそ。
自民党公明党の間で修正協議が行われていて、重大な犯罪が676あるが、それを半分くらいまで減らす。大幅な修正が行われていると言われているが、とんでもないウソ。
2006年の段階で与党の第3次修正案で300になって600になって、まだ半分にする。
茶番じゃないか。今、やっている自公の協議は茶番。


2007年には140まで減らして、676にして、300に減らす。
 本当にひどい。この茶番の実態をマスメディアが報道してくれない。

もっと詳しい話を午後2時から参議院議員会館の講堂で、元法務大臣もかけてつけてくれて報告することになっている。


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午後2時から「共謀罪国会提出を許さない1.20院内集会」については次回に続きます。