3.8創価学会本部前で共謀罪阻止の訴え
藤沢から二人の参加でした。創価学会の会員の人たちへ本部前からスタンディングとスピーチで訴えました。参加者は30人でした。メディア関係者がふたり。
杉原さんがマイクで訴え、参加者も次々に創価学会の町に訴えました。
<以下 杉原さんのスピーチ>
<創価学会の創立者、初代会長の牧口常三郎さんは、治安維持法によって、巣鴨プリズンで、収監されて、最後は栄養失調によって、事実上拷問によって亡くなった方です。
治安維持法は、最初は共産主義者や国家を転覆させるような人だけを取り締まるんだと、そうやって始まったけれど、次々と対象が拡大されて、最後は宗教団体にも襲いかかった。
治安維持法は、最初は共産主義者や国家を転覆させるような人だけを取り締まるんだと、そうやって始まったけれど、次々と対象が拡大されて、最後は宗教団体にも襲いかかった。
この声を聞いたみなさん、今からでも公明党の議員のみなさんに声を届けてください。
まだ間に合いますから、慎重に審議を重ねて、この国会では提出しない。4度目はなし、そのような決断で自民党につきつけてほしい。創価学会のみなさんがこの国の未来を握る瞬間にあると思っています。どうかこの声を受け止めてください。
国会議員に対する声を届けてほしい。
あるいは、自治体の議員さんにも身近なところから、絶対、今回の共謀罪法案はやっちゃだめだよ、と初代会長の牧口常三郎さんが治安維持法で獄死させられたんじゃないか、その歴史を繰り返さないで欲しいということを、是非、公明党の方に伝えてほしい。実際に命が奪われたのです。
それが今度、同じような、もしかしたらもっと危険性があるといわれる共謀罪を出す側にまわるということなのです。これは牧口さんに対する裏切りではないか。
彼はいったい何のために殺されたのか。その命の教訓をしっかり、今こそ思い起こして、この法律が通ったら日本の社会はどうなっていくのか、ということに思いをはせて、今、踏みとどまるために勇気を出して、おひとりおひとりの電話、FAX, メール、口コミでの働きかけ、そういうことを私たちは心から訴えたいと思って、行動しました。
ぜひ、このギリギリの訴えを受け止めてもらいたい。まわりの方に伝えてほしい。>
このあと、公明党本部前に行きました。先日は警官が道を塞いで通してくれませんでしたが、今日は不意打ちだったのか、警官はいなく、道を通れたのですが、本部はお休みだということで、シャッターが下りていましたが、そこでも訴えました。
弁護士の方々が党の役員として力を持っている。
それなのに残念ながらこの法案の提出に向かおうとしている。
まだ間に合います。一日でも法案提出を送らせて、できれば法案提出をさせない。この法案は二度と出てこないようにしてほしい。あの大臣、金田勝年さん、デタラメを通りこしています。
あれだけひどい法律を、あれだけひどい大臣の元で通されたら、私たちは後世に人たちに顔向けが立たない。
ブレーキ役と言いながら、ブレーキをかけたことが一度でもあるのですか?
何のために与党にいるですか。
今日は、お休みだが、それを訴えたいと思うので、頑張っていきましょう。
本部の建物の窓から顔を出していた人がいました。
公明党へのハガキは6日の国会前と院内集会で全部、配って、最新の版のハガキはまだ増刷できてなくて、新しいのは配れませんでしたが、前回印刷の分が数部残っていたので、それをここで受け取ってもらえました。ひとり、話しを聞きにきた創価学会の会員らしい方に渡すと、引き受けてくれました。
帰り道、駅前の夕焼け。空が晴れてほしい。政治の闇をぬぐえる日が来てほしい。