桜満開の議員会館前集会 佐川はしゃべらなかったけどあきらめない。
３月２７日の国会周辺の桜は満開でした。
春風にハラハラと桜の花びらが地面に落ちていました。
藤沢からは１０人が参加しました。
佐川元長官が証人喚問でしゃべるという期待はほとんど持っていなかったけど、自民党の丸川議員の「安倍首相に指示されたわけではありませんね」という親切な誘導尋問にだけはっきり答え、あとはほとんど刑事訴追をうける恐れがあるために証言拒否。
総理と夫人と官邸からの指示はないということだけははっきりと言ったそうだ。
今まで、うそを突き通してきたのに、どうしてそこだけがほんとだとどうして信じられるのか。
杉尾さんからの報告
ゴミの問題についても法令に基づいてやった、といういうから、なんで改ざんをしたのかということについては、答えなかったそうです。
法令に従ってやったのなら、なんで答えないのか。
福島みずほさんからの報告
いつ改ざんをやったのか、という質問には、安倍首相の例の答弁のあとでやったと言ったら、安倍首相が不利になるからと思ってたか、刑事訴追の恐れがあるから、と言って証言を拒否。
田村室長と谷さえこさんのやりとりも担当者じゃないから十分承知していない、田村さんから聞いただけで谷さんからは聞いていない、と言いながら、安倍首相、安倍あきえさん、政治家の指示はなかったと断定。
刑事訴追の可能性があるから、と言って、答えないのに、ここだけは断言。
そして答弁については、現場、部下たちと摺合せをやった、と部下に責任をおしつけるかの発言をした。
これは許せない。上はかばって、部下に責任をおしつける。
証言拒否は４６回にのぼったそうです。
国会のまわりに咲き誇る桜がとても悲しく見えました。
桜は国会のまわりに集まった私たちの怒りの声を聞いている。
ハラハラと風に散る桜の花びらは涙か、なんて思ったり。
どうして、公明党は公文書改ざんに異を唱えない。おかしい、と声をあげない。
創価学会の三色旗も集会にきているのに。
鎌田慧さんは、証人喚問のときの佐川元長官は脅えたような顔をしていた。政権が怖いのだろうと言われてました。
私たちは昼から議員会館前に集まって、抗議の集会に参加していたので、テレビの証人喚問を見ることはできなかったけど、見ても疲れただろうけど、ここまで証言拒否するとは、本当になさけない、というのがみんなの思いでした。
いっぱい報道はきていた。
国会議員だけではこの悪政に立ち向かうことはできない。市民の力、つまり世論が大事です。
内閣支持率を３０％を切らせるには、報道が頑張ってくれないといけない。
放送法も安倍首相は改悪しようとしている。
そんなとき、メディアが頑張らないでどうするのか。
後であのとき、と思うのは、私たち市民だけではない。
こころあるメディアなら同じ目にあう。
昨日の証人喚問であきらめそうになった人、くじけそうになった人もいるかもしれないけど、
勝利の日まであきらめない。
１２時から１３時までの集会のあと１８時半からの集会もあり、多くの人は両方に参加したと思います。
１２時からの参加者は７００人。１８時半からの参加者は１５００人。
総がかり行動の１９日の参加者は５０００人だったが、そのあと、参加者が１０００人、１３００人、そして昨日の昼間７００人夜１５００人。 このまま増えていってほしい。
集まらないとメディアは報じない。
お昼と夜の集会までの間ずっと、日本山妙法寺のお坊さんたちは、うちわ太鼓を鳴らして、お経を唱えてくださっていました。
「祈ってないであきえは出てこい！」というコールを官邸前でしましたが、
日本山妙法寺のお坊さんの祈りには勇気づけられます。
今日３月２８日は１８時半から議員会館前で集会があります。
がんばりましょう。
今後の予定は、
総がかり行動のコールも少し、変わった。すっきりしてきた。でももうちょっと簡潔な方がいい。
公的文書改ざんするな
嘘をつくな
真実話せ
公的文書改ざんするな
麻生財務相は即刻辞任
安倍政権を必ず倒そう
みんなの力で政治を変えよう
９条変えるな
平和を守れ
自由を守れ
改憲発議絶対止めよう
安倍政権を必ず倒そう
政治を変えよう
それでも朝日新聞は市民の怒りの声、怒りの集会を報道しない。
報道しないと声が聞こえない。
