# 高プロ法案反対 日比谷野音集会

昨日の夜、日比谷野音で「高プロ裁量労働制拡大はいらない」の集会がありました。
今日5月22日 高プロ法案を委員会で強行採決、そのまま本会議に持ち込んでそこでも強行採決するかまえだといいます。
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過労死の家族は官邸前で座り込みをして、高プロ法案の削除を訴えているそうです。
今日、東京は雨になる予報だけど、今日も座り込みをすると集会で訴えていました。
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この夜の参加者は1800人。労組の幟しかなかった。
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これは労組だけの問題ではないのに、家族の問題なのに労組しかきていなかった。
この法案の話しを聞けばきくほど恐ろしい法律ができようとしている。
労働基準法も関係なくなる。今は年収1075万以上といっているが、経団連会長は3年前には年収もさげ、職種も広げ、この制度を広げていきたいと言っている。
今日、強行採決されようとしている。本当にまた強行採決するのか。信じられない政権、政治が続く。
24時間働き続けさせられても、それは自己責任になる。
使用者は、働かせた記録を残す必要がないので、あとで労災に訴えることもできない。
一日労働は8時間と決めて労働者の命を守ってきた労働基準法高プロには適用されなくなる。
高収入の人対象だというけど、それはいつでも下げられる
また職種の範囲は国会で議論しなくても勝手に広げられる。

こんな恐ろしい法案。
種子法とともに、多くの市民が無関心でいる間に成立させられようとしている。
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読みにくいかもしれません
労働基準法の労働時間規制が全く適用されないことから、長時間労働に対する何の歯止めもなくなる。労働時間の上限がなくなる。
どんなに休日、深夜の労働をしても、割増賃金はゼロ。「定額賃金働かせ邦題」になる。

使用者は労働時間の把握や記録をしなくてよいので、過労死しても労災認定が困難となり、労働基準監督官も使用者を取り締まることができない。

高プロ労働基準法の破壊。際限のない長時間労働をしかも残業代ゼロで強いることが合法となる危険極まりない制度。

これが成立すれば、日本で働く人すべてにとって、取り返しのつかない危険を及ぼすおそれがあり、使用者側も訳7割が成立させる必要はないといっている。

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過労死の家族の方たちは、政府は労働者の命を守る制度を作るべきなのに、命を奪う制度を作ろうとしている、と訴えていました。

これに尽きます。↓

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